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藤原さくら 最新ツアーの追加公演が決定!

2019.10.29 Vol.723

 シンガーソングライターの藤原さくらが最新ツアー「Twilight Tour 2019」を展開中だ。久しぶりのツアーとあって、ライブを重ねるほどに、熱のこもった感想がインターネット上を飛び交っている。

 順調に公演を重ねるなかで、先日、追加日程が発表された。日程は、藤原の誕生日でもある年も押し迫った12月30日で、会場は渋谷のWWWXだ。「Twilight Tour 2019―Birthday Party―」と題したこのライブは、本ツアーの他の公演とは異なり、ツーマンライブで行われる。現時点では、ゲストアクトが誰なのかは明らかにされていない。

 2019年を締めくくるには、ベストなライブのひとつ。ゲストアクトとの化学反応も含めて、ライブ当日を楽しみにしたい!

安田顕、LGBTを扱った傑作舞台で主演! 白井晃と『ボーイズ・イン・ザ・バンド』

2019.10.29 Vol.Web Original

 安田顕が、舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド ~真夜中のパーティー~』で主演を務めることが分かった。新訳と白井晃の新演出で、2020年7月、Bunkamuraシアターコクーンで上演される。安田は「良い本番を迎えられるよう、新鮮に稽古に取り組みます」と意気込んでいる。

 ゲイであることを自覚する男たちの誕生日パーティーの一夜を描く、LGBTに正面から向き合った伝説の舞台。1968年にオフ・ブロードウェイで初演され、昨年は初演から50周年のアニバーサリーを迎えたことを記念して、LGBTを公言する俳優たちが集結しブロードウェイでリバイバル上演。それが話題も注目も集め、今年のトニー賞では演劇リバイバル作品賞を受賞した。日本では『真夜中のパーティー』という名前で知られている。

 今回は、新しい訳と白井による新演出で、新しい作品として上演する。
 
 白井は「初演から50年が経って社会が性的マイノリティに対して、どれだけ変化したかを考える意味でも重要な作品になる」とし、「出演者のみなさんと様々な議論をして、この作品を日本で再上演する意味を考えながら創作したいと思います」と、コメントを寄せている。
   
 他キャストなどは順次発表される。

DJ DARUMA & JOMMYが渋谷のハロウィーンを盛り上げる! 26日に人気イベント「EDGE HOUSE」

2019.10.26 Vol.Web Original

 DJ DARUMA(PKCZ)&JOMMYが主催する、人気クラブイベント「EDGE HOUSE」が26日、渋谷のクラブSOUND MUSEUM VISIONで開催される。

 ハロウィーンの本番を控えて、会場のSOUND MUSEUM VISIONはハロウィーンパーティーを開催中。26日のきょうは、日本最大級のクリスマスイベントで知られる「SABISHINBO NIGHT」がその25周年を記念して行うサーキットイベント「SABISHINBO NIGHT HALLOWEEN」が行われる。渋谷のクラブや DJバー5店舗を行き来して楽しめるイベントで、VISIONもその会場のひとつになっている。

 26日の「sagami original Presents SABISHINBO NIGHT HALLOWEEN EDGE HOUSE」は、tofubeatsをゲストに迎える。他ラインアップは、DJ DARUMA(PKCZ) & JOMMY、MR.TAKAHASHI、CARTOONら。

 ハロウィーン当日は、スペシャルゲストとして安田大サーカスのクロちゃん、武田鉄矢や大友康平のモノマネで大ブレイク中のりんごちゃんが登場する。DJのラインアップは、中田ヤスタカ、SHINTAROら。

その男、孤独につき『小説 孤独のグルメ 望郷篇』

2019.10.26 Vol.723

 10月からSeason8の放送が始まったドラマ「孤独のグルメ」。井之頭五郎といえばすっかり松重豊のイメージが板についている人も多いだろう。

 ドラマ版の原作『孤独のグルメ』は原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画だが、この漫画の連載を立ち上げた編集者が本書の著者・壹岐真也である。WEB媒体「日刊SPA!」で連載された漫画版を底本としたオリジナル小説をまとめたものが『小説 孤独のグルメ 望郷編』だ。

 小説版は、設定こそ井之頭五郎だが、漫画版にもドラマ版にも依拠しないオリジナルな魅力にあふれている。たとえば小説なのでドラマや漫画よりどっぷり五郎のモノローグで進行していくのだが、どこかで聞いたような唄やフレーズが度々挟み込まれるあたり。フリーランスとして1人で仕事をしている五郎の頭の中には、常に心のつぶやきに加え入れ替わり立ち替わりいつかの回想や音楽や言葉が鳴っているのだろう。分かる。日常的に孤独に親しんだ経験があるならば理解できるはずだ。

 もちろん食べたことがないのに〈懐かしい〉食べ物の数々も健在。著者の分身かとも思うが、酒を飲まずにカルピスウォーターを愛飲しているところは、パラレルワールドを生きる五郎というべきか。マルコヴィッチならぬ井之頭五郎の穴のような読書体験だ。

