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アクセスすればそこが最前列!「グレイテスト・ヒッツ・フロム・ ミュージカルムービー」

2021.05.13 Vol.741

 安蘭けい、浦井健治、May J.、spiらが、『雨に唄えば』『ウエスト・サイド・ストーリー』『コーラスライ ン』『レント』『アナと雪の女王』『ラ・ラ・ランド』などのナンバーを歌う。15・16日に東急シアターオーブで公演。15日の17時30分の公演はライブ配信もある。

東京在住のシニア13人の「個人史」とともに東京を体感する

2021.05.12 Vol.741

『光の速さ −The Speed of Light−』

 5月に上演が予定されている「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」のひとつである演劇プロジェクト『光の速さ −The Speed of Light−』の映画版が、12日から演劇公演に先駆けて無料オンライン配信される。

「Tokyo Tokyo FESTIVAL」はオリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化プログラムによって盛り上げるための取り組み。「スペシャル13」は、その中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するもので、国内外から応募のあった2436件から13の企画が選定された。

 本作はアルゼンチンの演劇/映像作家マルコ・カナーレが手がけるツアー型演劇。出演者は公募により集まった東京在住の65歳以上の13名。

 その内容は、まず出演者たちの個人史がパフォーマンスを交えて語られ、そして東京でのリサーチをベースにカナーレが書き下ろした、過去・現在・未来の世界が交錯するフィクションの物語を上演するというもの。

 上演スタイルは三軒茶屋駅周辺に集合し、世田谷区太子堂周辺の各所を経由し、最終地点となる太子堂八幡神社 野外特設ステージで公演を行うというものだった。本来なら5月5日に開幕予定だったのだが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことから4公演を中止。残る公演の実施はなおも流動的でリアルな上演は限られたものとなってしまった。

 2019年から演劇と並行して制作した映像作品『映画版「光の速さ」』は公演の開幕にあわせて公開予定だったが、先行する形で12日から期間限定で公式サイトで無料オンライン配信される。

「演劇プロジェクト」という観点からはツアーも含めてリアルな舞台を見るに越したことはないが、演劇と同じ台本で撮られた映画版は、東京のシニアと異国の演出家カナーレが協働するという企画意図が十分伝わる内容となっている。

テクノロジーアートの祭典がオンラインで開催「Media Ambition Tokyo 2021」

2021.05.12 Vol.741

 未来を創造する技術とアイデアが結合する、都市を舞台にしたテクノロジーアートの祭典「Media Ambition Tokyo 2021」が、六本木ヒルズの東京シティビューにて開催。

 9回目を迎える今年は、感染拡大防止に十分な配慮を行いながら、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッドな展覧会を実施。国境を越え活躍するアーティストをはじめ、多種多様な分野のイノベータや企業が集まり、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショーなどを展開する。

 なお、東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52階)の展示会場にて、作品を鑑賞できるのは「緊急事態宣言」解除後の予定。

 アートと研究開発の両輪から日本の未来を提言する落合陽一をはじめ、リアルとバーチャルを横断する新しい体験を創造し続ける水口哲也、新たな聴覚体験を創出するサウンドアーティストevalaを迎えたシナスタジアラボ、見えないものを可視化し表現する脇田玲など、MATではおなじみの作家に加え、小野澤峻、会田寅次郎、Mayuka Otsukiなどといった、次世代の日本のテックアートシーンを支えるアーティストたちも集結。

 最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケースともいえるMAT。自分たちの日常に実装されたらと想像を膨らませるもよし、最先端のテクノロジーに刺激を受けるもよし。テクノロジーアートの多彩な魅力を堪能できる展覧会だ。

中川大志らが演じる愛と笑いの1時間! 『コントと音楽 vol.2.5』配信スタート

2021.05.11 Vol.741

 多彩な顔を持つ映画監督の飯塚健を演出・脚本に迎え、モーション・ブルー・ヨコハマを舞台に贈る新感覚バラエティーショー『コントと音楽』。オンライン配信となる『vol.2.5』はフェイクドキュメンタリーの体裁を取り、これまでの人気コントもアップデートして2本抜粋。中川大志ら豪華キャストが笑いと歌のセッションを繰り広げる。チケットは25日22時まで販売。

声優・吉岡茉祐が原案・企画・脚本、そして出演もするREADPIA 朗読劇『モノクロの空に虹を架けよう』

2021.05.10 Vol.741

 ゲーム『プロジェクトセカイ』の桐谷遥(MORE MORE JUMP!)役やテレビアニメ『コップクラフト』のティラナ・エクセディリカ役などの声優・吉岡茉祐が原案・企画・脚本、そして出演もする朗読劇。夢をあきらめ、勤め先からも退職を勧告され自分の人生の見失った青年・拓海は、人里離れた駅にたどり着く。そこで彩に出会い、夢を通して語り合っていると、2人に変化が起きて……。明日へ踏み出すチカラを描くオリジナルの二人芝居だ。

 日替わりキャストで上演。10日は汐谷文康と本泉莉奈、11日は上西哲平と山村響、12日は熊谷健太郎と南早紀、13日は土田玲央と髙橋ミナミ、14日は上西哲平と吉岡茉祐、15日は小林大紀と鈴木絵里。最終日はREADPIAチャンネル会員限定放送で、吉岡と演出の田邊俊喜のよるアフタートーク特番。各公演をふまえながら、作品に込めた思いや名場面を振り返りつつ、稽古での様子や各公演での変化について語る。

