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アートで気持ちもカラフルに!「写真展「木村伊兵衛 パリ残像」」

2018.10.25 Vol.711

 戦前そして戦後の日本を代表する写真家・木村伊兵衛。彼が1950年代のパリで写し撮った、人と街の表情を通して、当時のパリの魅力に触れる写真展。

 戦後間もない日本では海外渡航がきわめて難しく、芸術の都パリは遠い遙かな夢の世界だった。1954年、初めて念願のヨーロッパ取材が叶った木村伊兵衛は、ライカのカメラと開発されたばかりの国産カラーフィルムを手に渡仏。そこで写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンやロベール・ドアノーと出会い、生きたパリの街並みと下町の庶民のドラマを目の当たりにした。本展では「パリの街角」「素顔のパリっ子」「安らぐパリ」「華やぐパリ」の4つの構成でカラー作品131点を展示する。

 念願のパリに渡った木村の視点はもちろん、木村作品のなかでは珍しいカラー表現の知られざる魅力、そして現代では失われた50年代半ばのパリの街角の光景も、興味深い。

 モノクロのリアリズムで昭和の日本をとらえてきた木村伊兵衛。そのイメージを新たにしつつ、パリを舞台に日常を切り取る視点の見事さを改めて感じることができる。

今夏5年ぶりに仙台で「ジョジョ展」開催

2017.04.24 Vol.689

 アニメ化、実写映画化と話題の大人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』誕生30周年を記念した「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」の制作発表会が24日都内で行われた。

 本原画展は『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦氏の出身地である仙台で行われる。仙台開催は5年ぶりのことで、期間は8月21日から9月10日となり、原画展をメインコンテンツとした「ジョジョフェス」として、作品の舞台となっているS市杜王町のモデルである仙台市が企画した。

 仙台市で原画展が行われるということもあり、仙台市がをモデルとしている杜王町が舞台の『ジョジョの奇妙な冒険』第4部と第8部を中心に多数の原画の展示をする。今回はモノクロで描かれている本編の原画が中心になるとのこと。

 

少女たちの心に咲いた永遠のばら『デビュー50周年記念展池田理代子ー「ベルばら」とともにー』

2017.02.28 Vol.685

 不朽の名作「ベルサイユのばら」の魅力と半世紀にわたる華麗なる創作の軌跡をたどる展覧会『デビュー50周年記念展池田理代子ー「ベルばら」とともにー』が開催される。同展では、初期の社会派作品から「女帝エカテリーナ」などの歴史ロマン、音楽への思いあふれる「オルフェウスの窓」、そして40年ぶりの復活が話題を呼んだ「ベルばら」の新作「エピソード編」まで、初公開を含む貴重な原画や資料200点以上を展示。さらに展覧会限定のオフィシャルブックや紅茶専門店TEAPONDとのコラボ商品などオリジナルグッズも取りそろえる。

 

杉戸洋 − 青木淳 展

2011.03.07 Vol.500

 美術家・杉戸洋と建築家・青木淳。アーティストと建築家のコラボが生み出す、表現の広がりを楽しめる展覧会。その青森県立美術館で4月23日から開催される開館5周年記念展「はっぱとはらっぱ 青木淳×杉戸洋展」の、さきがけとして行われる。

 建築も美術も完結することのない“テストピース”だと言う2人。本展では、日常で誰もが目にするものを使って、ギャラリーを“スタディー空間”にする、ユニークなインスタレーションを披露する。作品は完成すればおしまい、ではなく、使う人や見る人によって、常に少しずつ生まれるもの…そんな作り手の思いを共感できるはず。

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