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さようなら、お台場「ガンダム」…。 でも秋には新たな「ガンダム」が登場

2017.03.12 Vol.686

 お台場の商業施設「ダイバーシティ?東京プラザ」の敷地内に立つガンダムの立像の撤去作業が進んでいる。立像撤去後は、新たに「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の立像が建てられ、この秋に公開の予定。それにともない新立像を中心とした「TOKYO ガンダムプロジェクト 2017」が始動するという。

 ガンダムの立像は2009年夏に、臨海副都心エリア・潮風公園に初お披露目され52日間で約415万人を動員、大きな反響を呼んだ。その後、静岡で開催されたホビーフェアに移されたが、2012年春に再び臨海副都心エリアの大地を踏む事となり、お台場のシンボルとして東京観光の人気スポットとなり現在に至る。

 5日、同所で行われた「実物大ガンダム立像クロージングセレモニー」には、作品や立像のファンが集結。セレモニーには「機動戦士ガンダム」総監督・富野由悠季氏も登壇し任期満了のガンダム立像を労った。

 現在ダイバーシティー東京内で営業中の「ガンダムフロント東京」は4月5日で閉館。この夏に、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を軸とした新施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」がオープン予定。

言葉不要のエンターテインメントで「日本へようこそ!」

2017.03.11 Vol.686

 訪日観光客の数が増加するなかで、さまざまな分野でその対応に追われている。エンターテインメントにおいても同じで、現状、訪日観光客が楽しめるエンターテインメントが少ないことが課題。そのため、新しい「おもてなし」のコンテンツの準備が進められている。

 株式会社スタジオアルタは、訪日観光客をメインの客層に想定した劇場「オルタナティブシアター」を有楽町駅からも銀座からも近い有楽町センタービル内に7月にオープン。言葉を使わないノンバーバルな演目を上演する。演目の詳細は未定だが「音楽劇」になる予定。キャストは公募し、演出は日本人演出家が手掛ける。1回の公演は70分ほどの予定で、開演前にはDJやマジックや大道芸などのパフォーマーが盛り上げるという。この作品を有楽町から世界に広げて行くことを想定。田沼和俊代表取締役社長は「演目を育てていきたい」と意気込んでいる。

 エンターテインメント集団「SIRO-A」は浅草六区ゆめまち劇場で新たな試み「That’s ZENtertainment!」(9?12日)に挑戦した。誰もが楽しめるノンバーバルパフォーマンスのショーで、プロジェクションマッピングなどのテクノロジーとダンスやアクロバット、コメディーと、殺陣や漢字、アニメなど日本文化を取り入れた内容。訪日観光客だけでなくとも楽しめた。ショーは30分間で、1日に5?6回公演。料金は1200円と手ごろに楽しめるものだった。

 2020年に東京五輪を控え、エンターテインメントも充実していく。

プロジェクションマッピングで忍者がバトル! 浅草で新エンタメショー

2017.03.09 Vol.685

 最新テクノロジーと日本の文化、さらにダンスやアクロバットなどを総動員したショーが12日まで浅草六区ゆめまち劇場で行われている。米人気オーディション番組『アメリカズ・ゴッド・タレント』で審査員たちを唸らせ、世界で活躍するエンターテインメント集団「SIRO-A」プロデュースの「That’s ZENtertainment!」で、言葉を使わない30分間のエンターテイメントショーだ。

 言葉を使わないことで、訪日観光客をはじめに、あらゆる観客層にアピールする。仏具を使った音楽パフォーマンスやプロジェクションマッピングと殺陣が融合したバトル、漢字を使った影絵のショー、エンターテインメントの国境をパロディーで行き来してニヤリとさせる演目もある。またテクノロジーを利用して、オーディエンスがショーに参加するユニークな仕組みもあって、関心したり、笑ったり、30分はあっという間。ショーは、すべて写真撮影が可能で感動や驚きのシェアもしやすいのもポイントだ。
 
