金髪のジャズシンガー洋子は、愛し尊敬すべき存在【映画『リ、ライト』】梅宮万紗子

【こころに残る映画ができるまで】vol.2 主演女優編 梅宮万紗子


 寒くなりましたね。最近はいろいろな意味で巣篭もりを続けながら、この記事を書いています。さて2016年より、こころに残る映画にこだわって製作活動を続けているunit.TOTLOT。初めてプロデューサー職を任された私、遠藤佳代子が、2021年初夏公開予定の長編音楽映画『リ、ライト』について、個性あふれる出演者やスタッフの面々にインタビューを敢行。 第二回目は、映画初主演にして金髪のハスッパなジャズシンガー役を演じきった梅宮万紗子さん。

意外にも、本作『リ、ライト』が初主演映画


 2014年公開のunit.TOTLOT作品『おそろい』に出演していただいた梅宮さんに惚れ込んだ一ノ瀬監督と遠藤が、梅宮さんにオファーしたのは2019年秋。
「お話をいだいた1年前に、現在劇場公開中の映画『日本独立』の撮影があって、吉田茂の娘、麻生和子さんを演じました。撮影後、今度は映画の主演をやりたいという気持ちが強くなっていたんです。いろいろ動いてはみたものの、企画が頓挫したり資金調達がうまくいかなかったり。一進一退を繰り返して、少しめげていたところだったので、主演のオファーをいただいた時は本当に嬉しかったです!」と笑顔で話す梅宮さん。意外にも本作『リ、ライト』が映画初主演と聞いて驚きました。

プロシンガー役なのに、実は歌が苦手だった!?


「とはいえ、音楽映画と聞いて最初は悩みました。実は私、歌には小さい頃から苦手意識があったんですよ」と梅宮さん。「音痴」と言われた過去のトラウマもあって、「歌を歌う」シンガー役に、最初はかなり不安を感じたと言います。「洋子という主人公の役作りは、本番までに内面を探っていけばできるという自信はありました。でも歌については、はるか遠いところにあるという感じでした」。しかも一ノ瀬監督は「歌のシーンは吹き替えなし!現場での録音のみ!」という、とんでもないこだわりを持っていたので、そりゃ不安ですよね…。「最後はもう開き直って、半分は監督の責任だから(笑)ってお引き受けしました」。さすがです!引き受けてくださって、もう本当に感謝です!

 歌に関しては「時間がある限り、レッスンを続けよう」という思いを強く持ってスタートした梅宮さん。「コロナの影響で、ジャズシンガー、ダイナ・ミキさんの歌唱指導はリモート中心でしたが、監督がレッスン後すぐに練習中の映像を共有してくださって。手厚いサポートが嬉しかったですね!」。
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