GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第29弾 このコミュニケーション時代において



だが、僕は
意思疎通が普通に出来る時代に生まれて
その時代の中で生きている。
でも、その「普通」の中でも進化がある。
長々と話して来たが。
ここからが本題である。

絵文字

おそらく、携帯電話で連絡を取っている人は
10割と言っていい割合で知っていると思うのだが
これが本題。

文章の最後に
絵文字をつける事で
文章に表情や気持ちを表す事が出来る。

学生時代
好きな人とのやり取りで

「この絵文字はなんだろう?」
「機嫌いいのかな?悪いのかな?」
「それとも私とのやり取りは嫌なのかな?
もしかして私の事…好きなん?」

みたいに
絵文字に一喜一憂した経験がある人は多いと思う。
この、絵文字も
ガラケーの時は顔文字から絵文字に進化して
絵文字からデコレーション絵文字まで進化した。
僕が中学生くらいの時がデコレーション絵文字絶世期。
動く絵文字。
人間の追求心って凄いなーっと思っていたが
今、パカパカの折り畳み携帯より
スマートフォンを持っている人が多い世の中で
ましてや、メールよりもLINEで連絡する人が多い中で
デコレーション絵文字は絶世期に比べて使っている人は少なくなっているはず。

こんなにもデコレーション絵文字に想い出があるような言い方をしているが
中学時代から僕は絵文字を全くと言って良いほど使わなかった。
友達に
隼の文章は怒ってるのかなんなのか分からない。って散々言われてきた。
でも、当時の僕は絵文字を使うのが照れくさくて
使うのを避けてきた。
それでも自分の中の小さな抵抗として
顔文字ばかり使っていた。

最近になって沢山の人と連絡を取る様ようになって
ここ3年くらいでやっと絵文字をナチュラルに使える様になってきた。
何故、今更公の場でこんな事を言い出したのかというと。
誰からも突っ込まれないのである。
隼、絵文字めっちゃ使うね!
とか、機嫌いいね!
とか。
学生時代
機嫌悪い?って聞いてきた友達でさえ言ってこない。

だから、この場で大声で言いたい。

機嫌は人間だから
浮き沈みがある!!!

絵文字万歳!!!