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映画【明日何を観る?】『MaXXXine マキシーン』

2025.06.05 Vol.762

 映画スタジオA24製作の⼤ヒットシリーズ『X エックス』、『Pearl パール』に続く最新作にして完結編!

 1985年のハリウッドを舞台に、ハリウッドスターを夢みる主⼈公・マキシーンが、謎の連続殺⼈⻤や、彼⼥の過去を知る私⽴探偵、FBIら、⽴ちはだかる敵たちと戦いながらスター街道を突き進む異色のエンターテイメント。主人公のマキシーンと、映画史上最も無垢なシリアルキラー・パールの両方を演じてきた、ミア・ゴスが今回も主演を務め大躍動!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのエリザベス・デビッキや「エミリー、パリへ行く」シリーズのリリー・コリンズ、名優ケヴィン・ベーコンら「本シリーズの大ファン!」と表明する豪華キャストの出演も見どころ。

蔦重プロデュース、幻の喜多川歌麿作品が約43年ぶりに再発見 特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」

2025.05.29 Vol.762

 現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でもおなじみ「蔦重」こと蔦屋重三郎(1750~97)。貸本業から身を起こし、社会状況の変化をつぶさにとらえ、まさに江戸のメディア王となったその軌跡とともに、喜多川歌麿や東洲斎写楽など、彼が発掘した数々の才能を紹介する展覧会。

 会場では、彼が出版した「吉原細見」をはじめ洒落本、黄表紙などの他、名絵師たちの作品、蔦重ともゆかりが深い平賀源内作「エレキテル」などを展示。さらに「べらぼう」との連携で蔦重が活躍した頃の江戸の街へタイムトリップしたような空間も登場する。

 また今回、本展覧会に関連する調査の中で、蔦屋重三郎がプロデュースした喜多川歌麿作品の中でも特に重要と思われる作品「婦人相学十躰 ポッピンを吹く娘」が約43年ぶりに再発見され、5月20日から同展で特別公開することが決定。歌麿の「婦人相学十躰」は、その最初期のシリーズであり、中でも「ポッピンを吹く娘」は「十躰」「十品」両シリーズ名で出版された貴重な作例。貴重な機会をお見逃しなく。

東出昌大、山小屋生活で得た学び「自然や生きものをないがしろにしていいなんて思えない」

2025.05.27 Vol.Web Original

 俳優の東出昌大が、5月29日発売の「FRaU SDGs MOOK」最新号(講談社)に登場することが分かった。

音楽の聖地のキオク 日比谷野音、建替え&再整備で 9月にクローズ

2025.05.25 Vol.762

 日比谷野音こと日比谷野外大音楽堂が建て替えと再整備のために10月1日から使用休止になる。さまざまなアーティストやバンドのあこがれのステージで、数々の伝説も生まれた音楽の聖地は、誰にでも開かれた扉をいったんクローズする。

 使用休止期間に入るまで約4カ月。スターダストレビュー、DEPAPEPE、OKAMOTO’S、UA、ハンバートハンバート……例に挙げただけでも、音楽を愛し、音楽に愛されるアーティストたちが、野音のステージにしみ込んだ歴史や記憶を感じながら音楽を届ける。9月にはロックの聖地、フォークの殿堂とされ、歴史を刻んできた野音にゆかりのあるアーティストたちによるファイナルコンサートが行われる計画。また、野音に愛着のあるファンを対象に、館内を解放し、自由に見学できる日比谷野音オープンデーも開催する予定だという。

 以前は、関東大震災によって娯楽施設が壊滅した市内で、市民生活に健全な娯楽を与える場として音楽会や舞踏会、野外劇などが開かれていたという日比谷野音。この夏、野音を体感してみてはいかがだろうか?

