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大谷翔平(写真:AP/アフロ)

3月開幕のWBCに大谷翔平、“令和の三冠王”村上宗隆らが参戦

 野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が3月に開催される。日本は過去、2006年(第1回)と2009年(第2回)大会を連覇するも続く2大会は3位に終わっている。

 今大会の注目はなんといってもエンゼルスの大谷翔平。1月6日に行われたメンバー発表会見でついに正式に参加が発表された。この日は先行して12人の選手が発表されたのだが、その中にはパドレスのダルビッシュ有、カブスの鈴木誠也といったメジャーリーガー、国内組ではヤクルトの村上宗隆、ロッテの佐々木朗希といった昨年の日本プロ野球界を引っ張った選手たちの名前も。特に村上と佐々木などは世界を相手にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかも楽しみなところ。ここでの活躍次第では彼らのメジャー挑戦が早まる可能性も。

 

ラグビーW杯、史上初のベスト4なるか。桜戦士たちのジャイアントキリングに期待

2019年9月28日、「ラグビーワールドカップ2019」プールAで日本がアイルランドを破る番狂わせを起こした(写真:AP/アフロ)

「ラグビーワールドカップ2023」が9月8日〜10月28日、フランスで開催される。前回、アジア初の自国開催で史上初のベスト8進出を果たした日本。優勝候補の一角、アイルランドを破る番狂わせで、列島を沸かせたことも記憶に新しい。今大会は過去最高となるベスト4を目標に掲げる。大会は、出場する20チームが4つのグループに分かれて1次リーグを行い、各グループの上位2チームが準々決勝に進む。現在、世界ランキング10位の日本はグループD。同じグループに入ったのは同5位で前回大会準優勝のイングランド、同8位のアルゼンチン、同11位のサモア、同22位のチリで、日本の初戦は9月10日、チリとの一戦だ。国内では2022年1月に発足した「ジャパンラグビーリーグワン」で競技力の底上げを図ってきた日本。フランスの地でふたたび桜旋風を巻き起こせるか。