doingではなくbeingであり続けるには!? 「SDGsとWell- being」をテーマにトークセッション

栗原恵氏

 最後に栗原氏は「スポーツ選手って特別なものと見られがちだが同じ“人”なんです。講演会などでも私は失敗談をあえて多く話すようにしているんです。失敗をどういうふうにとらえて変えていくかということをたくさん考えたということを伝えているんですが、それがみんなに悩みがあった時に少しでも思い出してもらえるヒントになってくれればいいなと思って取り組んでいます」、高山氏は「私は社会課題の解決というのがボランティアとかその時に1回だけやるんだけど続かないというのでは困るので、ビジネスとしてちゃんと儲かるということをSDGsでもWell-beingでも表していかないといけないと思っているので、なんとか稼げる体制を作りたいと思っていたが、今日は一番いいきっかけをもらいました」、藤井氏は「私自身、この時間がWell-beingを感じる時間だった。それは先ほど触れた「傾聴」ということをまさにこの場で皆さんがされていたからではないかと思う。皆さんがこの場でそれぞれお話を聞いて、もっと知りたいという空気感をすごく出して下さっていた。そういった場面や機会がもっとどんどん広まっていくと身近なところからの変化も起こるのではないかと思っています」などとそれぞれ語った。

 そして堀氏が「聞くと学びがある。驚き、発見、共感、いろいろな気持ちが動きますよね。心が動かないとき、“心をなくす”と書いて“忙しい”ですけど、会社で働く、社会でなにか自分の生業を実行するという時に心をなくすようなあり方ではいけないなと思います。それをどういうようなアプローチで進めていくのか、ぜひこれからも皆さんと考えていきたい」と締めくくった。

「TOKYO HEADLINE《ACADEMY》チャンネル」
【URL】https://www.youtube.com/channel/UCFlMcnPgoIsGtKetHS9nwkA
<<< 1 2 3 4 5