FANTASTICS 堀夏喜「僕はモノづくりが好きなんだなって」 ファースト写真集『LIVING FOR』で描き出すパリ暮らしの“ホリナツ”
ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICSのパフォーマー、堀夏喜がファースト写真集『LIVING FOR』(幻冬舎)を発売した。幻冬舎とグループが所属するLDH JAPANが組んで展開するプロジェクト「GL-9~FANTASTICS BOOKS~」の第3弾で、堀は「いつか写真集を作りたい」とずっと温めてきたアイデアの数々を、写真やデザイン、“余白”まで気を配って、夢を実現させた。「僕はモノづくりが好きなんだなあって」。そう語る堀が『LIVING FOR』で表現したかったこととは?
「イメージは出来上がっていた」
ーー写真集『LIVING FOR』が完成。以前から、いつか写真集を作りたいと思っていたそうですね。
堀夏喜:ずっと作りたいと思っていて、自分が作るならどんな一冊がいいかなって考えたりもしていました。僕、アートブックとかフォトブックとか、写真家の人たちが撮るスナップのようなショットとかがすごく好きなんですよ。そういう写真を集めた本とかを探しに神保町に行ったりして、いろいろ持ってるんです。
ーーそれは本当に好きな人がやることですね。
堀夏喜:なので、この『LIVING FOR』のインスピレーション源はそのあたりにあって。今回、写真集の話をいただく前から自分の中では結構イメージは出来上がっていました。そこにプラス、パリっていう感覚で。
ーー撮影地のパリはあこがれの場所だったとか。どんなきっかけでパリに興味を持つようになったのですか?
堀夏喜:服とかアートですね。ビッグメゾンも多いですし、コレクションの様子をSNSで見る機会も多いんです。映画で見る街並みもすごいなって思ったりもしたし。そうやって自分がいいなって思ったものを掘っていったら、パリのメゾンのものだったり、パリで撮影された映画だったりして、パリにつながっていくことが多かったんですよね。
ーーそのなかで、特にこのブランドが、作品がというのはありますか?
堀夏喜:たくさんあるから決定打って言われると……コレクションはファッションウィークになったら見ますし。映画だと『パリタクシー』(2022年、クリスチャン・カリオン監督)が好きです。具体的にこの作品がっていうことではなくてチリツモなんですよね、何年も蓄積してきていて……結局パリ、みたいな。
ーーそういったパリへのあこがれを育て始めたのはいつぐらいのことですか? 例えば、高校生の頃とか、アバウトな感じでいいんですが。
堀夏喜:それは大人になってから、成人してからかもしれないですね。高校生の頃は非現実的すぎたし、そういうところにあんまり興味がなかったです。大人になってから、ゆっくりした時間も退屈じゃないと思えるような年齢になってからです。
ーーお話を聞いていると、撮影地もパリ一択になるのは当然といった感じですね。
堀夏喜:いつか行ってみたいって思っていたので。自分が受けた影響を考えると音楽やダンスはやっぱりアメリカでアメリカは行ったことあるし、これはパリだろうと……チャンスだ!って思いましたよね(笑)。

