EXILE AKIRA、THE RAMPAGE川村壱馬と武知海青、FANTASTCS八木勇征が10周年のハイローへの思いを語る《HiGH & LOW 10th ANNIVERSARY FEVER ライブ直前取材》
ドラマ、映画、音楽ライブなどさまざまなフォーマットで展開する総合エンタテイメント・プロジェクト『HiGH&LOW』がスタートから10周年を迎え、2026年をアニバーサリーイヤーとして、さまざまな企画を展開中だ。9月22・23日にはそれを記念したスペシャルライブ「HiGH & LOW 10th ANNIVERSARY FEVER」を神奈川・Kアリーナ横浜を開催。ライブには、EXILE THE SECOND、DOBERMAN INFINITY、THE RAMPAGE、FANTASTICSらシリーズに関わってきたグループに、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER、Girls2を加えた7組、総勢55名が出演。シリーズを彩ってきた楽曲を中心に、AKIRAが歌う「KOHAKU」などシリーズの新曲など全35曲をパフォーマンスした。
ライブ前には、シリーズが生んだ人気キャラクターのひとり、琥珀を演じるEXILE AKIRA、花岡楓士雄を演じた川村壱馬(THE RAMPAGE)、そして2027年公開予定の新作映画『HiGH&LOW THE 新世界』に出演が決まったTHE RAMPAGEの武知海青、FANTASTCSの八木勇征が取材に応じた。その様子をまとめた。
ーー「HiGH & LOW」プロジェクト(ハイロー)の10周年を記念したスペシャルライブ「HiGH & LOW 10th ANNIVERSARY FEVER」が開幕。意気込みは?
AKIRA(EXILE/ EXILE THE SECOND)
10年構想のプロジェクトと掲げてスタートして、本当に実現したところはLDHの一員として誇らしいなと思います。作品のリバイバルとか、 2とか3とかそういったものは多いですが、10年間「HiGH & LOW」というブランドのもとで、映画、ドラマ、アニメ、様々なコンテンツが続いていくことはなかなかないこと。LDHが代表するコンテンツが今日この日まで続いていることを本当に誇らしく思います。
川村壱馬(THE RAMPAGE)
最初期から先輩方が作品と歴史を作ってきてくださいました。”新世界”と出ていますけれども、「ーTHE MOVIE」から、本編、「ーTHE WORST」、新世界とつながっています。最初期からのハイローファンの人たちも来てくださると思うので、ハイロー楽曲が続いていく前半は特に楽しんでいただけるかなと思います。ちょっとした工夫とか意識で(花岡)楓士雄に見えるなとか意識しながら、ハイローというものをこのライブで届けたいと思います。
*花岡楓士雄……川村が映画『HiGH&LOW THE WORST』、『HiGH&LOW THE WORST X』で演じたキャラクター。鬼邪高校全日制の“頂点”を目指す快男児。
*本ライブには「これまでのHiGH&LOWを超え、“新世界”へ」というキャッチフレーズがある。
武知海青(THE RAMPAGE)
最初期からすごくファンで、実はオーディションも受けてたぐらい。「HiGH & LOW」っていう作品にすごく愛を持っていて、当時から参加したい気持ちがすごく先行していたんですけども、その時はいつか!っていうご縁だったっていう話が、10年後こうして参加させていただけると思っていませんでした。感謝の気持ちを胸に今日は精一杯パフォーマンスして、ファンの皆さんに喜んでいただけたらなっていう気持ちでいっぱいです。
八木勇征(FANTASTICS)
「HiGH & LOW」シリーズは、僕がLDHに入る前から盛り上がっていました。このライブが始まる前に、HIROさんが「HiGH & LOW」はLDHが世界に誇れるIPであり、オリジナルコンテンツだという話をFANTASTICS全員にしてくださいました。その一言で改めて気が引き締まりました。ハイローのライブに出させていただくのは初めてで、メンバーも気が引き締まっていると思います。リスペクトの気持ちを忘れずに、先輩方が紡いでくださった歴史とその楽曲をやらせていただく場面もあります。精一杯盛り上げたいと思います。
ーー本ライブはどういったライブなのか、こだわりは?
AKIRA
グループそれぞれ心持ちとか意図があると思うんですけども、僕個人は、いい意味でキックホックイベントと言いますか。過去にやったドームでのライブ(2016年開催)はどちらかというとハイローの集大成、フェーズ1の集大成みたいな形。今回は”新世界”というテーマがあって、”新世界”のプロジェクトが今から始まるぞ!みたいな、そういったイベントのようなライブです。懐かしいカバーをやったり、新しい一面を見せたり、いい意味でフェーズ2。Jr.EXILE世代であったり、次の世代が新たなエンタテイメントを披露していくきっかけとなるライブになるんじゃないかなと思います。「HiGH & LOW」って10年を超えてこういう形で受け継がれてくんだって思う方もいらっしゃると思います。
新しい映画の発表、海青と勇征の役柄であったり、FANTASTICS、BALLISTIC BOYZの新曲などがあるんですけれども、「HiGH & LOW」のライブをやると必ず何かサプライズが起きるとか、何か発表ことがあるとか、そういったところでワクワクドキドキしてもらえるような興行になるんじゃないかと思っています。
FANTASTICSとBALLISTIK BOYZの楽曲には、それぞれのチームのスタイルとかキャラとか思いが組み込まれています。謎解きじゃないんですけどもそういったところも解読すると、今後(劇中に登場する)チームがこういうふうになっていくのかなとか、次に誰が入るのかな?とか想像をかき立てると思います。
*FANTASTICSは名もなき兵団と呼ばれる琥珀が属する謎の組織のテーマ曲「Breaking Through」、BALLISTIK BOYZは「蛇燐団」のテーマ曲「ALL I WANT」を披露。
ーーAKIRAさんは、映画のために用意した「KOHAKU」を披露するが?
