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白濱亜嵐、29日に新曲「Nakameguro Step」12カ⽉連続リリースの第3弾

2024.03.27 Vol.Web Original

 白濱亜嵐(EXILE / GENERATIONS /  PKCZ)がソロ名義、ALAN SHIRAHAMAとしての新曲「Nakameguro Step」が3⽉29⽇にリリースされる。

 白濱が今年1月にスタートした12カ⽉連続リリースの第3弾で「bpm150辺りのダブステップ曲」。bpm75のダブステップをベースにしながら、Dropの後半から倍のbpm150の四つ打ちに変化、1曲の中で違うノリ⽅ができるハードなスタイルの楽曲で、フロアをもれなく盛り上げそうだ。

 白濱は「元々このようなビートの取り⽅が変化するスタイルの楽曲を作るので、⾃分でこういう楽曲を出せてうれしいです。 ⾃分のDJのスタイル的にもBPM128からどんどん上げていく感じなので、ピークで必ずかけられる曲だと思います」と、コメントを寄せている。

林和希「4公演じゃ足りない!」初ソロツアーがフィナーレ 極上なR&Bに優しく包まれる至福の一夜  

2024.03.23 Vol.Web Original

 

 ヒップホップグループ DOBERMAN INIFNITYのKAZUKIこと林和希がソロツアー「 LIVE TOUR 2024 “I”」の追加公演を3月20日、東京のZepp DiverCityで開催、極上のR&Bチューンの数々と艶っぽい歌声で、オーディエンスを根こそぎ腰砕けにした。

 昨年発表したファーストソロアルバム『I』と先日リリースされたシングル『東京』を携えて行ってきたツアー。自身初となるソロツアーの最後の夜、Zepp DiverCityは、林が生み出す極上のR&Bを浴びようというオーディエンスでぎっしりだった。

 開演予定時刻になり照明が落ちて、聴こえて来たのは近づいてくる靴音だ。重なるように響くのは心音で、林の登場を待つ観客のものなのか、会場を埋め尽くす観客を前にマイクを握る林のものなのか、その両方か、いずれにしても気持ちは高まる。緊張と興奮が最高潮に達したところで音が消えて、水を打ったかのような静けさが広がると、一滴の水が落ちる音が響いた。アルバムのタイトル曲「I」の冒頭で聴ける音で、それを合図にステージ上の幕に林のシルエットが映し出され、シンバル音、ドラム、うねるギター、そしてコーラスが重なって層を作り、空気がビリビリと振動する。

 スペシャルな一夜。会場が高まり切ったところで、幕が落ち、林が現れた。そのまま「I」でスタート。「What’s up TOKYO」と雰囲気たっぷりに呼びかけると自身のアッパーを追求したという「Show me what you got」、そして「Nyte Flight」と続けて披露。ステージには2人の女性ダンサーが加わり女性らしい曲線を強調したダンスが加わって、シルクのようにスムーズで極上かつセクシーなR&B特有のムードが広がった。

『オッペンハイマー』と合わせて見たい舞台が3月16日から上演。原爆の開発に従事した米国の科学者を題材とした舞台『イノセント・ピープル』

2024.03.14 Vol.Web Original

 演劇ポータルサイトとして長く演劇ファンに親しまれている「CoRich舞台芸術!」が初めて舞台公演のプロデュースを手掛けた『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』が3月16日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで上演される。

 同作は2010年に劇団昴で上演され、2013年にも再演されている作品。今回はCoRich舞台芸術!が「名作リメイク」として再上演するという試み。

 物語は原子爆弾の開発に従事した米国の科学者ブライアン・ウッドら5人の若者の生涯と第二次世界大戦後も朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラン・イラク戦争と戦争を続けたアメリカの姿が重ね合わされ進んでいく。アメリカの戦後65年を日本人の脚本家、畑澤聖悟が描いた異色作。

 上演は3月16~24日。くしくも先日行われた「第96回アカデミー賞」では「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた映画『オッペンハイマー』が作品賞を含む7冠に輝いた。こちらは3月29日から日本での上映が始まるのだが、合わせて見てみることで、原爆、紛争、それに伴う人々の機微といったものをさまざまな角度から考えるいい機会となるかもしれない。

