飯野“セクシー”雄貴が5・3横浜武道館で“ノット・セクシー”の条件付きでKO-D無差別級王座に挑戦【DDT】

火野(左)と飯野

 ディーノが挑戦を迫ると、火野は「これ、大石が勝手にやったヤツや。前も言うたけど、この感じで来るんやったら無理や。飯野君が強いのは認めるよ。昔のマジメに強い、あの感じで来るならやってもいい。いや無理やで」と困惑。

 すると、ディーノは「私が1年前、飯野雄貴を飯野“セクシー”雄貴に開放して、ここまで来た。ただチャンピオンはセクシーでは受けられないって。だから、5月3日までセクシーを封印してくれ。フェロモンズがテッペンを取るために必要なことなんだ。そうしなければ挑戦できないって」と泣き出すと、飯野は「アイアム、ノット、セクシー!」と発言。これを聞いた火野は「ノット・セクシーで来るんやったら挑戦受けてもいいよ」と受諾。

 大石が「百歩譲って、横浜武道館でのタイトルマッチ認めてやろう。だが、横浜武道館までの全試合、俺がセクシージャッジマンとして、オマエらが少しでもセクシーをあふれ出した、そのときにはオマエの火野への挑戦を認めねぇ」と言うと、飯野は「OK!」と返した。これにより、条件付きながら、飯野“notセクシー”雄貴の5・3横浜での挑戦が決定した。

 とはいえ、諸々の条件が付いているだけに、約1カ月間、飯野が約束を守って、タイトル戦にたどりつけるのか予断は許さないところとなった。

DDTプロレス「April Fool 2023」(4月9日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
MJポー&○KANON(7分2秒、磔式コブラツイスト)アントーニオ本多&須見和馬●

◆オープニングマッチ 瑠希也デビュー戦 30分一本勝負
○高鹿佑也(7分34秒、チキンウイング・アームロック)瑠希也●

◆第二試合 30分一本勝負
大鷲透&平田一喜&●伊橋剛太(8分39秒、片エビ固め)彰人&川松真一朗○&小嶋斗偉
※下町ロケット

◆第三試合 ハリマオvsEruption! 30分一本勝負
樋口和貞&中津良太&●石田有輝(10分27秒、片エビ固め)坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹○
※ダブルアーム・スープレックス

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○上野勇希(9分8秒、片エビ固め)夢虹●
※BME

◆第五試合 スペシャル8人タッグマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉&秋山準&鈴木鼓太郎&岡田佑介(12分18秒、片エビ固め)土井成樹&クリス・ブルックス&ジョーイ・ジャネラ&正田壮史●
※旋回式トーチャラックボム

◆セミファイナル WORLD HINO CLASSIC~決勝戦~ 30分一本勝負
火野裕士&●“brother”YASSHI&大石真翔(9分25秒、TKO勝ち)飯野“セクシー”雄貴○&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人
※クロス・アス・セクシーロック・アス→レフェリーストップ

◆メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉MAO&○勝俣瞬馬(20分11秒、エビ固め)HARASHIMA&中村圭吾●〈挑戦者組〉
※俺たちのまっどまっくす。第76代王者組が5度目の防衛に成功。

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