歌手のDream Amiさん「防災に関する情報には常にアンテナを張っていきたい」【関東大震災から100年】

Dream Amiさんは自分自身や大切な人を守るため「常にアンテナを張ります!」

「TOKYO強靭化プロジェクト」の取り組みには感染症という項目もあるのですが、コロナ禍も感染症による災害と言えます。エンターテインメント業界は特に大変だったと思いますが、感染の波がピークだった時はどんなことを感じていらっしゃいましたか?

「企画していたイベントができなかったり、ファンの方に会えなかったりして悲しかったですし、やるせない気持ちにもなりました。そして、時間がもったいないとも感じました。ですが、人生って本当に何が起こるか分かりません。だったら後ろ向きではなく、今だからこそできることはなんだろう? と前向きに考えるようにしました。そして自分だけが辛い思いをしたのではないということ。みんなが同じ思いをしたから乗り越えられたと感じています。いつか、あんな時もあったねと振り返れるようになればいいですね」

 最後に、大切な人を守るためにはどうすればいいか、考えを教えてください。

「防災に関する情報はWebサイトでも確認できますし、防災グッズも増えています。自分が持っている情報を最新のものにし、正しく避難できるように、常に防災に関する情報にアンテナを張っていきたいと思っています」

(取材・文:伊藤緑)

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