タケモトピアノCMはなぜ泣き止む?赤ちゃん研究20年の専門家が泣き止ませ術を伝授

2024.03.08 Vol.Web Original

 日本音響研究所所長の鈴木創(はじめ)氏が3月7日、都内にて『赤ちゃんのぐずり泣きが止まる本』(講談社)発売記念会見を行った。

EXILE THE SECOND「あんたたち、よかね!」6年ぶりのアリーナツアーを福岡でスタート

2024.03.08 Vol.Web Original


 ダンス&ボーカルグループのEXILE THE SECONDが3月7日、福岡県のマリンメッセ福岡で、全国アリーナツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024“THE FAR EAST COWBOYZ”」をスタートした。グループにとって、アリーナツアーは約6年ぶりとなる。

 メンバーのEXILE AKIRAがプロデュースする10人組ダンス&ボーカルグループのTHE JET BOY BANGERZ(以下、TJBB)がステージを温めた後、メンバーが登場。

 ツアータイトルでもある「THE FAR EAST COWBOYZ」のストーリーを伝えるオープニングムービーに続いて、最新EP『THE FAR EAST COWBOYZ E.P.』収録の新曲「We are the best」で幕開け。同曲のミュージックビデオのなかで印象的なシンボルとなっていた2つの光の輪をバックにしてのパフォーマンスで、SHOKICHIが壮大な世界観を美しく歌い上げれば、NESMITHの深い声が重なり、橘ケンチ、TETSUYA、AKIRAはそれぞれの内なる熱を放つようなパフォーマンスで楽曲の世界観を表現した。サビで繰り返される「We are the best」の部分ではオーディエンスも声を合わせての大合唱となり、感動的な景色が広がった。

劇場に行こう!赤堀雅秋プロデュース新作公演『ボイラーマン』

2024.03.05 Vol.757

 劇作家・演出家で俳優でもある赤堀雅秋の書き下ろしの新作は、自らのプロデュースによる『ボイラーマン』。

 主演は赤堀と何度もタッグを組み、その存在感と演技力で赤堀作品を支えてきた日本演劇界に欠かせない俳優・田中哲司が務める。そしてヒロインに田中との本格的な共演は初となる安達祐実。意外にも演劇経験は少ないが赤堀ワールドで田中とどう絡みどんな新ヒロインを演じるのか注目が集まる。

 赤堀の作品は、時に無様な、時に滑稽な、そんな様をみせる人間たちの機微を独自の観点から描き出し、独特のユーモアを交えながら、あたかも観客が登場人物たちの日常をのぞき見しているような不思議な空間へと誘うもの。

 今回のストーリーはまだ明かされていないのだが、イントロダクションでは「素性を隠し慎ましやかに暮らす主人公、悪の組織に捕われてしまった悲劇のヒロイン、主人公の相棒は実は悪の組織から送り込まれたスパイ、主人公はヒロインの前でついに己の正体をさらすことに。その名は……という物語ではないことは確かだ」などと語られているように、いつもの赤堀ワールドが展開されるのは間違いないところ。

5日間限定で江戸東京博物館が上野にやってくる「出張!江戸東京博物館」

2024.02.16 Vol.757

 平成5年(1993)3月28日に開館し、江戸東京の歴史と文化を幅広く伝えてきた江戸東京博物館は現在、大規模改修工事のため2025年度中(予定)まで休館。それに伴い、江戸博の常設展示室の一部を上野・東京都美術館で期間限定で展示することが決定。東京都美術館第4公募展示室のロビー階と1階のフロアで無料観覧できる。

 

寒い季節は「ほっこり」それとも「ゾクゾク」?『ちひろさん』『怪物』

2024.02.15 Vol.757

『ちひろさん』

 熱狂的支持を集める安田弘之の漫画『ちひろさん』を有村架純を主演に迎え『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化した話題作。主人公のちひろ役を務めるのは今や国民的女優となった有村架純。優しさと厳しさの両方を併せ持ち、どこか陰がありつつひょうひょうとしているという難しい役どころを深みと軽やかさをもって表現し新境地を開拓。脇を固める役者陣には、弁当屋の主人の妻・多恵役の風吹ジュン、風俗店の元店長役のリリー・ フランキーといったベテラン陣から、若葉竜也、豊嶋花ら若手の注目俳優までがそろう。恋愛映画の旗手といわれる今泉監督が繊細に描く、純粋な恋愛とは距離を置く登場人物たちの人間模様に温かな共感が広がる。

