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新たな1年、感覚を広げるアート展 アイラブアート16『視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人の ドローイングを中心に』

2022.01.22 Vol.749

 ワタリウム美術館の多彩なコレクション群を紹介する〈アイラブアート〉シリーズ。今回は『視覚トリップ展』と題し、同館コレクションを中心に、さまざまな視覚体験を楽しめるアーティストたちの作品を一挙紹介。

 アンディ・ウォーホルの初めてのドローイング集『サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん』や、メディア・アートの第一人者ナムジュン・パイクが描いた“笑っているテレビ、泣いているテレビ”のドローイング、1984年にヨーゼフ・ボイスが東京で描いた黒板ドローイング『コンティニュイティ(連続性)』など、14人のドローイングやペインティング作品、計160点を展示する。

 さらにゲストアーティストとして、ロンドンを拠点に活躍し注目を集める映像作家さわひらきの映像作品『/home』『/home (absent room) 』と新作ドローイングも披露される。

 1972年、ワタリウム美術館前身のギャラリーがオープンして以来、今や現代美術を代表するアーティストたちをいち早く紹介してきた同館ならではのラインアップを楽しんで。

初夏公開の新作映画の前にファン必見『安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』開催

2022.01.21 Vol.web Original

 埼玉県所沢市の大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」内の「角川武蔵野ミュージアム」EJアニメミュージアムにて、『ところざわサクラタウン開業1周年記念 安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』が22日からスタートする。

刀剣×武者絵の世界! 江戸時代の人気絵師がヒーローを描いた“武者絵”と歴史的名刀が六本木に集結

2022.01.21 Vol.web original

 刀剣と武者絵のドラマティックな世界を堪能できる展覧会『ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵 —武者たちの物語』が21日から六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催。会場では、世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品から厳選した刀剣と武者絵の浮世絵などを通して、日本美術に描かれたヒーローの世界に迫る。

 武者絵とは、『平家物語』のような軍記物語や、武勇伝説に登場する英雄(ヒーロー)を描いた絵のことをいう。江戸時代には武者たちを描いた浮世絵が人々の人気を博し、浮世絵の祖と言われた菱川師宣の時代から、江戸後期の歌川国芳にいたるまで、多くの浮世絵師が武者絵を手がけている。

 題材となるのは、源頼光や源義経、上杉謙信、武田信玄といった武将のほか、スサノオノミコトなどの神話や物語のヒーロー、さらには巴御前のような女武者の奮戦も数多く描かれている。

 今回の展覧会では、世界有数の浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の所蔵品から、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師の武者絵を物語の時代に沿って紹介。武者絵118点すべてが日本初出品となる。会場では、武者絵と刀剣の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしながら、さまざまなヒーローたちの活躍を紹介していく。

【明日は何を観る?】『シルクロード.com-史上最大の闇サイト-』

2022.01.21 Vol.749

『シルクロード.com−史上最大の闇サイト−』

 天才的な頭脳を持ったロスは、違法ドラッグから武器の売買、殺人依頼まで、表では絶対に買えない違法物を匿名で売買できる闇サイト〈シルクロード〉を立ち上げた。警察やFBIのサイバー捜査をかわしつづけた彼らを追い詰めたのはパソコンも使えないアナログ捜査官だった…。

監督:ティラー・ラッセル 出演:ジェイソン・クラーク他/1時間57分/ショウゲート配給/1月21日(金)より新宿バルト9他にて公開

大友克洋の全仕事を収録『OTOMO THE COMPLETE WORKS』刊行開始

2022.01.21 Vol.749

 世界中に衝撃をもたらした代表作『AKIRA』で知られ、漫画家、イラストレーター、映画監督などジャンルにとらわれず活動する大友克洋自身が企画し、制作順に全作品をまとめた全集『OTOMO THE COMPLETE WORKS』が21日、講談社より第1期・第1回配本の刊行を開始する。発売に先駆けてプロジェクトのメインビジュアルが公開された。

 過去の単行本が長らく絶版状態にあったという大友は「それなら自分の仕事をまとめた全集を自分の思うような形で作りたいと思い、本プロジェクトがスタートしました」「本当は収録したくなかった古い作品や実現しなかった作品、未完のものも、出し惜しみせず全てお見せいたします」とコメントを寄せている。『OTOMO THE COMPLETE WORKS』第1期・第1回配本は、第8巻『童夢』(漫画)、第21巻『Animation AKIRA Storyboards 1』(アニメ映画『AKIRA』絵コンテ集 第1巻)を刊行。

