新中野にできた「SyainBar SOD女子社員」はSODの愛と社風にあふれたお店だった

 アダルトエンターテインメントグループのソフト・オン・デマンド(SOD)が秋葉原に立ち飲み居酒屋「女子社員酒場」をオープンしたのが昨年5月。随分と盛り上がっているという噂を聞き、昨年末には本紙記者も足を運び実際に体験したのだが、それは噂を超えた世界だった。そのへんは前回のリポート( https://www.tokyoheadline.com/431907/ )をご参照のこと。

 そのときは「やるな! SOD」と感心。水商売ゆえに浮き沈みもあるだろうが、ぜひとも長く続いてほしいと思ったのだが、よもや1年後に新中野に2号店ができるとは…。

 ということでオープン日の5月2日に行われたメディア向けのレセプションに行ってきました。あくまで取材で。

さながら小さなガールズバーが5つあるという感じ

店内にはU字型の小さなカウンターが5つ

 今回オープンしたお店は「SyainBar SOD女子社員」。こちらのウリはまず「座れる」ということ。アキバのお店でのお客さんの要望として「イスに座りたい」というものがあったんだとか。立ち飲み屋に来て「座りたい」なんて言われても…と思うのだが、そこで何とかしようと思うのが同社の社風。いや、よう知らんけど。

 我々が開店前に入手した情報では「座れるようになる」ということだけだったので、当然、頭の中にはキャバクラの風景が浮かぶ。

 キャバクラとなったら風営法の問題なんかでいろいろ面倒だし、AV女優やタレントさんがホステスとして勤めているキャバクラというのもごまんとあるわけで、「そんなの全然おもんないやん!」と思いながら現地に行くと、そこには我々の予想を超えるU字型の小さなカウンターが5つ。各カウンターに6つのイスが並べられ、カウンターの中には女子社員の姿が…。

 ひとつのお店の中に小さなガールズバーが5つある、という感じ。このシステムについてはみんなで知恵を出し合ったというのだが、さぞかし楽しい会議だったのだろう。目に浮かぶ。

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