え!? 主役そっち!? ガイ・リッチー監督最新作『グレイ・ミッション』が、とってもエキサイティングだった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

 黒田勇樹です。

 先日、ついに情報解禁となりました。昨年上演いたしまして、自分で言うのもなんですが大好評だった「真京クエスト」が!

 三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.22「SHINKYO QUEST」が9月1〜13日の期間で上演されます。黒田は作・演出、そして出演もします。よろしくお願いします。

 では今週も始めましょう。

『グレイ・ミッション』 8月21日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 配給:AMGエンタテインメント©2026 HACIEDA PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

 凄腕の女性弁護士が、裏社会や権力と対峙し「合法」も「違法」も、使いこなしてミッションをこなしていくという物語。
 リーガルハイの女性版というか、ドクターXの弁護士版というか、そういう痛快な女性が活躍するストーリーだと思って観ていたのですが、なんと彼女が主演ではなく、それを守るイギリス海兵とアメリカ海軍のタッグが主人公!

 鑑賞後、公式サイトを確認して知ったのですが、確かに、振り返ればまごうことなきバディモノでした。
 法律上の「グレイ」、つまり白と黒の間を使いこなし、裏社会の大物を追い詰めていくというのが大筋なのですが、後半は「その彼女を狙う裏社会との戦い」にシフトチェンジし、ようやくイギリス×アメリカバディが主役として活躍し始めるという構造。
テロップもバンバン出すし、カット割りはオーシャンズイレブンのようなお洒落カメラワーク。バイクや車でのチェイスシーンは圧巻でした。
「法律的に相手を追い詰める」と「護衛するための準備」という作業が並行して進められていくのですが、このお洒落カメラワークのお陰で、難しくなく内容が理解できる。

 字幕で鑑賞したのですが、これもまたお洒落で「マザー◯ァッカー」とか「ア◯ホール」とかは、一切訳さず「早く行け!」とかに翻訳されていたのが、なんか品があって日本向けに調整されていて素敵でした。
 地味に、セキュリティを破る担当が関門を突破する時に、原語では「アブラカタブラ」と言っているのですが、字幕では「ちちんぷいぷい」となっていたのも高得点。

 ラストも「電話のベルが鳴る」という、アクション映画にはあるまじき「グレイ」な、終わり方で大興奮でした。
 字幕でも、吹き替えでも存分に楽しめるエンタメアクションムービーなので、皆様是非劇場へ!

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