ボクシングの元世界5階級制覇王者テレンス・クロフォード氏が拳で調印。日本で合弁会社「Crawford Production Japan」を設立

コメントするクロフォード氏

 ファイターも単に強さを探求するだけではなく、総合的なインフルエンス力がないとなかなかファイトマネーも上がりづらいという現状認識のうえで「ファイターでかつ人気もある、かつ明確にコーポレートマーケティング、企業の宣伝において有用であるというようなある種のセレブリティーを日本から作っていく。そのための候補選手をたくさん集めてくるということも志していく」とインフルエンス力のある選手の発掘と育成にも力を入れる一方で「有名なDJの方であったりとか、格闘家とすごく相性のいいファッションアパレルの方、著名なタレントさんなどファイターという枠組みを超えたさまざまなIP価値を持っている方々をプロダクションにどんどん入れていくってスケールさせていく」と相乗効果も狙う。

 こういった施策により「我々の存在がアジア・オセアニア地域において最強のプロダクショングループ、いわゆる総合エンターテインメントのプロダクショングループになってくるだろうということを企図して今回のジョイントベンチャーを設立させていただいた。この日をスタートに2~4年でアジア最高峰のプロダクションにしていくというスケジュール」と語った。

 会見の冒頭に掲げた「Combat Entertainment 3.0」というのは、こういった「米国型プレミアム興行×配信プラットフォーム」「世界の頂点×日本の才能をつなぐアジア発ハブ」「アジア最強のクロスドメイン・プロダクション」といった構想を総したもの。

 会見の後半にはこのプロジェクトのアンバサダーを務める格闘家の平本蓮(剛毅會)が登壇。「こういうふうにクロフォード選手と一緒にやれるのは光栄というか、自分は迷惑をかけないように、どういう感じでやっていけばいいのかまだ分かってないんですけど、迷惑をかけないようにしたいと思います」と挨拶した。

<<< 1 2 3