THE RAMPAGE 浦川翔平の運動の秋!ピックルボールの人気の理由がわかりすぎた〈BUZZらないとイヤー! 第133回〉

コーチは、プロピックルボールプレーヤーの吉田善(よしだ ぜん)さん
「思ったより軽いですね」とパドルの感覚を確かめる翔平さん。手首を上手く使って素振りを始めますが……すこしぎこちなさも見えます。
ボールは卓球のボールよりも一回り大きいぐらいの大きさで、感触は卓球ボールよりも少し固い素材。床に落としても卓球ボールほど跳ね上がることもありません。そしていくつも穴が開いています。穴が開いているのは空気抵抗を受けるためだそうで、これによって打球の早さが制限されるので、テニスだったり卓球のようなスピードも出ません。それもまた子どもからシニア層まで楽しめるスポーツとして親しまれる理由になっているそうです。
翔平さんはサッカーでいうリフティングのようにポンポンとボールを1人で打って、少しずつボールに慣れていきます。

そして、次は基本の打ち方。肩幅より少し広くスタンスを取って膝を軽く曲げて動きやすい姿勢を取って、打面は常に相手に向けて、利き手と同じ足を出してテイクバック、ボールを捉えて打ち返します。
少し素振りをして感じを掴んだところで、そのまま吉田さんのリードでゆっくりとラリーをスタート。数分も経たないうちに「ポーン!ポーン!」と心地よい音がコートに響き始めました。「音がいいですね!」と言う翔平さんに、「この音が好きでハマる人もいらっしゃいますよ!」と吉田さん。そんなふうに会話をしながら、ラリーが続いていきます。

ネットを挟んでポーン!ポーン!
「うまいですね、最初からこんなに続く人いないですよ!」とおほめの声をいただいて、まんざらでもなさそうな翔平さん。始める前に、ケントンさんからピックルボールを始めて1年というところで日本一になった女子高生がいることや、アメリカではトップ選手は10億稼ぐと聞かされていたこともあって「……俺が10億プレーヤーになる日も近い!」と冗談なのか本気なのか分からないフレーズも飛び出します。
吉田さんも心得たもので、ラリーを続けるための返球から、少しずつ翔平さんが打ち返しにくいところへと打っていきます。少しずつ「ポーン!ポーン!」という音が途切れることも多くなってきました。「左、難しい」とボールを拾っては再びラリーを始めます。気づけば、ラリーのスタイルも変化してきました。
ケントンさんは、アメリカにいたころ、屋外コートでピックルボールに出会い、そこでプレーしていた人たちから打ち方のような技術や試合のルールを少しずつ教えてもらいながらピックルボールの楽しみを知っていったと話していました。おそらくそれと同じことが短い間にこのコートの上で起きていました。

