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GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第21回 読書の仕方

2021.01.07 Vol.Web Original

皆さん明けましておめんでぃー!ということで始まりましたね、2021年!
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしたでしょうか?
今年はコロナウイルスの影響もあり、外に出ず「寝正月でしたー!」なんていう方々も多いのではないでしょうか?
僕がまさにそれです。
厳密にいうと
起床→朝食→読書→昼食→ゲーム→夕食→ゲーム
この繰り返しです。

朝起きて、頭がスッキリしているうちに考えている事を整理したりする時間に充てたり、読書して出来るだけ情報を取り入れて、疲れたら昼食を取ってその後は自由時間というような具合のルーティーン。ゲームの時間は生配信を通して、視聴者の皆さんとコミュニケーションを取りながら楽しく充実した時間を過ごしています。
気付いたら5時間ぶっ続けでゲーム配信をしていて、視聴者の方に「疲れないの?」と心配されましたが、僕は全然大丈夫です。何せ楽しいので!長時間配信というスタイルも僕は好きなのでいつか”24時間配信”みたいなこともやってみたいですね。

ところで話は読書の話には戻りますが、皆さん本ってどうやって読んでますか?
小説やビジネス書、自己啓発書などなど。
僕はあまり小説は読まないのですが、ビジネス書や自己啓発書、ペンを片手にめちゃくちゃ本に書き込みながら読みます。
え? 本を汚すの? もっと綺麗に読みなさい!と思う方もいるかも知れませんが、書き込むとすごく本の内容が頭に入りやすくなるんです。

それにも方法があって、最初に本をペラペラめくって目次を読んで、中身をさっと目を通して、何となくその本の概要を頭に入れます。
その後に”はじめに”と”あとがき”を読みます。
その後にもう1度、目次に戻って、大切そうなところと自分が興味があるところにだいたい10カ所くらいチェックを付けて、その部分を読んでいて、また気になるところが出てきたら、それも読みながらキーワードを拾っていく。それで終わり。
え? 全部読んでないじゃないか! それは読んだにならないぞ! という言う方もいるかも知れませんが、全部読んだところで全部内容一語一句頭に入りますか? 難しいですよね。

僕も最近の読書法を学んだのですが、本って全部読む必要ないみたいです。
要点、つまり読者が言いたい事が解ればそれで良いんです。
僕も最初はどうなのかと思いましたが、自分の過去の経験からしても確かにこの読み方のほうが楽しめるし、本を読むということに腰が重かった感覚がなくなりました。

今までは、いわば本の概要を知らずに、なんとなく読み進めていたんです。
例えて言うなら、地図も持たずに懐中電灯1つで真っ暗闇を歩いていた感覚から、一度全体を把握することで、視界が開けて自分の行きたいところだけにいくことができる。
初めてディズニーランドに行くときに地図無しで行ったら、それはそれで楽しいかも知れないけど、地図ありでファストパスの存在を知ってる人の方が効率的にアトラクションにも乗れてたくさん楽しめますよね!ってことです。

おうち時間が増えて、買って満足したまま溜まってしまっている本がある方がいたら、ぜひこの読み方試してみてください!
読書、はかどります。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第20回 うさぎとかめ

2020.12.17 Vol.Web Original

皆さんは、童話『うさぎとかめ』の話をご存知ですか? うさぎとかめが山の頂上を目指し駆けっこで勝負をして、足の速いウサギが序盤から亀に大差をつけた事でゴール手前で余裕をこき、休憩してしまったことで、結局亀に負けてしまうというあの話です。この童話の教訓としては、亀のようにコツコツと努力を積み重ねた者が大義を成し遂げるといったものがありますよね。でも調べていくと、実はもっと違う意味・教訓がこの童話には隠されていたのです。

その前に皆さんはうさぎとかめ、どちらになりたいですか?

