FANTASTICS 八木勇征「成長、感じて」最新写真集『Be my』で着て魅せる大人の色気
「やりたいことを実現させてくれた」シンガポール
ーー撮影地をシンガポールに決めたのはどうして?
八木勇征:1冊の中で、いろいろなシチュエーション、風景とか、背景の印象も全く変えて撮りたかったんです。それをやろうと思うと、当然時間もかかってきます。いろいろな場所へ移動しなければならなくなりますし。
ーー別なアングルで“ラグジュアリー”な(豊かな)アプローチになりますよね。贅沢な時間の使い方が必要になる。
八木勇征:そういったことをいろいろ考えた結果、やりたいと思ったことを実現させてくれる場所として上がってきたのがシンガポールでした。もともと魅力的な国だって思っていましたけど、マーライオンに始まり、歴史あるホテルなどいろいろな建造物があって、シンガポールならではの建築もたくさんあって……シンガポールは初めてでしたけど行ってみて思いました、シンガポールで良かったって。
ーー八木さんやFANTASTICSのメンバーのSNSを拝見していたりすると、いろんなところに出かけられているイメージもあって。旅先を決める時にはどんなことがポイントになりますか?
八木勇征:歴史を感じられるような場所が好きですね……あとは、ご飯!その 2 つがメインの理由になります。今回のシンガポールも、ご飯がおいしかったです。ペーパーチキンだっけかな、シンガポールのソウルフードらしいんですけど、初めて食べたジャンルの食べ物でした。行く前から食べようと決めてたんですけど、すごくおいしかったです。あとは、チリクラブはマストでしたね(笑)。

歴史と伝統、そしてエンタメを感じながら
ーーシンガポールに発つ前に、こういった写真を撮りたいといったことも考えていたと思います。思い描いていたように、もしくは思っていた以上に撮れた!っていう会心のカットはありますか?
八木勇征:ひとつあげるなら劇場かな。ちょっと昔の、映画に出てくるようなクラシックな劇場で撮影させていただきました。事前にこの劇場を教えてもらった段階で、イメージがすごく膨らんで、ステージの上でも撮影させてもらったのですが、見てる方に物語を感じてほしくて、躍動感というか動きのあるものをカメラマンさんに引き出してもらいながら撮影しました。
そういった意味では、ラッフルズホテルでもいい写真が撮れました。伝統あるホテルで、そこのレジデント・ヒストリアン……というそのホテルの歴史を全部知っている方、ミスター・ラッフルズみたいな方とお話できたのですが、僕はそこで写真集を撮る初めての日本人だっておっしゃっていて。自分はダンス&ボーカルグループで歌っていて演技もして……みたいな自己紹介したら、ミスター・ラッフルズはマイケル・ジャクソンが来た時に一緒に写真を撮ったんだって写真を見せてくださって。マイケル・ジャクソンと一緒に写真撮った方と記念撮影できて、うれしかったです。
ーーいま教えていただいた2カ所も歴史を感じる場所が好きだってことにつながりますね。
八木勇征:他にも、プライベート・ミュージアムだったり、夕暮れの写真だとか……良いシーンがいっぱいです!

