香川照之、今シーズンの推し昆虫は「アオスジアゲハ」昆虫YouTuberむし岡だいきに反応

 俳優の香川照之が15日、複合型商業施設「二子玉川ライズ」にオープンする昆虫目線の屋内広場『INSECT PARK(インセクトパーク)』オープニングイベントに登場した。

『INSECT PARK』オープニングイベントに登場した香川照之

 NHK Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ!」のカマキリ先生で知られ、文部科学省「こどもの教育応援大使」も務める香川がプロデュースする自然教育アニメ「インセクトランド」の世界観を体感できる『INSECT PARK』。

 自身がプロデュースするアパレルブランド「インセクトガーデン」のTシャツ姿で登場した香川は、広がり続ける昆虫関係の仕事について「ただ昆虫が好きだという気持ちから始まったんですけど、環境問題の変化に気づかずにはいられない。長く人生を送っていると同じ昆虫を毎年見続けて、いなかった昆虫がいるようになったり、いた昆虫がいなくなったりする様子を見ることができるようになった。そういうことを何とか絵本やブランドに落とし込んで環境の話を伝えられたら」と思いを語る。

 取材陣の中に昆虫採集YouTuberのむし岡だいきを見つけるや「今日はやっとむし岡先生にお会いできました。私はこんなことをやらせていただいてますけど、むし岡先生の100万分の1くらいしか知識がないんです」と挨拶し「今シーズンはアオスジアゲハにハマって、今13号まで育ててまして。8号が蛹化して7号まで成虫にしたんですけど、最初の3匹は寄生されてまして……」「今年はアオスジアゲハの羽化に特化して東京中のクスノキを見上げました。多分“あの人おかしいんじゃないか”と思われてたと思う」と昆虫トークが止まらない。

 明日オープンを迎える『INSECT PARK』について「子どもさんは小さいうちにどういう形で自然と向き合うか、外界と接するかが大事。中に閉じこもるより外に出ることが有効だとされていますから、雨の日でもこういう場所で遊ぶことによって外界を感じるいいきっかけになるのではないか」と笑顔に。

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