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デビュー6周年6️⃣✨〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第100回〉

2025.06.24 Vol.web Original

こんにちは! 柚葉です🍋🩵
今月後半の更新もやってまいりました🆕

今週はなんといってもGirls²デビュー6周年です✨

ふぁぁあ、、、もうそんなに経つのか、、、、

“柚葉24じ”を始めたのは「Girls Revolution」あたりだったなぁとしみじみとしております笑

てことは何年目なんだろうか?!?!😳

実は実は、、、、

本日で更新100回目でございまーーーすっ!!!✨
100回も更新していることに自分でもびっくり…!!

いつも更新を楽しみにしてくださりありがとうございます🙌🏻♡

シン・ラジオのスマッシュヒット企画「並んだグランプリ」。皆さんは、並んだ話をしたくありませんか?〈徳井健太の菩薩目線 第245回〉

2025.06.20 Vol.web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第245回目は、誰かに話したいことについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 生きている以上、人間には“誰かに話したいこと”が、必ずあるのだと思う。

 bayfmで毎週月曜日から金曜日の夕方に放送されているラジオの帯番組『シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-』。火曜の最終週の「週替わりパートナー」として、僕は登場している。

 先日、「並んだグランプリ」と題して、人生で一番並んだときの話を募集した。火曜パーソナリティ(この番組ではヒューマニスタと呼ぶ)を務める鈴木おさむさんが、大阪・関西万博に行くという。きっと並ぶことになるから、リスナーの皆さんの並んだ経験を教えてほしいということで、募集することになったのだ。

 すると、過去一、メールが届いた。『シン・ラジオ』のリスナー年齢層は、思いのほか高い。この日、寄せられたメールも、僕にはピンと来ないようなイベントに並んだというものが多かった。特に、1985年に茨城県つくば市で開催された国際科学技術博覧会、通称「つくば万博」について寄せられるエピソードが多かった。

 このとき、「ポストカプセル郵便」なるものが大きな話題を呼んだらしい。郵政省(当時)が受け付け、16年後の2001年、21世紀の最初の年に配達を約束する――。このポストに投函するために、長蛇の列が出来上がったそうだ。リスナーからのメールには、「彼女と並んでポストに投函したけど、結局別れてしまった」とか「本当に届くのかワクワクして21世紀を待った」とか、一つ一つのエピソードが、とても人間的で輝いていた。

 休憩中、おさむさんと、「どうしてみんな、並んだエピソードをしたがったんだろう」と話した。最近あった出来事や、最近食べた美味しい食べ物。そういった話題は、さほど返信が多くない。ところが、“並んだ話”は信じられないくらい食いつきが良い。きっと理由があるはずなのだ。

 個人的な見解だけど、並んだ話というのはいろんな感情が絡み合っている。並んでまで食べたかったもの、並んでまで手にしたかったもの、並んでまで見たかったもの。それなのに、「大したことがなかった」とか「想像以上に興奮した」とか。並んでいる間は、天国と地獄の間をウロチョロする。気持ちが高揚したり、沈んだり、さまざまな工程を経て、やがて自分の番が回ってくる。だけど、そのことを誰かに伝えることはあまりない。

 僕自身、このコラムでバンクシー展に並んだことを書いたけど、振り返るとそれは、並んでまで見たかったのに、そのときに起きた一部始終に納得がいかなかった……そんなことを誰かに伝えたかった、いや、吐き出したかったのだと思う。誰かに話せる範囲で吐き出したくて仕方のない話が、人には絶対にある。その最たる例が、“並ぶ”という思い出なのかもしれない。

 この日、おさむさん自身も、並んだエピソードを話していた。中学生のとき、卒業旅行でディズニーランドに行ったという。ビックサンダーマウンテンが誕生して1年ほどだったから、皆がお目当てのマシーンに乗るために、長蛇の列をなしたという。おさむさんたちも、その列に並んで、今か今かと楽しみにしていたそうだ。

 2時間ほど並んで、あと少しというところで、何人かのヤンキーたちが口汚い言葉とともに割り込んできた。我が物顔で、ビックサンダーマウンテンに乗り込んだ。

 そのとき、おさむさんはものすごく嫌な気持ちになったそうだ。ずっと楽しみな気持ちを抱えて2時間も並んでいたのに、バカたちのせいでその気持ちが汚されたのだから、想像に難しくない。おさむさんは、割り込まれたこと以上に、ウキウキしていた気持ちが一転して不愉快な気持ちになってしまったことが許せなかったともらしていた。

