東京で一番早い夜桜体験!3月1日スタート! 「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」

2016.02.22 Vol.661
 インフルエンザが流行っているみたいだけど、みんなは大丈夫? うがいと手洗いでしっかり予防してね。   そろそろ3月の声が聞こえてきたね。3月になると桜の開花の話題がちらほら出てくるから、もう“春”って気分にならない? 僕はちょっとワクワクしてくるよ。そんな春や桜が待ち遠しい人に、うれしいお知らせ。なんと夜景とマッピングの融合を日本で初めて展開した東京タワーの「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」が、3月1日から桜をモチーフにした「夜桜バージョン」になるんだよ。展望台フロアを1周する全長約80mの室内ガラスに3Dプロジェクションマッピング映像を投影する「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」は、東京の中心で立体感ある夜景が楽しめる東京タワーならではの人気企画。大人から子ども、そして海外のお客様にも好評なんだ。それが今度はきれいなピンクの桜が投影されて、東京の夜景と一緒に楽しめるなんて、今からとっても待ち遠しいよね。東京で一番早い夜桜見物にぜひぜひ、足を運んでね。  そしてフットタウン3階の「タワーたいやき」では、「タワーたいやきさくらあん」が期間限定で販売されるよ。カリカリの香ばしい皮と、甘さ控えめ桜あんの相性は抜群。お口いっぱいに広がる桜の風味を楽しんで! 春はもうすぐ、その前に東京タワーでちょっとだけ春を先取りしよう!

格闘家イケメンファイル Vol.43 ZSTの体操のお兄さん 上田 貴央(うえだ たかお)

2016.02.22 Vol.661
 小さなころから空手や柔道を習ったり、成長して格闘家にあこがれジムに通ったりした結果、総合格闘技の道へ入る選手が多い中、異色の経歴を持つ選手がいる。それが“ZSTの体操のお兄さん”こと上田貴央。その名の通り、器械体操出身の選手だ。 「小学校から大学までずっと体操をやっていました。総合格闘技を始めて約8年、体操は10年以上やっていたので、僕の今の格闘技のスキルは、体操以下だと思う。全然まだへたくそです(笑)。でも体操をやっていたことで、格闘技で生かせることもあります。一番は柔軟性。そして、体操では空中感覚と言うのですが、寝っ転がっていても自分がどういう状態なのか三次元的に分かる。これは寝技をやるにあたってはすごく有利です。それ以外で、体操をやっていたおかげで得したことはあまりありませんね(笑)」  10年以上も体操漬けの毎日を送っていた上田少年。なぜ格闘技の道へ。 「中学生ぐらいまでは、無邪気に体操でオリンピックを夢見てられましたが、高校、大学になると分かるんです。オリンピックとなるとレベルが違うぞって(笑)。でも自分はやれることを精一杯やればいいと思っていましたし、楽しくできたので悔いはありません。格闘技の入り口はプロレス。高校生の時にドラゴンゲートという団体を見て、かっこいいなって。でもこの人たちって本当に強いのかなって疑問が起きて…。で、K-1とか他の格闘技をいろいろ見ているうちに総合格闘技が一番強いんじゃないかと。でも自分でやるとは思っていなかった。DNAも違うし、性格的にも向いていないと思っていましたので。それで、大学を卒業した時に、某舞浜の巨大テーマパークでショータレントになったんです。3年ほど続けていたのですが、今後もずっとショーマンをやっていくのかと考えた時に、格闘技に1回はチャレンジしないと、将来ずっと愚痴を言い続けるような気がして…。で、家が近いという理由で現在のジムに入門しました」  プロデビュー8年にして、まだまだ伸びしろがあると語る。 「年間360日、1日5〜6時間も練習をやる体操に比べれば、週に2日も休みがあったので、練習は精神的にはきつくなかったです。でも体ができていたし、よく動くので初心者と思われず、スパーで思い切りやられた揚げ句、大したことないじゃんって(笑)。それに、今が一番強いのは間違いない。ただ、全部追い込んでいないので、伸びしろは全然ある。だって体がどこも痛くないんだもん(笑)。格闘家ってみなさん満身創痍でやっているじゃないですか。でも僕はどこも痛くないし、何も辛いところがない。完全に中学生の時と変わらないので、あと5年ぐらいはずっと伸び続けると思う。練習を休めない体操は、ケガをしないことが最重要事項。僕はそれが格闘家の中でも長けているし、自分の能力の上限を知っているから壊れない。それも強みだと思っています」  4月17日(日)新宿FACEで開催される「ZST51.」で現バンタム級王座の柏崎剛と対戦する。 「彼と対戦したバンタム級の選手の中で、彼が勝っていないのは僕だけなんです。僕だけ引き分けている。決着がつかなかったらドローというルールだったんですけど、彼は勝ったと思っていると思います。確かに彼の支配する時間は長かったけど、こちらもポジションあげるよっていう感じでやっていたので、勝っていたと思われると、ちょっと困っちゃいますね(笑)。だから向こうは全力でやってくると思います。彼は本当に真剣に格闘技に取り組んでいますし、あの若さですべてのスキルがすごく高い。でも僕はウルトラマンですから、ピンチ、ピンチ、大逆転みたいな展開になると思う。大逆転の僕のスペシウム光線が当たれば勝ちます。当たらなかったら? ボコボコにされちゃうでしょうね(笑)。一か八か。それが一番面白いと思っている。生意気なことを言うようですが、今ZSTに出ている全選手の中で、一番僕がZSTです。彼はチャンピオンですが、僕がZSTですので、ZSTらしいしびれるような試合をお見せします! 