そもそも何でこの話をしようと思ったかというと、この間、隼と渋谷で天ぷらを食べている時に、ひょんなことからうさぎとかめの話になり、断然亀派の僕とそもそも亀よりスペックが比べものにならないくらい高いウサギの方が良いというウサギ派の隼に別れたことがきっかけです。
確かにこれはマインドの問題であって、どんなに頑張っても陸では速く動けない亀に比べて、マインドひとつ変えるだけでぶっちぎりで勝てたウサギの方が良い、というのも分かる。
この物語を掘り下げていく前に、前提として、2匹の間には”駆けっこ”という競技において物凄い能力値の差がある事を皆さんの頭の中に入れて、本題に入っていきましょう。

この物語の新たな教訓、その1。
それはそれぞれ見ているものが違ったということです。
ずっと亀だけをみて勝負していたウサギに対し、亀はゴールだけをみていた。
これが2匹の大きな違いです。
この物語を読み返してみると、この勝負には森の動物たちという観客、つまりギャラリーが出てくるのですが、お調子者で人気者になりたいウサギは亀を負かすことで、ギャラリーたちに力の誇示をしたかったという可能性が高い。
うさぎも馬鹿ではないはずですから”亀は鈍い”というのは重々知っていたはず。にも関わらず、このメイクマッチというのは尚更です。
そんなウサギに対して、亀はゴールだけをみていた。つまり自分自身と戦っていた。どうやったら自分のベストのタイムで山頂にたどり着けるかだけを考えていた。亀は決してウサギとは戦っていなかった。周りに惑わされることなく、自分の目標・ゴールを捉えていた亀に軍配があがったというわけです。

そしてもう一つの教訓は
“実はうさぎは自信がない”ということです。
先程、うさぎは力の誇示がしたい、すぐマウントとりたいマン説の話があったと思うのですが、自分の得意なフィールドで自分より明らかに足が遅い亀と勝負するというのは保険に保険を重ねた出来レース。どうせならカンガルーとか強く速そうな動物と戦ってジャイアントキリング、ギャラリーを盛り上げてほしかったですよね。このことからもうさぎは”小さい山にしか登らないやつ”ということが分かります。
もし勝負が駆けっこではなく水泳だったとしてもウサギは勝負していたでしょうか?
恐らくしていなかったはずです。
この側面が見えてくると亀が、
パッとしないオタクが高嶺の花の心を射止めるラブコメの決定版『電車男』の主人公のようにみえてきて、より愛おしく思えてきますね笑

童話の新しい見方、いかがでしたでしょうか。
自分の中でも”生き方”というものを見直す良い機会になったので、コラムにさせて頂きました。
他の童話も気になったので、色々とみてみたいと思います。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第19回 豆苗

2020.12.03 Vol.Web Original

突然ですが、”豆苗”ってご存知ですか?
「俺はこの町から飛び出して、東京で勝負するんだ!」一世一代の決断。
うん、それは”上京”
氷水にずっと手をつけ込んでると冷たすぎて、手が大変なことになるらしいよ!
うん、それは”凍傷”

今、このコラムを読んでくれている人が1ミリも笑ってくれていない”状況”は置いておいてと。
皆さんもよくご存知の中華なんかでも使われるシャキシャキ食感が堪らないお野菜”豆苗”。
定期的にやっているCLというアプリでの生配信、メンディーキッチンで豆苗を調理した際に、マイメン(視聴者)の方に「豆苗は育てられるよ」と教えて頂き、正真正銘ただのノリで育ててみることにしました。

タッパーに水を入れて、調理済みで丸刈り状態になった豆苗を投入。
せっかくなので豆苗の”豆”と僕の名前”メンディー“をかけて”マメンディー”と名前を付けました。
名前をつけたら付けたので、不思議な愛着が湧いてきて、急に”マメンディー”が可愛く思えてきました。水は毎朝入れ替える、日光のあたる室内に置いておくなど基本的な育て方はマイメンの皆さんに教えてもらい、その通りに実行していくことに決めました。

窓際の日の当たりやすいところにマメンディーを置いて、「おやすみ」と一言残し、就寝。
次の日目覚めて一目散にリビングの窓際にいくと、昨日と見た目の1ミリも変わらないマメンディーがそこにはいました。