STORY:ちひろは、風俗嬢の仕事を辞めて、今は海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働いている。元・風俗嬢であることを隠そうとせず、ひょうひょうと生きるちひろ。誰に対しても分け隔てなく接する彼女のもとには不思議と人が吸い寄せられる。それぞれに孤独を抱えた彼らが、ちひろと過ごす中で見出していくものとは…。

2月は黒人歴史月間!今すぐ読みたい話題の本『黒人の歴史 30万年の物語』

2024.02.12 Vol.757

 毎年2月はアメリカとカナダにおいて「黒人(アフリカ系アメリカ人)歴史月間」ということをご存じだろうか。

 1926年に米ハーバード大出身で歴史家のカーター・G・ウッドソン博士が創設し、奴隷解放の父と呼ばれるエイブラハム・リンカーンと、奴隷制廃止運動家のフレデリック・ダグラスの誕生月である2月にアフリカ系アメリカ人の歴史やその功績を称えるものだ。

 そんな今月にぴったりの『黒人の歴史 30万年の物語』(河出書房新社)は、2021年に英DK社から刊行された書籍の日本版。アフリカの歴史で最も強力な帝国は? ジャズの先駆者は? そして「Black Lives Matter」運動のきっかけは? 280点超の地図や図版を収録し、アフリカ系アメリカ人の歴史を総合的に網羅した日本で唯一の本書は必読の一冊だ。

話題の舞台『HiGH&LOW THE 戦国』の千秋楽公演ライブ配信が決定! SPカーテンコールも

2024.02.10 Vol.Web Original


 舞台『HiGH&LOW THE 戦国』(2月25日まで、THEATER MILANO-Za)の千秋楽公演(2月25日)のライブ配信が決定、さらにスペシャルカーテンコールが実施されることも発表された。ライブ配信は、CL、Hulu、U-NEXTで行われ、見逃し配信はない。

 人気シリーズ「HiGH&LOW」を舞台化した作品。時代を戦国時代に置き換え、5つの国がそれぞれの正義を貫くために刃を交える。

キャストには、GENERATIONSの片寄涼太、THE RAMPAGEのRIKU、藤原樹、浦川翔平、宝塚歌劇団の水美舞斗と瀬央ゆりあら個性豊かな面々が揃う。また、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団「RAG POUND」のメンバーも加わった、ダンスと殺陣で表現するアクションシーンは本作の見どころになっている。

チケットの販売は2月25日の12時30分まで。

 

劇場に行こう!『時をかけ・る~LOSER~』

2024.01.19 Vol.757

 一つのテーマをグランドミュージカル、3.5次元、会話劇、殺陣ありエンターテイメント、ストレートプレイという異なる5つのジャンルで描き出すという新しい試みの作品が3月に上演される。

 テーマは「関ヶ原の戦い」で舞台は「タイムトラベル」ができるようになった近未来。国が選んだ歴史上の人物を調査することを命じられた歴史研究に励む5人の若者が5人の武将に着目する。その武将たちはすべて“敗者”。敗者の歴史を追うことで見えてくるものとは…。

 5つの作品の1つ目は、ストレートプレイで描く、安国寺恵瓊の物語『笑う怪僧』。2つ目は、裁判劇風の会話劇で描く小早川秀秋の物語『被告人 ヒデトシ』。3つ目は、エンタメ活劇で描く大谷吉継の物語『莫逆の友』。4つ目は3.5次元ミュージカルで描く直江兼続の物語『ラブミュ☆北の関ケ原』。そして5つ目がグランドミュージカルで描く真田信之の物語『ミュージカルNOBUYUKI!!』。

 公演は、この5つの物語のうち3つの物語と、研究員たちが発表する学会のオープニングとエンディングを組み合わせた内容で1演目として上演される。公演日によって組み合わせが変わり、客席もアリーナ舞台(舞台の周りに客席)で座る席によっても見える景色が変わり、何パターンもの変化を楽しめる内容となっている。

 演出は平野良、脚本の赤澤ムックが5人5色の濃密な歴史物語を描く。

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