「あのとき、せめて何か言えばよかった」

 今でも後悔がよぎるそうだ。並んだ記憶は、どうしてこんなに心の深くに根ざしているんだろう。並ぶなんてばかばかしい。だけど、並ばないと手に入れることのできない記憶があることも確かなのだ。

「休みの過ごし方」《第84回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2025.06.20 Vol.Web original

 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

まだまだ終わらない!これぞ、国際映画祭!SSFF&ASIA2025の閉会式に参加してきた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.06.18 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 ただ今、次回作の脚本の執筆に没頭しております。うまい時間の使い方を会得しまして、いい効率で仕事ができているように思うのですが、東京が急に暑くなりまして、果たしてこの作戦のままで大丈夫なのか若干不安を感じている今日この頃です。

 まあ、大丈夫でしょう。では今週も始めます。

THE RAMPAGE 浦川翔平、長崎で「もってこーい」な時間!8年ぶりのライブ&オリジナルクラフトビールでメンバーと乾杯も〈BUZZらないとイヤー!第101回〉

2025.06.17 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。

 先日、生まれ育った長崎市に誕生した長崎スタジアムシティの醸造所を併設するブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」とチームを組んで作ったオリジナルクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」が発売になりました。初日からたくさんの人に飲んでいただいてレストランとしては記録的とも言える売り上げに。「醸造家さんと話しながら作ったので自信はあったけど、ちょっとホッとした」という翔平さんがグラス片手に語ります。

 スタジアムやアリーナでイベントが行われていないにも関わらず、初日のみで約300杯を販売。6月10日、翔平さんが長い時間をかけて温めてきたアイデアを形にしたクラフトビール「Cloud9」は良いスタートを切りました。

 THE RAMPAGEとして8年ぶりとなるライブ”PRIMAL SPIDER”~巡らせる糸~長崎公演が行われたこの日、「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」の店頭には、開店前から「Cloud9」を求める方たちの列ができました。あいにくの天候にも関わらず、たくさんのファンの方たちが足を運んでくれました。「列を作って待ってくれる人がいるなんて」と、「Cloud9」のキーパーソンでもある醸造家の風間さんも店舗のスタッフもびっくりです。

自慢のCloud9を味わって!

 11時30分にオープン。2階のレストランにも、3階のバーにも断続的にファンの方々が入っていきます。「飲みやすい!これは人を選ばない」「バナナの香りがすごくする!」「シンプルにおいしい」と感想が飛び交って、レストランでは「しょへ、ありがとう!」とグラスを傾ける人、スタジアムのスタンド席で心地よい風に吹かれながら数時間後に始まるライブやお気に入りのメンバーの話題で盛り上がるグループの姿も見えました。

「本当に良かった! 気になって、SNSで反応を見ていたんですけど、普段はあまりビールを飲まない方たちも来てくれたみたいですね。いろいろ感想を書いてくれて。そのなかにビールの味わいについてわかりやすく触れてくれたものもあって……自信はあったけど、やった!って思いましたね。ライブ後にこちらにメンバーと来た時にも、たくさんの方に飲んでいただいていて、うれしかったです」

THE RAMPAGE 浦川翔平が地元長崎のTHE STADIUM BREWS NAGASAKIと作ったクラフトビール「Cloud9」〈BUZZらないとイヤー!企画〉

2025.06.12 Vol.Web Original

クラフトビール「Cloud9(クラウド・ナイン)」は、16人組ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEの浦川翔平さんと長崎スタジアムシティにあるブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」が、都市型メディア「TOKYO HEADLINE」で展開中の連載企画「THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらないとイヤー!」でコラボレーションしたことで生まれたオリジナルクラフトビールです。

 

浦川さんのビール愛と生まれ育った長崎への思いを詰め込んで、THE STADIUM BREWS NAGASAKIの醸造家さんが愛情をたっぷり注ぎ込んで完成させるビール。6月10日に発売日を迎えました。

 

翔平さんのアイデアが詰まった「Cloud9」が飲めるのはTHE STADIUM BREWS NAGASAKIだけ。

 

翔平さんとTHE STADIUM BREWS NAGASAKIさんがチャレンジした、ビール愛あふれる1杯をお楽しみください。

 

※このページは新情報があり次第、更新されます。

SSFF&ASIA2025参加作品 こんな正統派なホラーを久しぶりに観た!茄子をモチーフにしたホラー映画『茄子の丑 』を茄子嫌いが、観てみた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.06.11 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 舞台も終わり、束の間の凪の時間を過ごしているのですが、早くも次の台本を書きたいモードになってしまいました。

