青果店直営!新鮮野菜やフルーツのメニューがそろう銀座「カフェ ダイニング ボタリコ」

 日本のカフェ文化発祥の地でもある東京・銀座に、野菜とフルーツをふんだんに使ったフードやドリンクが楽しめる「cafe dining botarico(以下、カフェ ダイニング ボタリコ)」がオープンした。都内で青果店「プチベール」を展開するミショウ光丸が手掛ける初のカフェ業態となる。

青果店が厳選したおいしい野菜とフルーツが楽しめる「cafe dining botarico」

 有楽町線「銀座一丁目駅」より徒歩約4分。1階に「ドトールコーヒーショップ」が入居するビルの5階にあり、アンティークのインテリアと50鉢の観葉植物が融合した昭和レトロな空間が「カフェ ダイニング ボタリコ」だ。

 同店の大きな特長は、品質は高いのに傷があったり形がふぞろいで売れ残ってしまう “B級品” の野菜やフルーツを食材として積極的に活用し、“八百屋目線” でフードロス対策を行っていること。オーナー自ら毎日市場へ出向いて目利きをしているので味は保証付き。

 オーナーの久保田匡さんは「僕は今でも店頭に立って接客しているのですが、特に若い人は果物に対する知識が少ないなと感じていました。果物の味は甘いか酸っぱいかしかなく、見たことがない果物だと手に取ってくれません。果物をもっと気軽に食べて “こんなにおいしい果物があるんだ” と知ってもらいたい。スーパーで見かけた時に “これ、ボタリコで食べたな” と思い出して、果物を日常的に食べてもらいたいという思いでこの店をオープンしました」と語る。

今も毎日市場へ行き、「プチベール」の店頭に立っている「cafe dining botarico」オーナーの久保田匡さん
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