橋本愛「低迷していた」20代。30歳になって「見えてきた世界」とは【インタビュー】
この春、主演したドラマ『夫婦別姓刑事』(佐藤二朗とW主演)も話題を呼ぶなど、役幅がますます広がる俳優・橋本愛。現在公開中の主演映画『祝山』では、10年ぶりとなるホラー映画でファンを戦慄させている。同作で“見えない世界”をリアルに演じた橋本が30代になって“見えてきた世界”とは?
話題を呼んだ春ドラ『夫婦別姓刑事』から、最新主演映画『祝山』まで、近年ますます役幅の広がりが注目されている橋本さん。『祝山』は10年ぶりのホラー映画出演となるそうですが、今回演じた主人公のホラー作家・鹿角南にシンパシーを感じたとか。
「そうなんです。もともと私も祭事や言い伝えを大切にしていて、霊的な存在や、そういう世界は“ある”ものとして受け止めているほうなんです。“架空のもの”を信じるとか怖がるというよりは、例えばその土地の守り神とか言い伝えのような、そういう“見えないもの”も尊重したいというスタンスです。だから、禁忌の場所に肝試し行くなんて無礼なこと、という鹿角の姿勢にはすごく共感しました。ホラーの主人公が、スピリチュアルな世界を尊重しつつ理性的に向き合う姿が、すごく印象的でした」
――橋本さんご自身は“見えない世界”を意識するような、不思議な体験談はお持ちですか?
「ありますね。もちろん私に“見える”力はないんですけど(笑)。以前に、引っ越した部屋の寝室で、寝ているのに身体が揺れるような感覚が3日間ほど続いたことがあったんです。めまいとも違う、それまで経験したことのない感覚で、直感的に“今、目を開けちゃダメだ!”と思ったんです。その後、霊視ができるという方にお会いする機会があったので、その話をしようと思ったら私が何も言う前に開口一番“寝室がおかしいですね”と。“異界とつながりやすくなっていますよ”と言われたんです。あのときやっぱり目を開けないでよかった、と思いましたね(笑)」



