本木雅弘「素の自分がこぼれ出ている」 新CMで新幹線でのずらし旅をPR



 旅先での移動手段や行動をいつものやり方から少しずらしてみる、変えてみることで、新たな魅力や楽しみかたができることをアピールするキャンペーン。

 本木自身が「ドキュメンタリースタイルの形なので、素の自分がこぼれ出ていて、恥ずかしさもある」というCMでは、伊勢神宮や京都、東京タワーに登ったり、都内をシェアサイクルで駆け回ったりする。「自分でも一度は訪れたことがあるような場所なんですけど、時間とかテーマが少しずれただけで、まったく新しい場所に感じるというのがすごく面白かったです」。

 なかでも思い出に残った場所を聞かれると「21年ぶりに訪れた伊勢神宮ですかね」と本木。「こういうご時世ということもあって、何か神様の気配とかに近づく安心感がありましたし、とにかく久しぶりに雄大な自然、清々しい空気に触れただけで体が蘇っていくようだった。行って、触れてみて、実感できるパワーがありますね」。また、義母である樹木希林さんが伊勢神宮を訪れたドキュメンタリー映画に触れ、「内田家にはより親近感がある場所。個人的にはひっそりと樹木さんを偲ぶみたいな思いもありました」。

 シェアサイクルで東京を走ったのも「新鮮だった」という。東京・代官山周辺で撮影をしたが、本木の住まいの近くだったそう。息子にそれを伝えた時に「長男は何年も前からあるよね、おいしいよねって」。