長谷川理恵が教えるキレイの秘密
『Smile&Runチャリティプロジェクト』
こんにちは。長谷川理恵です。今月から毎月、私のコラムが連載されることになりました。コラムタイトルの『R's beauty progress』には、“美しさを前進させる”という意味をこめました。私はその第一歩が健康であることだと考えます。スポーツや食など、私がこれまで実践したことを通して、健康的な美しさについて伝えていければと思っています。それ以外にも、美しい景色や芸術作品、大切な人、お気に入りのグッズなど、私の心を豊かにしてくれるものなどを紹介し、内面から出る美しさのヒントをみなさんと分かち合っていきたいと思っています。
第一回目は、私が立ち上げた東日本大震災の支援プロジェクトについて、お話させていただきます。
今回の震災を体験して、私も微力ながら、東北復興のお手伝いができればと、自分ができることは何かと考えてきました。そしてまずは、私が10年以上続けているランニングを通じて元気を届けたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。特に私がよく走っている、多くのランナーでにぎわう東京の皇居周辺から行っていきます。震災以来、皇居で走る方も減っていると伺いました。自分がいつも通り走る事で皇居にも、いつもの景色が戻り、そして日本が少しでも早くいつもの景色に戻ってほしいと思いました。ランニングは、一歩一歩、前へと進むスポーツ。今の日本も復興に向けて一歩一歩、力強く踏み出していかなくてはいけないと思っています。その願いを込めて、ランブレスを作りその収益を寄付にあてることにしました。
そして、このプロジェクトに多くの方々が賛同して下さいました!マラソンランナーの谷川真理さん、スポーツコメンテーターの千葉真子さん、スポーツキャスターの杉山愛さん、モデルの大原里絵さん、女優の桂亜沙美さんとそうそうたる方々に集まっていただきました。先日、皇居近くで、表明会見を行い、ガールズパワーで大変盛り上がりました!! こうして、私たちが元気に活動することで、被災された方に元気を届けるだけでなく、同じ気持ちになっていながら、どうすればいいかと思っているランナーの皆様にも呼びかけを行っていきたいと思っています。
1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している。(自己ベストタイム3時間15分36秒)2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープン予定。