 配信はニコニコで。各公演日から3週間アーカイブ視聴ができる。

アクセスすればそこが最前列!「YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE」

2021.05.07 Vol.741

 渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内に誕生したバーチャルライブハウス「SHIBUYA UNDER SCRAMBLE 」で音楽ライブが行われている。4月16日にスタートし最終日となる5月23日まで20日間、総勢100組のアーティストが登場。アバターになったファンらと夜な夜な熱気に満ちた時間を過ごしている。

 直近の出演ラインアップは、15日がブランコノリ、Guitar Pop is Dead?、やまもときょうこ、木島ユタカ、マチーデフ、JURIUS。16日がrem time rem time、LUNKHEAD、ANTENA、MAGIC OF LiFE、D.W.ニコルズ、folca。他の日程やラインアップは公式サイトで見られる。

 ライブの参加は、スマートフォンやタブレット、パソコンでどこからでも無料でアクセスが可能。視聴にはアプリ「cluster」と同アプリの無料アカウント作成が必要。VRヘッドセットを使うと、より没入感の高いライブ体験ができる。

アクセスすればそこが最前列!「春のベースまつり2021」

2021.05.01 Vol.741

 日本を代表するベーシストを迎えてホフディランの曲を競演する春の恒例イベント。出演は、ホフディランのほか、ウエノコウジ(the HIATUS / Radio Caroline)、カジヒデキ、グレートマエカワ (フラワーカンパニーズ)ら。19日23時59分までアーカイブ視聴もあり。

劇団☆新感線が『新感線・シンパシー・プロジェクト』で動画まつり第2弾

2021.04.30 Vol.Web Original

 

 劇団☆新感線が展開している『新感線・シンパシー・プロジェクト』(SSP)の最後を締めくくる企画『SSP動画まつりII』が5月14日にスタートする。

 劇団☆新感線の作品を有料配信するもの。先の見えないコロナ禍で、おうち時間が長くなるとともに、生の演劇が見られない状況が続いている。SSPは、劇団☆新感線が直接会うことはできなくても劇団のコンテンツを楽しんでほしいと2020年から展開。これまでに映像やインターネット、グッズなどさまざまな方法でアプローチしてきた。

『SSP動画まつりII』で配信されるのは『新感線MMF!』『鋼鉄番長』『ラストフラワーズ』『五右衛門 vs 轟天』の4作品で、ニコニコ動画の新感線チャンネル、Streaming+、PIA LIVE STREAMで順次配信する。

 料金は、ニコニコ動画は2500ニコニコポイント、他は2500円+手数料。配信期間は各作品10日間。

ステイホームで音楽を楽しむ「Hibiya Festival 2021」

2021.04.29 Vol.740

 

 日本のブロードウェイとも呼ばれる日比谷ならではのイベント。当初の予定では、日比谷公園、日比谷仲通りなどオープンエアのステージができ、無料でミュージカル、日本舞踊、オペラ、ダンスなどのパフォーマンスステージを楽しめるイベントの予定だったが、緊急事態宣言を受けて、オンラインライブ配信で開催されている。東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で展開される予定だった舞台芸術・伝統芸能のショーケース「ステップショー」(〜5月9日まで)を中心のプログラムとなっている。YouTubeのHibiya Festival 2021公式サイトで視聴できる。

 

Creepy Nuts「俺らにしたら夢みたいな企画!」RHYMESTER、般若、LibeRty Doggsと野音でライブ! ゴンフィンガーとバイブスでコールアンドレスポンス 

2021.04.24 Vol.Web Original

 

 ヒップホップグループのCreepy Nutsが24日、千代田区の日比谷野外音楽堂で「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブin日比谷野音」を開催、自身のルーツであるというRHYMESTER、般若、LibeRty Doggsというベテランから新世代までのヒップホップアクトが揃い、オリジナリティあふれるライブパフォーマンスでオーディエンスを圧倒するとともに、ユニークかつヒヤッとさせるやり取りで楽しませた。

 パーソナリティを務めるラジオ番組『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』のイベント。番組で、R-指定が日本語ラップの楽曲を分かりやすく紹介しているが、ラジオで音源をかける代わりに、このイベントでは本人が登場して聴かせ魅せる。DJ 松永は「もともと日本ラップヘッズだった俺らにしたら夢みたいな企画。学生時代は好きなHIPHOPの曲があると友達に無理やり聞かせたりしたじゃん。そのご本人登場版!」

【明日は何を観る?】『SNS-少女たちの10日間-』『ブックセラーズ』

2021.04.23 Vol.740

『SNS-少女たちの10日間-』

 撮影スタジオに作られた子ども部屋で、幼い顔立ちの女優(18歳以上)は偽のSNSアカウントで12歳のふりをする。連絡してきた大多数の成人男性の衝撃のメッセージとは…。児童への性的搾取の実態に迫り、本国チェコで警察をも動かした衝撃のドキュメンタリー。

監督:バーラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク 出演:テレザ・チェジュカー他/1時間44分/ハーク配給/4月23日(金)より公開
 www.hark3.com/sns-10days

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