 1回のショーは約30分間。1日6回公演で、11時~/13時/~15時/17時~/19時~/21時~(12日の21時の回はなし)。料金は1200円で、1ドリンク代が別途必要。詳細は公式サイト(http://www.siro-a.com/zentertainment/)で。

有楽町に新劇場 訪日観光客がターゲット

2017.02.28 Vol.685

 有楽町に新しい劇場が7月に登場することが分かった。28日、株式会社スタジオアルタが都内で記者会見を開き、発表した。新劇場の名前は「オルタナティブシアター」で、有楽町センタービル内にオープンする。訪日観光客や日本在住の外国人をメインの客層と想定し、言葉を使わないノンバーバルな演目を上映する計画。17年度は500公演で14万人、18年度には700公演で20万人の来場を見込む。

 演目の詳細は未定だが、言葉を使わない「音楽劇」になる予定。キャストは公募し、演出は日本人演出家が手掛ける。1回の公演は70分ほどの予定で、開演前にはDJやマジックや大道芸などのパフォーマーが盛り上げる。パフォーマーや来場客をおもてなしするスタッフも広く募る。

 株式会社スタジオアルタでは、作品を有楽町から世界に広げて行くことを想定している。田沼和俊代表取締役社長は「演目を育てていきたい」と意気込んだ。

プレミアムフライデーは小旅行へ 1泊2日で静岡を遊びつくせ!

2017.02.26 Vol.685

 プレミアムフライデーを“ほんの数時間早く帰宅できるだけ”と思っていない? とんでもない! その数時間が、首都圏近郊への小旅行には、非常に重要なのだ。金曜の夕方に到着できるので、夕食を現地のお店でゆっくりと楽しめ、おまけに次の日も朝一から元気に行動できる。しかも、丸一日たっぷり使って夜遅く帰っても、次の日はまだ日曜日だ。今回、NHKの大河ドラマの舞台となり盛り上がっている静岡への1泊2日の旅の提案と、余裕ができた時間でさらに体験できる旅のプランをご紹介。近場への旅は、プレミアムフライデーを上手に利用すべし!

グルメに買い物、遊びに習い事…早くも来月が楽しみ! 初日24日は東京各地で大盛り上がり

2017.02.26 Vol.685

 プレミアムフライデー初日となった24日は、東京各所で多彩な特別イベントが行われた。

 東京駅、日本橋、丸の内エリアが連携した『東京エキマチ×プレミアムフライデー』では、各エリアごとにマルシェの開催や、参加ショップで特別サービスを提供した他、各エリア間を走行・回遊するリムジン「東京エキマチプレミアムリムジン」(無料)など1日限定の催しを実施。キックオフイベントを盛り上げた。

 人気のイベントでもプレミアムフライデー限定のサービスを実施。日本橋三井ホールにて3月20日まで開催中のアートイベント『FLOWERS by NAKED 2017 ―立春―』では、プレミアムフライデーの週末3日間限定で、日本酒の飲み比べイベントを開催。一足早いアートなお花見を楽しんだ人も多かったようだ。

 デパートなどの商業施設もショッピング需要を狙いさまざまな企画を用意。松屋銀座では「イケメンギャルソンのドリンクサーブ」や「高級ワイン有料試飲」など“プレミアム(贅沢)”な体験ができるイベントで買い物客を楽しませた。東急プラザ銀座では、レストランでの特別メニュー、ショップでの特別割引やクーポン配布などのサービスを、月末の金曜日限定で実施。また2回目のプレミアムフライデーとなる3月31日にもスペシャルライブなどを予定。

パルテノン多摩で「演劇人の文化祭」開催

2017.02.26 Vol.684

 パルテノン多摩で演劇ジャーナリスト・徳永京子氏のプロデュースによる「演劇人の文化祭」(3月3?12日、パルテノン多摩 2階市民ギャラリー)が開催される。

「すごいお芝居をつくる人は、お芝居以外も、すごかった。」というテーマで、演劇作品が生まれるもととなったイラストや、演劇公演で実際に使われた絵画をはじめ、演劇人の心の中をのぞけるような個性にあふれた作品が展示される。

