二子玉川ライズが『はらぺこあおむし』一色!エリック・カールの体験型施設やクリスマスツリーも

「オートマタ&ザ・ルーブ」ブースの巨大な「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」

「オートマタ&ザ・ルーブ」ブースには、オートマタ(からくりおもちゃ)作家の原田和明氏が手がけた『はらぺこあおむし』『巨人にきをつけろ!』『ゆっくりがいっぱい!』をモチーフにしたオートマタ5種類と、中央にはピタゴラ装置のような機構で、ボールを入れると3つの動きになる巨大な「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」が。どのゲームやおもちゃも不思議な動きや音を追って夢中になって見てしまうものばかり。

 そのほかに入場時に渡されるタンブラーにジュースや小川珈琲のコーヒー、LUPICIAの紅茶が無料で提供されるドリンクバー、ビート板の廃材で作られたソファでくつろげる「ひとやすみスペース」、2歳未満の子ども限定でドイツ・HABA社の遊具が揃う「ベビーエリア」、入場者以外も楽しめるエリック・カールグッズや知育玩具をセレクトした「Hungry Market」がある。

 また「二子玉川ライズ」では、エリック・カールの描く絵本の世界をモチーフとしたクリスマスイベント「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」も開催。メインとなる巨大吹き抜け空間、ガレリアには高さ約13mのクリスマスツリー「はらぺこあおむしのクリスマスツリー」を設置し、あおむしが食べた跡のある食べ物のオーナメント、足元にはどこかに小さなあおむしが隠れているプレゼントボックスや絵本のオブジェ、絵本に登場するくだものの大きなパネル、手紙を投函すると音が鳴るサンタポストなどが飾られている。また、ウィンターイルミネーション「ふしぎな森のやさしい光」も開催中だ。

 この冬、『はらぺこあおむし』とエリック・カールの世界に彩られた「二子玉川ライズ」で絵本の世界に浸ってみては?

取手を回すと『はらぺこあおむし』が動き出すオートマタ