【インタビュー】まるりとりゅうが「ライブでしか知れない2人を見せたい」 5月からツアー

 


Ryugaの共感性の高い歌詞、主人公として表現するMaRuRi


 最初はカバー動画の配信でファンを増やしたが、現在は楽曲の多くをRyugaが作詞作曲している。


Ryuga「最初は楽曲提供してもらうことも多かったんですが、デビューが決まって、やっぱり自分たちが作った曲で勝負したかった。だから楽器が得意だった僕が、曲作りを担当することになりました。日本は男女ユニットが少ないから参考になる楽曲も少なくて、手探りでの曲作りでした。最近は慣れてきて、男女ユニットだからこその一人称の幅広さを上手く生かしています。男女どちらの目線から見ても違和感なく共感できるリリックを作れるのが僕らのメリットであり、僕ららしさ。僕が表現できないアイロニーな質感をMaRuRiが上手く表現してくれるから、MaRuRiが歌うことでしか完成しない曲がいつの間にかできている感じです」


『幸せになって』『気まぐれな時雨』など、楽曲は等身大な恋愛ソングが多く、SNS世代からも共感を呼んでいる。主メロを担当するMaRuRiも、Ryugaの楽曲には全幅の信頼を置いている。


MaRuRi「Ryugaが作ってくれる曲はいつも、私の出しやすい高さだし、自分の声が一番キレイに響くメロディーを絶妙にはめてくれる。たまに難しいなって思うパートがあっても、歌いたくなるようなキャッチーさがある。歌詞もどこか私自身が思うこととリンクしていて、すっと感情移入できる。女性目線の曲の時には、いつも主人公になりきっています」


 曲作りの時も、2人でキーを確認し合いながら行うことが多いという。女性目線の共感性の高い曲作りが得意なRyugaと、主人公として表現するMaRuRi。常に影響し合いながら楽曲を作っている。


Ryuga「僕は切ない曲を作るのが好きなんです。ポジティブな応援ソングは、どうしても語彙が狭くなってしまう。盛り上がる曲が少なかった頃はライブ終わりもみんなしんみりして帰ってたな(笑)。今はアルバムのバランスを見ながら、明るい曲も入れようと頑張っているけど……いつか世に残るキラーソングを作れるとしたら、やっぱりバラードがいい。偽りのない僕を反映できるのも、MaRuRiの声がよく響くのも、切ない曲だから」


MaRuRi「私たちのことを知らなくても、曲は知ってるって思ってもらえるようなキラーソングを作りたいですね。できればピアノ一本でできるような、大バラードだったらいいな」


Ryuga「なぜか僕が作ると、いつも“りゅうがっぽい曲”になっちゃうんですよね。普段はギターで作曲してるけど、大バラードを作る時はピアノで作曲しないといけないのかも」


MaRuRi「あるよね、りゅうが節。大バラード、期待してます」