 徳永氏は「かつての演劇人は“演劇しかない”人が多かったのだが、ゼロ年代、テン年代と呼ばれる演劇人は“演劇を選んだ”という人が増えている」という。

 そういう人たちはアート、文学、音楽といった他ジャンルにも造詣が深く、それは少なからず作る演劇にも影響を与えている。他ジャンルとのコラボを積極的に行う若い演劇人が多いのもそういったところが根底にあると思われる。

 今回の企画ではそんな現在の演劇界の状況を可視化することができそう。また演劇を見たことのない人にとっては演劇への入り口となる企画ともいえる。

 会期中は11?19時まで入場無料で観覧できる。関連企画として、11日14時から小ホールでライブコンサートを開催。4日15時から「徳永京子の現代演劇講座」と題して徳永氏と批評家の藤原ちから氏によるトークもある。

プレミアムフライデーってもしかしたら使える! 月末の金曜の夕方、何しよう?

2017.02.26 Vol.685

「プレミアムフライデー」が24日スタートした。月末の金曜日は仕事を少しだけ早めに切り上げて、ゆったり過ごそうという試みで、それに合わせて食事やショッピング、エンターテインメント、そして旅行など、さまざまなサービスや提案が行われた。「お金を使う日」という印象が先行していた「プレミアムフライデー」だが、もし自分や友人の職場が導入したらと想像してみると、これが、なかなか使えるんです。少し先のことも考えて、うま?く使って浸透させようと思いませんか。

熊本復興支援グルメフェア

2017.02.25 Vol.685

 モスダイニングの「あえん」3店舗、「GREEN GRILL(グリーングリル)」全2店舗、「chef’s V(シェフズブイ)」全2店舗では、「ブラボー!くまもと」グルメフェアを開催する。同フェアは、熊本の復興支援を目的にしたもので、熊本県産の食材を使用したコラボメニューを期間限定で提供。熊本に数多くあるおいしい食材に注目し、食を通じて多くの人に熊本を届けることで、熊本の農家や企業を応援する。また、抽選で100名に対象メニューの無料ランチ券が当たるキャンペーンや、コラボ料理写真を投稿すると、熊本の旅が当たるグルメフォトSNS投稿キャンペーンも実施。首都圏から熊本を盛り上げよう!

【期間】3月1日(水)?3月31日(金)【問い合わせ】お客様相談室 TEL:0120-300900

情報との出会いが“ご縁”の鍵! 東京都が結婚応援イベント『TOKYO縁結日2017』を開催

2017.02.25 Vol.685

 未婚率の高さが話題になる一方で、若い世代や働き盛りの世代からは「いずれ結婚したい」「温かい家庭を築きたい」という声が多いのも事実。とはいえ、仕事が忙しい、出会いが無いなどなかなか機会に恵まれないという人もいれば、結婚に不安や迷いがあってなかなか一歩前に進めないという人も少なくない。こうした状況のなか、東京都は都として初めての結婚応援イベント『TOKYO縁結日2017』を3月4日に開催する。

 当日は、小池百合子東京都知事による主催者あいさつを皮切りに、元総合格闘家・タレントの高田延彦による基調講演『家族になるということ』(13時40分?)や、イラストエッセイスト・コメンテーターの犬山紙子によるトークショー『恋愛と結婚のナゾ』(14時40分?)の他、結婚や婚活事情に詳しい4人の専門家(株式会社東レ経営研究所・宮原淳二氏、一般社団法人日本婚活支援協会代表理事・後藤幸喜氏、愛カツ編集長 恋愛結婚学研究所所長・新上幸二氏、株式会社フロントステージ代表取締役社長・千田絵美氏)によるパネルディスカッション(15時40分?)を実施。

 他、結婚や婚活にまつわる展示ブースやミニセミナーなど。

駆け出し起業家の応援施設が丸の内にオープン

2017.02.25 Vol.685

起業を目指す起業家のタマゴを支援する〈TOKYO創業ステーション Startup Hub Tokyo〉が先月、丸の内にオープンした。早くも起業に向け、知識や情報を求める利用者が続々と訪れているようだ。

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