フジテレビで悲願の地上波放送が実現の武尊 強力裏番組にも「負けないように頑張る」【ONE SAMURAI】

29日に引退試合に臨む武尊

 ONE Championshipの日本でのオリジナル新シリーズ「ONE SAMURAI 1」(4月29日、東京・有明アリーナ)で現役最後の試合を迎える武尊(Team Vasileus)が4月26日、都内で行われたメディアデー(囲み取材)で現役最後の取材に応じた。

 武尊はメインイベントで行われる「フライ級 キックボクシング 暫定世界王者決定戦」でロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)と対戦する。

 今大会では悲願でもあった地上波のテレビ中継がついに実現。武尊は「地上波に関してはデビューからずっと言い続けていた。僕が上京した年に昔のK-1が消滅して、テレビで格闘技がなくなって世間に格闘技が届きにくい時代になってしまったので、それを戻したかったというのもある。今はネットで誰でも簡単に見れるようにはなっているんですけど、格闘技に興味がある人しか、わざわざネットを開いて接続して見るということがなくなってしまっている。テレビって家で家族団欒のときにチャンネルをたまたま変えて“面白そうだな”って、僕ももともとそれで格闘技が好きになっているし、そこからパワーをもらっている。僕が引退した後に格闘技界が盛り下がらないためにも、この大会を地上波で放送してもらえることによって、また新しい格闘技のファンが増えると思うし、僕を見にきてくれた人でも、同じ大会に出ている若い選手に注目して、また格闘技ファンになってくれる人も絶対いると思う。そういう意味ではこの地上波放送というのはすごい大事なものだと思う。本当に今回、引退試合で放送が決まったのはすごくうれしい」などとその意義を語った。

 当日はフジテレビが22時〜23時24分まで「ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~」というタイトルで放送。「今はどんどんテレビの視聴率が下がっていると思うので、基準がちょっと僕も分からないんですけど、昔、『Dynamite!』が40%くらいだったと思うので、そこまでは難しいかもしれないですけど、それに近いくらい見てもらえたらいいなと思います」と高い目標を掲げる。まずはその時間帯で一番の視聴率が目標となるのだが、裏番組には男性アイドルグループ「SixTONES」の特番のバラエティーという強敵が…。武尊は「負けないように頑張ります」とロッタン、そしてSixTONESとの視聴率争いにも勝利を誓った。