龍聖がSBからの刺客・川上叶に判定勝ち。試合後、SB王者・山田彪太朗が6月の代々木大会での対戦アピール【KNOCK OUT】

龍聖の三日月蹴り(撮影・須山杏)

 3R、足を止めての打ち合い。龍聖の蹴りに川上はカウンターで左を合わせる。龍聖は飛びヒザ。龍聖は左フック、右ボディー。龍聖はヒザ、右ミドル。川上もパンチを出すが、龍聖はしっかりガード。龍聖はヒザをボディーに。残り30秒、打ち合いの中でスリップダウンの川上を蹴ってしまい龍聖に警告が出る。再開後も激しい打ち合いの中、試合終了のゴング。

 判定は30-28、30-29、30-28で龍聖が難敵・川上を返り討ちにした。

 試合後のマイクで龍聖は「川上選手、龍生塾の皆さん、シュートボクシングの皆さん、2月の欠場すいませんでした。KOで勝ちかったんですけれど、しっかり差は見せたと思います。今日の勝利では言うことはありません。皆さん6月、代々木で会いましょう」とアピール。