EXILEとしてグループに貢献できる事は何でも挑戦したい 岩田剛典

EXILE、そして三代目J Soul Brothesのメンバーとして活躍する岩田剛典。10月からは木曜劇場『ディア・シスター』(フジテレビ系、木曜午後10時〜)で、石原さとみの相手役をつとめるなど、その活躍の場を広げている。そんながんちゃんこと岩田が、ドラマにかける意気込み、人生のターニングポイントだったという三代目J Soul Brothes のオーディション秘話、今後の夢、そしてEXILE HIROやEXILEへの思いを率直に語る。(聞き手・一木広治)
撮影・野口卓也
一木(以下、一)「今、放送中の連続ドラマ『ディア・シスター』にレギュラー出演していますがいかがですか」

岩田「まだ自分のお芝居を見るのが恥ずかしい部分もありますが、ファンの方が僕に抱いているイメージはものすごく変わると思いますし、新しい一面を見せられる自信はあります。普段EXILEとして活動している時は、服装も髪型もキメキメですが、そういうイメージを全部ぶち壊したいという気持ちがある。役柄もすごく自然体でナチュラルなキャラクターなので、寝起きでそのまま現場に来て、撮ってますみたいな(笑)。役作りも、石原さとみさん演じる主人公美咲の親友という設定なので、女友達みたいに気軽に話ができるという雰囲気を出すために、地声をちょっと高くしてみたり、リアクションを少しだけオーバーにしてみたりするぐらいで、あまり作りこんでいません。逆に、見ていただくみなさんに“これって演じてるの?素なんじゃないの?”って思われるぐらいがいいかなと。実際、プロのスケートボーダーを目指しているっていう部分で、昔の自分と重なるところがある。純粋に夢を追って、自分のやりたいことを突き詰めて仕事にしていきたいっていう自分がいましたから。大学時代は、新宿の現・損保ジャパンビルで、ずっとダンスの練習をしていました。そこで今EXILEで一緒にやっているNAOKIさんとも会ったんですけど、ダンスバトルをしながらも、似たメンツが集まっているので、コミュニティーが生まれて、一緒にチームを作ったりとかもあったので、役柄と被る部分はあります。まだメンバーにドラマの感想は聞いていませんが、この仕事が決まった時は、三代目J Soul Brothesのみんなが“ヤバイね”とか言ってすごく喜んでくれましたし、EXILE のメンバーも“予告編見たよ”とか言って楽しみにしてくれていたので、プレッシャーも感じつつ、最後までしっかり演じきりたいと思っています」

一「相手役の石原さとみさんはどう?」

岩「プロ意識の高さにいつも刺激を頂いています。石原さんって、演技をしている時も普段もあのままなんですよ。テレビで見ていた僕の印象そのままというか。すごく気さくな人で、場も和ませてくれますし、とても素敵な方です。共演させていただいて、すごく助けられてると感じる部分もあり心強いです。ドラマもあと数話ですが、撮影期間中は本当に日々好きになっちゃうぐらいの気合で挑んでいきたいと思います。押忍(笑)」
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