熊本地震で活躍!防災士・EXILE MAKIDAIが語る災害調査の重要性「見えないけど大事な役割」

SDGs HEADLINE〈シリーズ:未来トーク〉

 7月28日、熊本地方で最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」。その翌朝、被災地の上空には緑色のラインが入った小型機が緊急撮影のために飛んでいた。

 数々の被災地支援に携わり、防災士の資格を取得して防災の重要性を発信してきたEXILE MAKIDAI(以下、MAKIDAI)が、航空測量のパイオニアで災害調査や復旧支援などに携わる国際航業を訪ねた。舞台は東京・調布飛行場。地理空間基盤技術部の矢倉聖哉さん、事業推進部で自身も防災士の小林実和さんに災害調査という仕事について聞いた。(全2回のうち第1回/後編に続く)

◆ ◆ ◆

上段:災害調査の取材に訪れたEXILE MAKIDAI(中央)、国際航業の矢倉聖哉さん(左)、小林実和さん/下段:調布飛行場内にある格納庫(撮影:蔦野裕)

実際の災害調査にも赴く機体を前に

 格納庫に足を踏み入れたMAKIDAIが、まず目を奪われたのは緑色のラインが鮮やかな小型機の機体。そして、機体の腹部に取り付けられた大きな撮影用カメラだった。

MAKIDAI「飛行機に、こんなに大きなカメラが付いているとは思っていませんでした」

矢倉聖哉(以下、矢倉)「上空から地上を高精度に撮影するための航空レーザー計測機付きデジタルカメラを搭載しています」

MAKIDAI「実際に熊本地震の被災地でも航空写真を撮影したのですか」

小林実和(以下、小林)「はい。今回の熊本地震でも29日の朝から2日間、熊本市や八代市、嘉島町、島原市など各地を飛んで、斜め写真を何百枚も撮影しました。撮った写真は当社の『Bois/情報提供サービス(無償版)』というサイトで公開するほか、国交省や自治体など関係機関にも写真帳として提供しています」

機体の真下から航空レーザー計測機付きデジタルカメラのレンズを見上げるMAKIDAIと矢倉さん
1 2 3 4 5>>>