みうらじゅん、“アウト老” から “ファンタ爺” へ!? 新刊で人魚像に扮し「ファンタ爺アート」披露
イラストレーターのみうらじゅんが、最新刊『ファンタ爺のめざめ』(文藝春秋)を11月5日に発売することが発表された。カバーでは、自ら今年のマイブームである「人魚像」に扮した姿を披露している。
「マイブーム」「ゆるキャラ」「老いるショック」など数々の新語を生み出してきたみうら。前作『アウト老のすすめ』(文藝春秋)では、既成の老人像にとらわれない “アウト老(ロー)” としての日常や妄想を綴り、重版を重ねるヒット作となった。新刊では、さらに進化した “ファンタ爺” という生き方を提唱する。
洗濯物を畳みながら時代劇『銭形平次』の再放送を見て、投げた銭の行方を気にした子ども時代を振り返る。66歳まで栗だと知らなかった「モンブラン」に夢中になり、3780円の「スーパーモンブラン」を食べに出かける。『太陽にほえろ!』の刑事のあだ名で脳トレに挑戦。美大時代の友人が糸井重里から彩色を依頼され、40年間放置していたバルタン星人のフィギュアを完成させて届けたり、東北から沖縄まで「人魚像ハンティングの旅」に出たりと、日常の何気ない出来事を独自の視点で楽しんでいく。
「年をとったら、毎日がアニバーサリー」をモットーに、少しでも気になったものを「マイブーム」として楽しむみうら。老いを嘆くのではなく、日々の暮らしをエンターテインメントに変え、“アウト老” から “ファンタ爺” へと進化する姿を通じ、年齢を重ねることの楽しさを伝える一冊となっている。
日本各地の人魚像を探し歩いた旅の記録「ファンタ爺アート」もカラーで収録。本書の発売を記念し、11月3日には紀伊國屋書店新宿本店にて、みうら本人がサイン本を手渡しするイベント「ハイタッチ&お渡し会」を開催する。