てっきり1日2日でメキメキ育ち、ジャックと豆の木のジャックが腰を抜かすくらいの成長をみせてくるのかと思っていた。まあ、そんなはずが無い。勝手にマメンディーにがっかりしながら、水を取り替えて、所定の位置に戻し、仕事に出掛けた。夜、仕事から帰ってきて、例の如く一目散に窓際に駆け寄ったが、未だ丸刈りのマメンディー。恥ずかしそうにこっちを見上げている気がした。

3日間くらい目に見えての変化はなかったような気がした。だが四日目の朝、事件は起こった。丸刈りだったマメンディーの髪の毛がショートボブくらいになっていた。本当に急で驚きを隠せなかった。夏休み明けに久しぶり学校にいったらにクラスの女の子がバッサリ髪を切って、特大級のイメチェンにドキッとさせられた時ばりの衝撃だった。

メンディー「ど、どうしたの?」
マメンディー はにかみながら「切っちゃった、髪。どうかな?」
メンディー 「めちゃくちゃ似合ってるよ!僕はその方が好きだよ!」
マメンディー 「…ありがとう。」
実はずっと僕はマメンディーに想いを寄せていた。子供ころからの幼馴染。ずっと近くで一緒に成長してきた。彼女の恋愛遍歴も知っているし、しょっちゅう僕のバイト先のファミレスで恋愛相談にものせられ、ついでにパフェも奢らせられた。店長に黙って、彼女にドリンクバーを使わせていたら、それがバレて、こっ酷く叱られた事もあった。
彼女は鈍感なのか。
その日の午後、クラスの男子からあるウワサを聴いた。
「マメンディーとダメンディー別れたらしいよ」
ダメンディーは学校一のプレイボーイだ。
いいやつだが女性にはめっぽうだらしがない。
原因は言わずもがな、ダメンディーの浮気だ。
2人が付き合うと聴いて、こうなることはなんとなく分かっていた。
傷心中のマメンディーに何かできないか僕は考えた。
考えて、考えて、ある事を思い付いた!

おっと、登場人物に”〜メンディー”しか出て来ないカオスなキラキラ学園ドラマに脱線してしまった。続きはまた後日にしておいて。

その日を境に豆苗のマメンディーはどんどん成長し、10日目くらいには全長20cmくらいに成長した。そろそろ食べごろかなと思ったが、せっかくだったらメンディーキッチンでマイメンのみんなと調理したいと思ったが、なかなかメンディーキッチンがタイミングが合わずできない日が続いた。
シンプルに食べるタイミングを失った。
それと食べごろをマイメンのみんなに聴かなかったことも問題だが、何より想像以上の愛着、親心がある。まさに『ブタがいた教室』。
ご存知ない方は是非この映画をご覧頂きたい。
感動する。

11/17に育て始めて、今現在12/2。
マメンディーは未だに窓際に鎮座している。全長はパッと見て50cm以上はある。
陽の方向に向かって力強く伸びている。
だが今夜ようやくメンディーキッチンの時間が取れ、キッチンに立つ。いつか来るとは思っていたが、遂にマメンディーにみんなで向き合わないといけない時がくる。
食べるのか、それともこれからも育てるのか。
どうなっても、マメンディーへの愛はこれからも変わらないだろう。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第18回 久しぶりの野球

2020.11.19 Vol.Web Originaⅼ

 最近、自社コンテンツでもあるCLというアプリの方での「リュージーズ ROAD TO DOME」なる番組で野球をする機会が増えた。

 どんな番組か簡単に説明するとLDH野球部を作って、野球の練習を積み、紅白戦や対外交流戦などを経て、ドームを借りて、ガチの試合をするというのがコンセプトだ。

 自分は過去4回ほど参加させて頂いていて、前回、前々回は有名な元プロ野球選手をゲストに招き、本格的な練習の中で、たくさんのアドバイスを貰い、貴重な経験に心を躍らせた。

 LDHは体育会系ということもあり、運動部経験者が大勢いるが、野球経験者かなり多くリュージーズ参加しているメンバーだけでも20人近くいる。

 小学校までしかやっていなかったというメンバーや未経験というメンバーがいながら、紅白戦をやればしっかりと形になる。やはりみんな運動神経が良いのだ。中には「子供の頃少ししかやっていませんでした」と謙虚プレイをかましながらいざ投げさせたら120kmというスピードボールを放り込んでくるBALLISTIK BOYZのミクのようなメンバーもいれば、ライトフライを奇跡の帽子でキャッチしてボールと一緒に笑いをとるDEEP SQUADのケイセイさんのようなメンバーもいて、かなりウィットに富んでいて、収録はとても楽しい。

