THE RAMPAGE・RIKU「死ぬまでに1曲、世に残す曲を作りたい」 ミュージカル『RENT』でロックシンガー! 最高のチームで届ける「 No Day But Today」のメッセージ

撮影・青木純

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのRIKUが新たな挑戦に挑んでいる。10月15日開幕したミュージカル『RENT』(東京・日比谷シアタークリエ)に出演している。1990年代のニューヨークを舞台に、自分が思うようにはいかない日々のなかで、「過去もない、未来もない。今日という日を精一杯生きる」= No Day But Todayと、もがきながらも生きる若者たちの姿を描くロックミュージカルで、初演から30年を経ても世界中に熱狂的なファンベースを持つ人気作品だ。RIKUが演じるのは元ロックバンドのボーカリストのロジャー。RIKUは「No Day But Today」の思いをどう届けるのか。


ーー初日が迫る中、稽古の真っ最中かと思います。グループ、ソロ活動、その他にもいろいろな活動をされていますが、今は『RENT』に集中されていらっしゃる?

RIKU:時間も、体力も、メンタルも9割、ほぼ『RENT』です。よくないですけど何の仕事をしていても『RENT』がよぎっちゃって、劇中のナンバーが流れてきちゃうっていうのがあります。

ーー本格的な稽古に入る前に考えたり想像していらっしゃったこともあると思いますが、実際に稽古場に入ってみて、どんなことを感じていますか?

RIKU:想像と全く違っていました。例えば、役作りですね。これまでいくつかの舞台作品に携わらせていただいて、いろいろな稽古場を経験してきましたが、自分にとって初めての作業をしています。

ーー稽古のやり方は作品によっても大きく違いますよね。

RIKU:初めて挑戦するブロードウェイミュージカルの稽古場というのもあるんですけど……難しいです。これまでの作品では本当に分かりやすく導いてくれていたんだと感じています。今までは演出の方が、このキャラクターはこう思っていて、こういうことを言っているって教えていただいて、それを自分はどうするのか考えながら作っていくやり方でしたが、『RENT』は自発的というか。何気ない一言、ひとつのアクションにも、なぜそうしているのか自分自身で明確な意図を作るようにと言われます。自分のやることに正解がないという……すごくタフな作業。僕たちの衝動的な感覚みたいなものをすごく大事にしてくれるので、良いとこもありつつ難しいっていうところではあるんですが。

ーー難しい稽古場に立っている状況を楽しめたりは……?

RIKU:……みんなで毎日苦しんでいます。僕らが演じているキャラクターたちはそれ以上に苦しい環境の中で生きてきた人たち。今を生きている自分たちが彼らと全く同じ感覚で生きることはできないかもしれないけれど、想像力を働かせて、これまで『RENT』に関わってきたキャスト、スタッフ、モデルになった当時の人たち、1番はこの作品を書いたジョナサン・ラーソンへのリスペクトという意味で、妥協せずにやっていきたいと思っています。

ーー役作りで少し減量されてるのかと思いますが、稽古場の状況の影響もありそうですね。

RIKU:だいぶ細くなりました。ロジャーは、元はロックバンドのボーカルで、お金がなくて、不健康。筋力トレーニングで体づくりができないので、大変です!

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