 以後、3月に第2回配本の第2巻『BOOGIE WOOGIE WALTZ』、第22巻『Animation AKIRA Storyboards 2』、5月に第3回配本の第3巻『ハイウェイスター』、第25巻『Scripts 1』、7月に第4回配本の第20巻『Animation AKIRA』、第4巻『さよならにっぽん』、9月に第5回配本の第5巻『Fire-Ball』、第35巻『The Live Action 蟲師』、11月に第6回配本の第1巻『銃声』を刊行予定。一人の作家のパーソナルな仕事集だけでなく、1970年代から現代までの漫画、アニメ、映像までを含む作品集となる。

新たな1年に、人生を見つめなおしたくなる秀作たち【オススメDVD & Blu-ray 5選】

2022.01.20 Vol.749

『明日に向かって笑え!』

 第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』の脚本家エドゥアルド・サチェリと主演リカルド・ダリンが再びタッグを組んだ、アルゼンチン映画動員No.1の大ヒット作品。金融危機に乗じて、アテにならない政府や悪徳エリートたちのために夢も財産も失った小さな町の住人たちが、奇想天外なリベンジ作戦に挑む。

 2001年、アルゼンチン。隣人たちとの温かなつながりが残る寂れた小さな田舎町。住民は、放置されていた農業施設を共同で復活させるために貯金を出し合うが、現金を銀行に預けた翌日、金融危機で預金は凍結。しかも、この状況を悪用した銀行と弁護士に騙し取られて無一文となり…。

販売元:ギャガ 発売中 DVD 4180円(税別)

大作から個性派まで今年も話題作がめじろ押し!【2022年 注目映画 先取りPick Up!】

2022.01.20 Vol.749

 ニューノーマルが定着し始め、映画館で映画を楽しむ日常が戻りつつあるとあって、2022年にどんな映画が公開されるのか今から気になるところ。コロナの影響で長らく公開延期となっていた超話題作をはじめ2022年の注目映画情報を先取り紹介!

【TSUTAYAオススメDVD & 配信動画】『Fate/Grand Order ー終局特異点 冠位時間神殿ソロモンー』『鳩の撃退法』

2022.01.19 Vol.749

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

自分好みの音楽を見つけたい!「Slow LIVE CAFE」

2022.01.18 Vol.749

 毎秋、池上本門寺で行われている大人のミニフェス「Slow LIVE」が、若手アーティストにフォーカスしたミニイベント「Slow LIVE CAFE」をスタートする。第1回となる今回登場するのは、注目のシンガーソングライター2組。

 Myuk(ミューク)は、アニメ『約束のネバーランド』Season 2エンディング・テーマ「魔法」でメジャーデビュー。ミュージックビデオが、アニメーション作家のWaboku、アニメーションスタジオのA-1 PicturesとのアニメーションMVプロジェクト”BATEN KAITOS”作品として制作されたセカンドシングル「シオン」、『グータンヌーボ2』のエンディングテーマに「あふれる」などで知られるアーティスト。

【TSUTAYAオススメコミック】『超人X』『怪獣8号』

2022.01.18 Vol.749

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。

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スカパラ、TRF、倖田來未ら「国際小児がんデー」に合わせチャリティーライブを生配信

2022.01.17 Vol.Web Original

 小児がん治療支援チャリティーライブ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2022 supported by 第一生命保険」が、2月15日の「国際小児がんデー」に合わせて無料生配信にて行われる。

「LIVE EMPOWER CHILDREN」は、2019年より“エンタテインメントは、子どもたちの「生きる力」をつくる。”をテーマにスタート。今年で3回目の開催となる今回は、東京スカパラダイスオーケストラ、TRF、倖田來未、Da-iCEなど豪華アーティスト12組の出演が発表された。

 ライブの模様はABEMA、dTV、LINE LIVE、YouTube、Z-aNの5サービスで無料配信。クラウドファンディングサービス「Bridge」のほか「Yahoo!ネット募金」「つながる募金」などで寄付を受け付け、全額を一部の小児がん拠点病院や小児がんサポート団体へ寄付し、国内で年間2000~2500人が診断されるといわれる小児がんの子どもたちやその家族をサポートする。

【TRF コメント】
このイベントを立ち上げた社員は、元々私たちの担当マネージャーをしていました。彼のお子さんが小児がんを患ったと聞いた時から、私達にも何か出来ることはないか?と思っていました。昨年に続き、自分たちの音楽を通じて、小児がんと闘う子どもたちへ、そして支えていらっしゃる家族の方々へ。少しでも貢献ができたら嬉しく思います。

【倖田來未 コメント】
私はこのイベントの第1回目にも参加させて頂き、また昨年は坂本龍一さん作曲、つんくさん作詞のイベントテーマソング『My Hero~奇跡の唄~』にも歌唱参加させて頂いていたので、今回もこのイベントに出演出来ることを大変嬉しく思います。私自身、子どもを持つ親として、小児がん治療と闘っているお子さんやそのご家族のために、音楽を通じて少しでも勇気や元気を届けられたらと思います。

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