AKIRA
1作目からストーリーがつながっていますので、この10年分の琥珀なりの思いというか、琥珀から見た「HiGH & LOW」への思いとか、1人の男としてとか、そういったものをリリックに込めて楽曲制作をさせてもらいました。この楽曲を聴いたり歌詞を見た人が、琥珀の10年を振り返って、こういうふうに思って生きてたんだなとか、琥珀らしい思いだなとか思ってもらえたら。琥珀というテーマを掲げて、自分のソロプロジェクトの楽曲とは違った観点で作らせてもらったので、すごく面白い楽曲なんじゃないかなと思います。
歌唱する時は、AKIRAというアーティストが琥珀とコラボレーションをするという観点でお届けできればいいなと思っています。僕自身の新たな一面を楽しんでもらえたらうれしいです。
ーー7組が集まってのライブ。グループの垣根を越えてライブを準備してきたと思うが……?
川村壱馬
自分たち(劇中のキャラクターが所属しているチーム)の楽曲じゃない「HiGH & LOW」楽曲をパフォーマンスするっていう点で、正直、自分としては難しい部分もありました。こういうライブって(作品の中で演じている)役としてしっかり行きたいみたいなところもあるんで。例えば、僕は「VOICE OF RED」(劇中に登場するチーム・達磨一家のテーマ曲)に参加させていただくんですけど、楓士雄ではないんですけど楓士雄が達磨の法被で……
AKIRA
わかるよ……俺も琥珀さん、しれっと九龍(劇中に登場するチーム)にいるからね。そういう時は帽子を深く被ってる。俺、九龍だな、みたいな(笑)。そういうとこでクロスオーバーしてくから。確かに、役をやってると難しい。
川村壱馬
まさしく!さっき、ちょっとした工夫って言ったんですけど、僕は達磨の法被を肩にかけてパフォーマンスしています。リハから。ちょっとそういうふうにあの……ふわっとさせてます(笑)。
AKIRA
思い出しましたけど、ドームでやった「HiGH & LOW」のライブの時、僕は琥珀だったんですけど「JUMP AROUND∞」でガウン着て登場しましたよね……THE RAMPAGEと一緒に。琥珀ゼロ……誰なんだろう?って(笑)。
川村壱馬
16人でついていって(笑)。
AKIRA
そこは割り切ってハイロー祭を楽しんでいました(笑)。
ーー武知さんと八木さんは、シリーズの新作映画(2027年)に出演が決まったが?
武知海青
オーディションを受けた時、AKIRAさんが演じる琥珀さんにあこがれていて、「ムゲンに入りたいです!」って言ったんです。10年以上時が経った今、AKIRAさんと同じチームに携わらせていただくっていうのは本当に夢のような時間です。運命じゃないですけど、そういったものがあったのかなと。こういう形で夢を叶えられてすごくうれしいです。
八木勇征
僕は、前に鈴蘭で出させていただいてて、今回が2作目になるんですけど、「HiGH & LOW」っていう世界観はものすごく強いと思っています。お客さんが見てて、一瞬でも八木勇征ってものを感じられないようにって心がけています。
ーー今後の「HiGH & LOW」の展開や可能性についての考えを教えてください。
AKIRA
「HiGH & LOW」というプロジェクトは無限の可能性を秘めていると思います。先日も壱馬と『小説すばる』さんとコラボレーションさせてもらったんですが、『小説すばる』さんと「HiGH & LOW」って全く結びつかないじゃないですか。だけど、そういったところが、ハイローエンタテインメントだな、と。いわゆる不良×文芸ってある種タブーというようなところでもありつつ、エンタテインメントってそういう掛け算が面白いわけで。エンタテインメントで働いてると、不良もいれば、東大卒もいる。そういったところのクロスオーバーが新しいシナジーを生み出して、新しいエンタテインメントを生み出すんだろうなと思いました。そういった小説っていうコラボレーションもありますし、「HiGH & LOW」から連想させられる世界観とか、コンテンツが生まれていくと思います。
映画の作品としてはどうなるのかっていうところはありますけども、願わくばさらなる次の世代によって新たな「HiGH & LOW」伝説が生まれるとうれしいなと願っています。世代が変わっていくのも面白いですし、『マッドマックス』みたいに琥珀というキャラクターを違う人がやってくのも面白いかもしれません。いろんなヒントがありますので。
10年続く……ここまで続くコンテンツは貴重だと思います。新世界というテーマがあります。次世代に続く、そして時代にフィットする新しい「HiGH & LOW」、「HiGH & LOW」ムーブメントが生まれることを願っています。