時代劇の魅力に浸る!『十一人の賊軍』 『八犬伝』

2025.05.24 Vol.762

『十一人の賊軍』

「日本侠客伝」シリーズ(64年~)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年~)などを手掛けた名脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを60年の時を経て映画化! 平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』シリーズの製作チームと白石和彌監督が東映の新たな集団抗争劇として誕生させた話題作。

 妻を新発田藩士に襲われ、その復讐によって罪人となった政役・山田孝之、罪人と共に決死隊として砦を守る任に就く武士・鷲尾兵士郎役の仲野太賀に加え尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平といった個性派たちが訳ありの決死隊役で集結。さらに玉木宏、阿部サダヲが存在感を放つ。

STORY:日本を二分した戊辰戦争が激化する中、新潟の新発田藩は密かに新政府軍(官軍)への寝返りを画策。しかし城には旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め押しかけていた。城代家老・溝口内匠は両軍が鉢合わせしないよう、官軍を押しとどめる“砦の護衛作戦”を命じる。

五月晴れでも梅雨入りしても…映画館で没入体験!『岸辺露伴は動かない 懺悔室』

2025.05.22 Vol.762

 相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

 高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020年12月に第1期、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送され、SNSでもトレンド入り。「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などの原作ファンからも大絶賛された。その反響を受け実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)も大ヒット。そしていよいよ、映像化を望む声が最も多い人気エピソードを邦画初“全編ヴェネツィアロケ”敢行で完全映画化。

映画【明日何を観る?】『かくかくしかじか』

2025.05.20 Vol.762

 人気漫画家がずっと描けなかった、9年間にわたる恩師との実話を描く物語。

 笑いと涙で人生を描き、日本中を励まし続ける伝説の漫画家・東村アキコ。その東村が泣きながら描いた自身の実話を豪華キャスト、スタッフで映画化。宮崎、石川、東京という3つの街を舞台に、誰もがきっと経験したことのある大切な人との出会いと別れを紡いでいく。

黒柳徹子91歳、初のビジュアル図鑑発売!好奇心の源は「何かと出会って心が動くこと」

2025.05.01 Vol.Web Original

 著書『窓ぎわのトットちゃん』の発行部数が累計800万部、全世界で2500万部を超える俳優で司会者、作家、ユニセフ親善大使の黒柳徹子が5月14日、初のビジュアル図鑑『黒柳徹子ビジュアル大図鑑』(講談社)を発売することが分かった。

 好奇心旺盛で「何かと出会って心が動くことに、特別な価値を感じる」と言ってはばからない黒柳。同書では、ハナヱ・モリやイッセイミヤケなどのドレスや着物、靴、バッグ、アクセサリーを網羅。さらにパンダコレクションやリボン、ガラスの文鎮、食器といった趣味で集めたものまで、黒柳が「綺麗!」「好き!」「いい!」と思って購入した私物の数々を多岐にわたって紹介する。

 一昨年にベストセラーの続編『続 窓ぎわのトットちゃん』を発売した際、その理由を「いつも考えているのは “戦争の時は嫌だったな” ということ」などと語った黒柳。

 同書の刊行にあたり「私が、綺麗なものに猛烈に憧れてしまうのは、おそらく戦争中に、心を豊かにしてくれる生活の中の品々を全て奪われたことに起因しています。今、こうして好きなものに囲まれる生活ができているのも、平和と自由があってこそ。つまりこの本は、平和な時代に培われた私の好奇心が、ビジュアル化されたものなのです」とメッセージを寄せている。

 ほかにも30代で留学したニューヨークの秘蔵写真を本人の言葉と共に紹介するなど、黒柳の魅力たっぷりの決定版となっている。『黒柳徹子ビジュアル大図鑑』(講談社)は5月14日発売、定価3960円(税込)。

「あるく」「たべる」などデザインで動詞を体感!虎ノ門ヒルズで「デザインあ展 neo」

2025.04.19 Vol.Web Original

 虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」にて、デザインを体感する展覧会「デザインあ展 neo」が開催中だ。

ウルトラセブン&ウルトラマンレオの貴重なモノクロ写真を収録!レア画像選集発売

2025.04.01 Vol.Web Original

「ウルトラセブン」と「ウルトラマンレオ」制作時の貴重なショットを中心としたモノクロ写真を収録した書籍『「ウルトラセブン」&「ウルトラマンレオ」レア画像選集 モノクロームカットの世界』(玄光社)が発売された。

川越を舞台にしたジャズ映画がライブ音楽劇で再点灯『舞台 リ、ライト』!

2025.04.01 Vol.web Original

 2022年、全国で順次劇場公開され、翌2023年には「ゆうばりファンタスティック映画祭」にて招待上映されるなど、話題となったジャズ映画『リ、ライト』が、ライブ音楽劇として復活する事が発表された。

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