コーヒーバイヤー・丸山健太郎「世界コーヒーの日」に『リモート産地訪問』を公開

普段はなかなか見ることができないコーヒー生産地の貴重な映像と、「丸山珈琲」とルイス・パウロ・フィーリョ氏の深い絆を感じる映像プロジェクト
 1991年に軽井沢で創業したスペシャルティコーヒー専門店「丸山珈琲」。バイヤーを務める代表取締役社長の丸山健太郎は、長年にわたり自ら産地へ足を運んで世界中の生産者から直接良質なコーヒー豆を買い付け、その姿はNHK「世界はほしいモノにあふれてる」にも取り上げられた。20年来の生産者との絆は「丸山珈琲」を語るうえで欠かせない。

 年間150日以上各国を訪問する丸山にとって、例年ならば秋は南米にコーヒー豆を買い付けに訪れる季節。しかし、このコロナ禍で今年はリモートで買い付けが行われ、コーヒーファンからも生産地の状況を心配する問い合わせが届いているという。

 そうした産地への関心の高まりを受けて「丸山珈琲」では収穫の時期を迎えた南米のコーヒー生産者の現在の状況を、インタビュー形式の動画でまとめた『マルケンのリモート産地訪問』シリーズをYouTubeで展開する。コロナで分断されたコーヒー生産者と消費者をつなぐ試みとして、産地の美しい風景や各生産者の営み、パーソナリティーに触れることでコーヒーにより興味を持てるコンテンツだ。


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