 とはいえ、バラエティだし割と緩くやっていそうと思う人もいるかも知れないが、GENERATIONSのボーカルの龍友は、セカンドの併殺を阻止しようとスライディングをして、ガッツリ膝を擦りむいていたし、あのEXILEのマキさんでさえスライディングをしていた。

 紛れもないガチ野球。

 そのガチさ全メンバーへと伝染して、死球の際は乱闘騒ぎになった。
 というのは冗談だが。

 僕も熱くなりすぎて、先輩、後輩関係なくマウンドから無心で全力投球してしまった。
 男は負けず嫌いは本能に擦り込まれているようだ。
 何より青空の下、ひらけた開放感のある球場で、運動できる事に凄く幸せな気持ちになった。
 高校野球を引退して大学に入ってからは、もう野球なんてやる事はないだろうと思っていたが、意外とある事に驚いている。
 がボール・バット・グローブを触ると無条件にテンションがあがる。

 僕は野球が好きみたいだ。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第17回 リズム

2020.11.05 Vol.Web Originaⅼ

リズムって大事ですよね。生活のリズム、話しのリズム、ダンスのリズム、スポーツのリズム。
あげるとキリがないですが、そのリズム全部欲しい。

最近では、コロナ禍でおうち時間が増え、生活のリズムが整えやすくなりました。
いや、それまでどんな生活してたんだよって感じですが。
早寝早起きになって、寝る前と起きてからは読書しています。このナイトルーティン&モーニングルーティーンも生活のリズムを作る大事なエッセンスのひとつです。
あとは早起きで出来た自由な時間も読書のほか、頭が冴えているうちにスケジュール感を整えたり、各プロジェクトの準備の時間に充てることができています。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第16回 隼のコーヒー

2020.10.15 Vol.Web Original

コーヒーなんて子供の頃は飲めなかったのに、いつの間にかコーヒー無しでは控えめに言って生きられない体になってしまいました。
「いや、これは流石に盛りすぎ」と思う方々もいるかも知れませんが、本当なんです。
無くてもいいものなのかも知れませんが、ある事で生活がちょっと豊かになる。
そのちょっとの重要性がとても大事なのだなと隼のコーヒーから学ぶ今日この頃です。

最近ではCLの配信で、メンディーキッチンと題して出来る日は毎日のように自炊をしていて、コロナ禍の前までは、外食やUberEatsが中心だった僕からすると、生活は一変しました。
普通に家の近くのスーパーにいって、普通の食材を使って、CL配信をリアルタイムで観てくださっている方々(マイメン)の皆さんと共に作る料理を食べる。

“メンディーキッチン”というものが、生活の中での”ハリ”になって、楽しい時間を過ごせているのも、そもそも贅沢だと思うのですが、その中でも譲れない一つの贅沢は、コーヒーです。
コーヒーだけはどうしても良いコーヒーが飲みたい。
コーヒーだけは未だに定期的に少し高いものを買って飲んでいます。
撮影現場などでもコーヒーがあるだけでとても有難いのですが、やっぱりTETSUYAさんや隼が淹れてくれたコーヒー、真心の入ったコーヒーがあると気分やテンションがまるで違います。
美味しいコーヒーがあると心に余裕ができる感じがあって。
仕事などが立て込んできて、時間に支配されそうになった時も、ふと落ち着いてコーヒーを飲むだけで、時間に支配される側からする側にまわれる気がします。この”気がする”がとても重要な気がします。

時間に追われている時こそ、落ち着いて、自分の時間を作る。
皆さんにも経験があると思うのですが、忙しいと次から次へとやる事に追われて、完全に時間に支配されてしまうことがあると思います。
そういう時こそ”自分の時間”コーヒータイムでもなんでも良いと思うのです。時間に抗う”時間”を作ってみてください。
なんでもない時間にも”ハリ”が出て、生活がより楽しくなると思います。
やっぱり好きな事や趣味って大事ですね。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第15回 自己啓発本って?

