若き日の武尊らが研鑽を積んだ大会が復活。未来のK-1王者たちが熱闘展開【Krush-EX】

羽鳥(左)の左ストレートが田勢の顔面にヒット(撮影・蔦野裕)

羽鳥は田勢に1RKO勝ち


 羽鳥は田勢ジャイル(パラエストラ栃木)と対戦。1R序盤からプレッシャーをかけて前に出てはハンドスピードの速いパンチの連打で田勢を追い込んでいく羽鳥。田勢も応じて激しく打ち合うが、羽鳥が右フックで最初のダウンを奪う。

 立ち上がった田勢に羽鳥はなおもパンチの連打で追撃。田勢は右ストレートでぐらつく場面もあったが、足を使ってなんとか持ちこたえる。しかし最後はロープに詰めた羽鳥がバックスピンキックをボディーに打ち込んでからのパンチの連打。田勢はうずくまるように2度目のダウン。羽鳥がKO勝ちを収めた。
「Krush-EX 2020 vol.1」(8月22日、東京・GENスポーツパレス)
◆第1試合 Krushフェザー級/3分3R
●啓斗(team ALL-WIN)(2R2分22秒、KO) 井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆ 第2試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○しの(KSG)(2R2分21秒、KO)秋山勝也(ポゴナ・クラブジム)●

◆ 第3試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R
○川島康佑(HALEO TOP TEAM)(判定3-0=30-28、30-288、30-27)井上修一 (K-1ジム川口TEAM SIRIUS)●

◆ 第4試合 Krushライト級/3分3R
○羽鳥 仁(ポンムエタイジム)(1R2分39秒、KO)田勢ジャイル(パラエストラ栃木)●

◆ 第5試合 Krushフェザー級/3分3R
○水津空良(優弥道場)(不戦勝)神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)●

◆ 第6試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
○目黒翔大(優弥道場)(判定2-0=29-28、28-28、29-28) 勇治(K-1ジム総本部チームペガサス)●

◆ 第7試合 -54kg契約/3分3R
●倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)壬生狼一輝(力道場静岡)○
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