 AIと遊んでる場合じゃないぞ、俺。でもAIは上手く使えば、結構使える奴なんですよね。

 さあ今週も始めましょう。

有象無象が混在したあの頃の新宿、花園神社例大祭にはまだあった!〈徳井健太の菩薩目線 第244回〉

2025.06.10 Vol.web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第244回目は、花園神社例大祭について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 新宿、花園神社と言えば、11月に行われる酉の市が有名だろう。ただ、昨今は境内摂社に芸能浅間神社があるからか、鳥の市の雰囲気は、なんだかよく分からない“なんちゃって芸能感”をやたらと撒き散らすパリピ的な人が多くて、あまり好きではない。

 花園神社例大祭は、毎年5月28日に最も近い土曜日を中心に、金曜日から月曜日まで4日間開催される。宵宮祭(金曜日18時~)、大祭式 (土曜日11時~)、神輿渡御 (日曜日10時~)、後宴祭 (月曜日18時~)という具合に、大祭と名が付くだけあって、想像以上に大規模なのだ。

 僕たち家族は、大祭式のお昼に行った。ほど良い混雑具合で、祭りに相応しい、活気に溢れているものだった。的屋の種類も多種多様で、令和の大都会新宿で金魚すくいなんかもある。金魚も、なんだか気持ち、ギラついてるように泳いでいると感じるほど、道行く人も金魚もせわしない。ふと視線を右に移すと、くじ引きの景品として、色あせた箱のPlayStationが飾ってあった。

 もちろん、祭りの主役である神輿も登場する。担いでいる人たちの雰囲気は、いま皆さんが想像している通りの人たち。さすが新宿のど真ん中にある花園神社だと、僕は気分が高揚していった。

 かつてこの場所では、「状況劇場」の主宰・唐十郎さんが創始した野外演劇・ 紅テントがあったからだろうか、境内の中だというのに、周辺で飲食店を営んでいるだろうお店が、臨時でテント居酒屋を出店していた。しかも、1軒、2軒じゃない。軒を連ねている。大祭のときにだけ出現する、まるでサーカスのような雰囲気。こんな空間が存在していたことを今も知らなかったことを大いに悔やんだ。そう、新宿に長く暮らしているというのに、僕は初めて大祭に足を運んだのだった。

 僕がもっとも驚いたことが、信じられないほどの喫煙率だ。祭りに関わる人や、出店している人たちのほとんどがタバコを吸いながら作業をしていた。僕は、ここが神社であることを今一度確かめるため、目を凝らして境内をぐるりと見渡してみたが、目に飛び込むのは間違いなく神社の境内であり、それに彩りを灯すように光るタバコの火だった。

 瓶ビールの瓶を受け取ったお姉さんは、くわえタバコで「あぁ、どぃうもゥ」なんてやっている。くわえているからうまくしゃべれない。お互いが聞き取れないだろう会話の応酬を見ていたウチの奥さんは、北九州生まれにもかかわらず、あまりに時代がスリップしている状況に、引いていた。祭りは見ている人を引かせてナンボである。エイサ、ホイサ。

 何か食べようかなぁと思って、臨時居酒屋の前でメニューを眺めていると、「入っていきなよ」とお店の人からすすめられ、僕らはなすがままに店の中に入ることにした。店の中なのか?

 注文を見ていると、会計は後払いだという。こういうときは、だいたいキャッシュオンだと思うので、後払いと聞き、若干の不安がよぎった。でも、我々は祭りの抵触者なのだから、郷に入らなくてはいけない。間違っても、「これ、ぼったくられないか?」などと思ってはいけないのだ。

 僕らは、ビールとメンチカツを頼んだ。メンチカツは(3個)と書いてあったので、家族3人で食べるにはちょうどいい量だと思った。

「ひいよゥ(はいよ)」

 目の前にメンチカツが届き、箸を伸ばし、口に運ぶ。コロッケだった。もう1個食べてみると、それはハムカツだった。メンチカツは1つしかなかった。

 これを詐欺と言うなかれ。祭りである。祭りに日常を求めてはいけない。会計が明朗会計だっただけでも御の字じゃないか。東京のど真ん中にカルチャーショックを体験できる場所がある。なんて素晴らしいことだろう。

 年に1回しか行われない。だけど、確実にそこにある。文化や伝統がどんどん消失していく時代にあって、僕たちの五感を刺激するものが存在する。人を選ぶかもしれない。ただ、僕は来年も行くし、皆さんもぜひ体験してほしい。