2020.10.01 Vol.Web Original

小さい頃から読書が苦手です。
漫画を読む習慣もなく、それならアニメを観る派。
漫画一冊読むのに半日は掛かりました。
「あれ?なんでこうなったんだっけ?」ってなって前のページ戻ったりなんかして、全然進めないんですよ。
「漫画は勢いでテンポよく読むものです」
最近GENEメンバーに教わって、少しずつ慣れてきましたが。
小学生の頃の夏休みの読書感想文なんて、僕からしたら地獄でした。
「ハリーポッター」シリーズや半分人間半分吸血鬼の「ダレン・シャン」シリーズなど読んでみましたが、
あの本の分厚さと全然進まない感じに耐えきれない思いでした。
もちろん内容は面白かったです!笑

そういう過去があるので
あまり読書はせず育ってきたのですが
学生の頃など
特に何かのターニングポイントになると読書をする節があります。
高校野球をやっている時に怪我をして、練習ができない時なども時間が増えるので、読書をしていたし、
大学でダンスのショーケース中に右膝の半月板を壊してしまった時も、読書をしていました。
その時に本屋でたまたまみつけたのが、確か「ニーチェのことば」でした。
本屋での本との出会いって縁しかないと思っていて。
あの膨大な数の本の中で、その本が目に入ってくるって、縁以外の何物でもないですよね。
今まで読んだことのない種類の本でしたが、読んでみると哲学的でとても面白くて。
こういう本なら人生にも活きてくるし僕でも読めるなと思いました。

この間、ABEMAのドッキリで自分のドリームノートを晒されてめちゃくちゃ恥ずかしい想いをしました笑
その放送の中で「成功脳があーだこうだ」みたい事を僕がドリームノートに書いていて「なんだ成功脳って?」って思った人もいると思いますが、
それは「シークレット」という本で学んだ哲学です。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第14回「メンディーキッチン」

2020.09.17 Vol.Web Original

さぁ今日は何について触れようかと思ったのですが、ここ最近の僕のトピックといえば、これしかないでしょう。

“メンディーキッチン”

え、何それ? モ○ズキッチン的な? 高身長を生かして、高い打点からオリーブオイルやブラックペッパーを振り掛けるあの名キッチンのマネごとをしているのではと思った方もたくさんいるかと思いますが、全く違います。笑
できる男がエプロンを身に付けて、爽やかに作り上げるマダムが好きそうな雰囲気とは真逆。
手拭いを頭に巻き、視聴者と共に、リアルタイムであーでもないこーでもない言いながら、みんなで一つの料理を作り上げる。
それがメンディーキッチンです。

先日、”CL”というライブ配信機能のあるLDHのコンテンツで10日間連続で夕飯の自炊模様を約1時間生配信しました。
常に5000〜6000人、入れ替わり立ち替わりで延べ15000くらいの方々が僕の自炊をハラハラしながら、助言やツッコミを入れながら見てくれています。

そもそも何で自炊なんかを配信しようかと思ったかというと、僕の好きなゲーム実況の配信者の方がいつもはゲームなのに急にチャーハンを作る日があって。
それが何故か異様な面白さがあって、凄く良かったんです。
みんなで作っている感というか。
自分で作っているわけではないのですが、達成感もあり。
これは面白いなと思い、完全なノリで一度メンディー式長芋のお好み焼きをつくったのですが、それが思いのほか好評で。
好評というか、主婦や料理ができる方々からしたら、僕の料理の方法が破茶滅茶で、面白いらしいです笑
翌日、そのまた翌日と続けていたら気付くと10日間連続で配信していました。
スタッフさんもかなり前のめりでメンディーキッチンを盛り上げる煽り素材などもバンバン作ってくれています笑

「10日間連続ってメンディーお前暇だろ?」

思った人もいると思います。
それは否めません。
ですが、ただ一つ苦言を呈すれば、CL生配信は歴とした仕事です。笑
僕も仕事している感覚が全くないので、皆さんもそう思うのかもしれませんね笑