黒谷友香「友香の素」vol.160 クララが……食べた!

2016.02.22 Vol.661
 クララに、マーガレットを食べられた…ショ、ショ、ショ、ショック!? クララと言っても、アニメのハイジに出てくるクララではありません。クララというのは、乗馬クラブで飼っているヤギです。そういえば、アニメのハイジに出てくるヤギは、ユキという名前でしたね。ハイジがユキちゃん! っと呼んでいましたが、これは年代により、ご存知かそうでないかが分かれる!? でもどうして、クラブのヤギは、人物キャラの名前であるクララなのか? ヤギに向かってユキちゃん!と呼ぶよりも、一捻りしてクララ!と呼びたかったのでしょうか!?  ちょっと前置きが長くなりましたが、要するに私は、クララにマーガレットを食べられてショックなのです。マーガレットというのは、真ん中が黄色で花びらが白いお花です。お花が少なくなる冬のガーデンでも可愛い花を咲かせてくれるので、去年の秋に苗を植えました。お水をやって、咲き終わった花がらを摘んでと、お世話をし、やっとバスケットボールくらいのボリュームに。それが、丸坊主に?!! 例えるなら、ブロッコリーのこんもりした部分を食べた後のような状態です。そんな枝ばかりの丸坊主姿にびっくりして呆然としていると、ちょっと離れた所にクララがいて、モシャモシャと美味しそうに芝生を食べている・・・。丸坊主、クララ、丸坊主、クラ‥ラ!? その瞬間、私は気付きました。クララ、あんたが食べたんかいっと。冬の固い芝生に比べたら、柔らかいマーガレットはさぞかし美味しかったでしょう。「クララ、あんたがこれ食べたの?!?」っと私が勢い込んで聞いたからか、普段はのんびり平和顔のクララも、ギョッ! とした顔でお互いしばし見つめ合い。その顔がまたお茶目で可愛いんだ。私もプッと笑ってしまい、仕方ないじゃんっと(笑)。クララが美味しかったんなら、それで良い。私、また植えるよ! 黒谷友香 女優。1975年生まれ。 映画『夢二~愛のフィルム~』(宮野ケイジ監督、駿河太郎主演)が2016年に公開予定。同作はJapan Film Festival Los Angeles 2015でグランプリを受賞。

小池百合子のMOTTAINAI フランス・エジプト めざましい女性活躍が続いています。日本は?