熱く、クールに、そしてキュートに!? ヒーローの活躍に興奮必至【オススメDVD 4選】

2019.10.26 Vol.723

TSUTAYA MONTHLY UPDATE ― OCTOBER 2019 ―
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描くのはしっかりとした女の友情『MONEY MONEY MONEY』劇団コノエノ!特別公演

2019.10.25 Vol.723

「劇団コノエノ!」はNYLON100℃の女優、木乃江祐希が2016年に旗揚げした劇団。

 木乃江はNYLON100℃という現在の日本の演劇界の中核をなす劇団にいながらも、「演劇を見たことのない人にもっと興味を持ってもらいたい…」と考え、旗揚げ公演から「血飛沫」が飛び交い「マジック」がなぜか行われるといった見世物小屋のような、分かりやすく見た目が派手な作品を作り続ける。「血飛沫マジック歌劇団」という異名を取るが、ストーリー自体は逸脱することはなく、描くのはしっかりとした女の友情。

 今回は特別公演ということで血飛沫マジック歌劇団の看板を下ろし、ストーリーだけで観客の心をぐちゃぐちゃにする初の会話劇をやるという。それもどストレートの。

 主人公はモラトリアム期真っ最中のフリーターの女の子。ある日、アルバイト求人誌に「時給3700円の事務」という奇妙な求人を見つけバイトの面接にやってくる。そこで働く女の子たちはみな綺麗な女子大生でモデルか女優の卵。事務の仕事など存在せず、ただ毎日、ガールズトークを繰り広げるだけで高時給がもらえる謎の会社だった…。

 お金にまつわる女子大生とおじさんの戦いを通して、お金が人を、そして価値観を変えていくさまを描いていく。今回はフィクションなのか、それとも恒例のように実話な部分もあるのか、気になるところ。

作品世界にがっつりとハマる、マンガの秋!【オススメコミック】

2019.10.25 Vol.web original

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角川文庫『ロウソクの科学』ノーベル化学賞効果で緊急重版!

2019.10.24 Vol.723

 スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、2019年のノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏。記者会見で化学に興味を持ったきっかけとして挙げた英国の化学者ファラデーの著書『ロウソクの科学』が、ノーベル賞効果で書店からの注文が相次ぎ、緊急で2万部の重版を決定した。1860年に子どもたちに行った講義を収録した同書は、たった1本のロウソクを題材にさまざまな化学現象を解説する。吉野氏は小学校の担任からこの本を勧められ、「化学っておもしろそうだな」と思ったという。

 2016年に医学生理学賞を受賞した東工大栄誉教授の大隈良典氏も、自身の原点として同書を挙げている。角川文庫版のほか岩波文庫版『ロウソクの科学』や角川つばさ文庫『ロウソクの科学―世界一の先生が教える超おもしろい理科―』も好調だ。

【明日何を観る?】『ジェミニマン』 『ロボット2.0』

2019.10.24 Vol.723

『ジェミニマン』

 史上最強のスナイパー・ヘンリーは、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きをすべて把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強の襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだと知る。

監督:アン・リー 出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン他/1時間57分/東和ピクチャーズ配給/10月25日(金)より全国公開 geminiman.jp

特撮ものへの鴻上的オマージュ『地球防衛軍 苦情処理係』KOKAMI@network vol.17

2019.10.23 Vol.723

「KOKAMI@network」は鴻上尚史が、さまざまな人たちと出会い、公演するために作ったユニット。これまで新作はもちろん、第三舞台時代の作品を新しい演出で上演するなど、さまざまなアプローチを試みてきた。

 今回は昨年のKOKAMI@network『ローリング・ソング』で鴻上と初遭遇した中山優馬を再び主演に迎える。

 物語の舞台は異星人や怪獣の襲撃を受けている近未来の地球。そこでは人類を守るために地球規模で「地球防衛軍」が組織されていた。しかし地球防衛軍が怪獣と戦った結果、さまざまな場所で壊滅的な被害を受けた住民たちが抗議の声を上げる。「私の家は怪獣ではなく、地球防衛軍のミサイルでやられた。弁償してほしい」などと。毎日のようにくる住民たちのクレームの処理に追われる苦情処理係は悩む。「私たちは人類を守ろうとしているのに、なぜ住民たちは文句を言うのだろうか」とか。そんなある日、突如、ハイパーマンが現れたのだった。

 円谷作品といったヒーローものや特撮ものへの鴻上的オマージュで描くファンタジーの中に数々のメタファーを埋め込んで送る、正義、真実、愛、エゴといったさまざまな問題が含まれた物語。

「第32回東京国際映画祭」見どころPick Up!【10.28〜11.5開催】part.2

2019.10.22 Vol.723

 今年で第32回を迎える東京国際映画祭(以下:TIFF)がいよいよ10月28日より開幕。アジア最大級の国際映画祭として今年も東京に世界中から厳選された映画が集結。世界が注目する日本のコンテンツから世界で話題の最新映画、未来の巨匠たちの作品まで見どころを一挙紹介!

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