そんなアットホームな雰囲気でこれからも配信できたらと、切に願います。
視聴者の方々の中にたまに料理に精通している人もいて、みんなが知らないような豆知識を教えてくれたりして、僕が昔見ていた”伊東家の食卓”みたいになる時もあったり。
無意識にタオルを使わずに、Tシャツで拭いてしまい怒られたり、洗い物が雑で怒られたり、炊飯器開けっぱなしで怒られたり。
いや怒られてばっかりやん!笑
その一つ一つが僕の糧となり、メキメキとお料理スキルが上達してしまっています。

今の目標は打倒CookDoです!
すみません。嘘です笑
中華が好き過ぎるのでCookDoさんが出しているような定番メニューから片っ端から作っています!
いつかCookDoのCMに出たいなぁ
なんて味の素さんに想いを馳せながら
これからもメンディーキッチンで激うまレシピを作っていきたいと思います。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第13回「人は一生懸命に惹きつけられる」

2020.09.03 Vol.Web Original

新型コロナウイルスの影響で皆さんもおうち時間が増えたと思いますが
その増えたおうち時間で何していますか?
買ったけど読めていなかった本を読んだり、観たかった海外ドラマを一気見してみたり、映画を観たり、様々だと思います。

僕は映画や読書もそうですが、YouTubeなどの動画配信サイトを観ることがかなり増えました。
特にゲーム実況。

以前からYouTubeでゲーム実況者の動画をよく観ていたのですが、それは既に編集されているものが大半で、
実際に自分はプレイせず、実況者の方の動画で“やった気分を味わう”という方に重きが置かれていました。
ですが実際にいちゲームプレイヤーとして日々ゲームをする側になった今現在はリアルタイムでのゲーム実況、
言わば生配信の方がよく見るようになりました。

ゲーム実況者・配信者の中でも、生配信に定評のある方や編集した動画が物凄く面白い方など、様々。
ダンスに例えるとフリースタイルが上手い方もいれば、作り物、いわゆる振付けが得意な人もいると言った感じでしょうか。
フリースタイルが上手いダンサーに憧れている部分は未だにあるので、生配信をみるというのは、僕の中では腑に落ちます。

ゲーム実況の何が面白いかというと
まず何も考えずに見ていられることもそうですが、
“自分がプレイしたゲームをこの実況者さんはどのようにプレイするんだろう”であったり”こんなやり方もあるんだ”という発見もあったりして、
とても面白いです。

何か別の作業をしている時、例えば自炊している時などにラジオ感覚でipadでゲーム実況を垂れ流しにしたりなども多いですが、
実際にその実況者さんと同じゲームをやりながら、映像を流しっぱなしにするのも、一緒にやっている感覚がして面白いです。
あとは生配信ということもあり、視聴者の方々もコメントを打つことができるので、
それに対してのリアクションも面白い人はめちゃくちゃ返しが上手いので、シンプルに勉強になることも多いです。

最近、とある実況者の方がほぼ寝ずに1日中スーパーマリオをプレイしていました。
難易度の高いステージを何時間も掛けて、一生懸命プレイしている生配信を応援している視聴者がなんと約7万人。
クリアしたときはみんなで喜ぶ。物凄く素敵な空間だなと思いました。

そして、改めて”一生懸命”に人は惹きつけられるのだなとその実況者さんに学びました。
今日の話はそんな話。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第12回 野球

2020.08.20 Vol.Web original



小さい頃から高校三年生まで野球をやっていました。始めた理由は周りの幼馴染みの子たちがやる事になって、親にあなたもやってみればと言われて始めました。

まさかそんな理由で始めた野球を18歳まで続ける事とは思わなかったけれど、今考えると野球が本当に好きだったのか、少し疑問です。いや正確に言うと「もちろん野球が好きではあるけれど、努力の仕方が間違っていた」というべきだろうか。

最近、CL野球部などがあり、野球をする機会が多くなっているのですが、やるとなるとどうせやるなら全力やりたい僕はYouTubeなどで色々な動画を見漁っていたのですが、ふと思いました、、、こんなに現役の時に研究したかな、、と。それは時代の流れとか、当時はそこまで動画サイトなどもメジャーではなかったこともあるけど、見ていた人は見ていたし、見ようと思えばみれたはずだった。現にプロ野球の試合も少年野球の頃から全く見ることがなく、プロの技を盗んだりすることもありませんでした。

