2026年もビッグなスポーツイベント目白押し 2月に五輪、3月はWBC、6月にはサッカーW杯
さまざまな話題やトレンドが生まれた2025年。迎える2026年はどんな一年になるのだろうか?
年末年始に去る年を振り返りつつ、新しい年を展望する注目のトピックを編集部がまとめました。
2025年は世界陸上や大谷翔平の活躍で盛り上がった人も多いのでは? 2026年もスポーツのメジャーイベントが盛りだくさんだ。
年が明けるとあっという間の2月6日から「2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック」がスタートする(〜22日まで)。今回の冬季五輪はイタリアのミラノとコルティナダンペッツォという史上初の2都市による共同開催となる。これは「1国1都市」を原則としたオリンピック憲章の改定で可能となったもの。今回は「山岳スキー(スキーモ)」なる競技が追加種目として新しく登場する。この山岳スキーというのは山岳地帯に設定されたコースを舞台にスキーでの滑降と登山技術を駆使してタイムを争う競技。急斜面や岩場などの一部のコースでは、スキーを外してブーツで歩行するセクションもあるという。スキーと登山を融合した欧州発祥の競技だ。
3月5日からは「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の本選がスタートする(〜17日まで)。予選は2月下旬からスタートするのだが、前回優勝の日本は免除され、日本で開催される1次ラウンドから登場。POOL Cでオーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイと対戦する。ここで上位2チームに入るとアメリカ・ヒューストンとマイアミで行われる準々決勝ラウンドに進出。準々決勝ラウンドを勝ち上がった4チームが決勝ラウンドへ進出する。

