首都高が道路啓開訓練。高速道路上で地震が起きたら…慌てずに車を左側に止めて、避難の際は鍵はそのままに

横転している車を引き起こす

 首都高速道路株式会社が9月1日の「防災の日」を6日後に控えた8月26日、品川区にある首都高速中央環状線 大井北換気所敷地内で「地震防災訓練(道路啓開訓練)」を行い、メディアに公開した。

「道路啓開」というのは、大地震や風水害などの大規模災害時に、道路上のがれき、倒木、放置車両などを素早く撤去し、救急車や消防車などの緊急車両を通すための救援ルートを確保すること。この日は国土交通省関東地方整備局道路部と川崎国道事務所などとともに、その手順を確認・実践する訓練が行われた。

 今年3月には国土交通省の関東地方整備局によって「関東ブロック道路啓開計画」が策定され、首都直下地震をはじめとする大規模災害時の対応力の向上が喫緊の課題となっている。

「関東ブロック道路啓開計画」というのは茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県及び長野県の1都8県の区域における道路法第22条の3に定める道路啓開計画を策定し、道路啓開の実施に係る連絡調整その他道路啓開を効果的に行うために必要な協議を行い、道路啓開の実効性向上を目的とするもの。

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