今思えば、もっともっとプロの技を盗んでおけば良かったなぁ、、と思います。まじで何故、プロ野球を観なかったのだろう、、不思議で仕方ないです。多分、自分で一生懸命自主練習する以外、努力の仕方がわからなかったのかもしれません。

もちろん、小学生の頃はプロ野球選手になりたい!なれる!と思って野球をしていましたが、中学生になって、二つ上の身体が二回りくらい違う先輩に出会って、実力の差に心が折れてからも、負けず嫌いで野球を続けていって、大した成績も残せなかったものの、野球以外残るものがなく、スポーツ推薦で高校入りました。一端の高校球児で夢は甲子園に出る事だったけど、心の底から出たいと思っていたかは分からない。ただただ負けたくなかった。要するに中学生の頃から僕は惰性で野球を続けていたのかもしれないけど、向上心はあったし、何より仲間たちとする野球が楽しかったから続けられたというのは紛れもない事実だった。そう考えると、総じて野球が好きだったのかなと思うし、今も好きだと思う。

大学に入るタイミングで、これしか残るものがないと自分で思っていた野球の技術が、大学側に評価されず、通用しないと思った時は、かなりショックだったし、何かと理由をつけて何かのせいにしたりと、現実から目を背けようと必死だった。でもここまでやってきて無理なら無理だろうとある時感じて、すっきり別の道に進むことができたのは本当に良かったと思う。いい意味でやりきれたから。そこが人生の転機にもなったわけだし。

ただ大学に入ってからは、野球は一切やらなかった。やりたいと思わなかったし、あんなに毎日バットとボール、グローブと過ごしてきたのに。

薄情なやつだなぁと自分を思いながらも、それをかき消すようにダンスに没頭しました。それから月日が経って、GENERATIONSとなり、始球式が決まって、久々に練習をした。当時では知り得なかった知識やフォームを教えてもらい、みるみる上達していくのが、本当に楽しくて心が踊った。

やっぱり野球は楽しい。惰性だったのかもと思っていた野球も続けていたことで開けたチャンスは今でもたくさんある。どんなことでも続ける事は凄いことであり、無駄なものなんて一つもない。

野球が僕に教えてくれたことのうちのひとつ。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第11回 涙腺の話

2020.08.08 Vol.Web Original

突然ですが、皆さん最近いつ泣きました?”泣いた”っていうのは、
女子高生とかがよく使う「電車乗り過ごして、学校遅刻してしてまじ泣いた」みたいな
テンション下がったレベルのそれではなくて、
もう涙袋の上から溢れんばかりに涙がこぼれ落ちるレベルのやつ。

何故この話をしようかと思ったかというと僕自身、最近涙腺がユルユル過ぎて、、、笑
もう崩壊しちゃってると思う、あれは。年齢的な部分もあるんですかね?

メンバーとかにも、メンさん変わってるとかサイコパスみたいなことを言われるんですけど、
自分自身、小さい頃から感情を表立ってめちゃくちゃ出す方ではなかったし、
必要な感情が多少欠落していたような部分もある気もする。

小さい頃から少年野球でしごかれて、
男は泣くな! 男が泣いて良いのは人生で3度だけだ!みたいなことを
当時の監督にずっと言われてきたし。

1度目は「生まれた時」
2度目は「母親が亡くなったとき」
3度目は「財布をなくした時」
それだけだ!って。

今考えてみると、3度目のとこは何? オチなの? 
もしかしたらしょんぼりした僕らを和ませようと思った監督の心遣いなのかもしれないが
当時の僕らはただただそれを鵜呑みにするだけ。
てか、財布を落として泣いたことが人生1度もないのは俺だけ?!笑

まあこの”男の人生泣いて良いのは3度説”には諸説あるっぽいのでおいておきますが、、、。
涙を流してストレスを解消する”涙活”という言葉があるくらいだから
男は泣くな!みたいな時代でもないのかも。

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