6周年ライブが近づいている、、、😳〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第99回〉

2025.06.10 Vol.Web Original

こんにちは!柚葉です🍋️🩵
6月になりましたね〜〜!!
5月から6月にかけての後半は割と怒涛だったのだ!!
仙台公演以降はイベントに3つも出演させていただきました✨️
2週連続の野外イベント、初の岩手県、本当に楽しかったぁあ〜〜🥹♡

 

“TGC teen ICHINOSEKI 2025”
1日の様子のVlog上げたんだけど、見てくれた〜〜??
中々好評で嬉しかった😚

https://vt.tiktok.com/ZSkkchhad/

なんといっても!!
フォロワーさん2万人ありがとうございます!!
今月はデビュー月でもあるので、できるだけ毎日投稿続けられるように頑張ろうと思ってます🔥🔥
毎晩「今日は何上がってるかな〜?」って寝る前にチェックしていただけたら、ゆずさん喜びます✌🏻

姫呼びまだ続いてて嬉しみ。爆笑

ショートフィルムの祭典、SSFF & ASIA2025のオープニングセレモニーが、とってもオシャレだった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.06.04 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 6月に突入いたしました。今月が終われば1年の半分が終わったことになります。なんか時間が経つのが早すぎる!と感じる今日この頃です。

 稽古と本番中は時間がゆっくりになればいいのに。

 そろそろ次に向かって動き始めましょうかね。

 取りあえず今週も始めましょう。

THE RAMPAGE 浦川翔平「長崎で作った念願のクラフトビール〈Cloud9〉をBUZZらせたい!」〈BUZZらないとイヤー! 第100回〉

2025.06.03 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。2021年4月にスタートしたこの企画もついに100回目! BUZZってるもの、場所、人、「BUZZりそう!」や「BUZZらせたい!」まで、いろいろなBUZZを紹介してきました。そして100回目のBUZZらないとイヤー!は、翔平さんが生まれ育った長崎市に誕生した「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」さんとチームを組んで作ったクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」をBUZZらせたい! 6月10日の発売に向けて今もタンクの中で育っている「Cloud9」のもっと詳しいお話を、MA55IVE MONTHで、猿の手も借りたい翔平さんが醸造作業の立ち合いという大きな任務を託した“しょへ猿”とともに、お届けします!

 2025年5月。翔平さんがTHE RAMPAGEのパフォーマー5人でマイクを握るラップグループのMA55IVEで日本各地を飛び回っていたのはファンの間では改めて言う必要もない話。新曲のリリースパーティーにプロモーション、音楽フェスへの出演に、MA55IVE主催の音楽イベント『MA55IVE BASE presents UNLIMITED 01』とフル稼働です。「5月はすごいんですよー! 今までで一番じゃないかなあ」と予告もされていたのですが、そこに念願だったオリジナルクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」の案件も加わったんですから……これはもうタージ系です!

 5月23日、翔平さんの28回目のバースデーに、翔平さんにインスタライブで「Cloud9」について、お話してもらいました。

 

 
 
 
 
 
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  翔平さんも話していますが、〈至福〉であるとか〈最上級〉という意味がその名に込められた「Cloud9」は、ドイツで伝統的に作られる白ビールの一種、ヴァイツェンというスタイルのビールです。ヴァイツェンは、バナナのようなフルーティーな香り、苦みが少なく柔らかな味わい、そして白く濁った見た目が特徴で、いろいろあるビールのなかでも飲みやすいと言われています。

「Cloud9」は、翔平さんがBUZZらないとイヤー!で、THE STADIUM BREWS NAGASAKIさんを訪れた時に出会ったオリジナルクラフトビール「上町(うわまち)ヴァイス」をベースに作られています。

「もともと白ビールが好みなんですけど『上町ヴァイス』が衝撃的で。グラスで運ばれてきた時に見た濁り!白ビール特有のものなんですけど、あの濁りに驚いたんですよね……もし自分がビールを作れるならこれを参考にしたいって思うような」と、翔平さんは振り返ります。

 醸造施設を見学させていただきながら、ビールの醸造工程どころか、醸造所を自分で作ろうとしているようにも思える質問が翔平さんから飛び出して、笑いが絶えなかった取材。翔平さんと醸造家の風間さんの息も合い、そこから「Cloud9」はものすごい勢いで動き出しました。「いつかオリジナルビールを作りたい」「自分が作る意味や理由があるビールってなんだろう」と出口もないまま年単位で積み重ねてきたアイデアが一気に放出された、とも言えます。

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