2016.02.22 Vol.661
 パリ、カイロとまったく社会環境の異なる国で女性政策を巡る会議に参加してきました。どちらにも共通するのは、女性の力を活かすことが社会を豊かに、発展させるという意識です。  ちなみにダボス会議の主催者として有名なWEF(世界経済フォーラム)は毎年、世界各国の女性に関する情勢を比較、分析し、ランキングを発表しています。調査対象は女性の政治参加、教育、健康などの各分野で、フランスは総合評価で世界15位、エジプトは136位、日本は101位となっています。  2月11日、フランスのオランド大統領は内閣改造を実施し、38名の閣僚のちょうど半数、19名の女性大臣を任命しました。まさしく男女同数(パリテ)を達成しています。これは1999年に憲法を改正し、当選者の数が男女同数となるようにすべしとの条項を含む法律(パリテ法)に基づくものです。  企業においても、コペ・ジンメーマン法に基づき、2017年までに、従業員500人以上の上場・非上場企業は40%以上を女性取締役とすることを義務付けています。ちなみに2014年までに女性取締役比率を20%とし、現在でもほぼ30%をクリアしています。  いち早く女性取締役の確保に取り組んだノルウェーでは、40%の女性比率を確保できない企業は上場廃止などの厳しい罰則を設けたといいます。この法律が今日の日本で適用されたならば、経団連の会員企業はすべて上場廃止となるでしょう。この流れは欧州各国に広がっており、企業の評価にもつながるため、各企業は必死です。  パリでの女性会議にはボワタール女性権利担当大臣も出席し、女性の活躍のためには各分野での女性比率を確保するクオータ制の導入が不可欠との基調講演が行われました。  一方、イスラム社会であるエジプトはどうでしょう。「アラブの春」の混乱を経て、世俗派のエルシーシー政権の樹立、憲法制定、議会選挙が行われ、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。昨年10月、11月に行われた代議員選挙では定数596人のうち89人の女性議員が誕生しました。これまでにはなかった現象です。大統領任命による女性議員(14名)を除き、75名は選挙戦を経て勝ち抜いた女性です。2015年のランキングでエジプトは136位でしたが、最新の女性議員比率が反映されれば日本を追い抜いて、より高位を確保することでしょう。  問題は日本。「女性活躍」だ、「女性が輝く社会」だとかけ声ばかりで、実質が伴っていません。当初の目標を断念するなど、アベノミクスの陰りと平仄を合わせるかの動きです。世界の流れと日本への期待を裏切ることなく、本気で取り組むべきです。 (自民党衆議院議員)

大谷ノブ彦 カタリマス! 第22回 テーマは「思い出ご飯」。でも、リアルテーマは家族だった!

2016.02.22 Vol.661
『キキマス!』では毎週火曜、キキマスターのマキタスポーツと僕、そしてリスナーの方々と一緒に、食についてアツいトークをする『グルメの迷宮』というコーナーがあります。最高の揚げ物、中華定食、海鮮丼の食べ方、ラーメンの袋麺とか、いろんな食べ物を取り上げて、それについて話しています。このコーナー、反響がすごくてね。放送されているあいだ、メッセージが止まらないんです。  それならばと、15〜18日までのスペシャルウイーク、『キキマス!』はいろんな「思い出ごはん」をテーマに、さまざまなゲストの方にも登場していただきました。孤独ならぬ、『おひとりご飯』には高橋ジョージさん、熊切あさ美さんね。『お仕事ごはん』には、僕と同じ大分県佐伯市出身の嘉風関! 最終日には久本雅美さんにも来ていただきました。メッセージもいろいろ寄せていただいて、盛りだくさんの内容でした。  どの方のお話もおもしろかったし、いい話だったんだけど、ちょっとガツンと来たというか、考えさせられたのが、16日に来てくれた佐々木健介さんの言葉でした。この日のテーマは、『家族の思い出ご飯』。闘病中の奥様・北斗晶さんを支える佐々木家のこと、料理にまつわるエピソードであるとか、いろいろなお話を伺いました。  佐々木さんには、リスナーさんからの電話にも出ていただきました。医師から家事をすることも止められていたというリスナーさんが、夫が仕事で帰ってこられなくて困ったとき、「僕が作るよ」と料理なんてしたことがない小学生の息子さんが、お父さんの見よう見まねで焼きそばを作ってくれた。それが、おいしかったと。僕はさ、「おいしいよね。おいしくなくてもおいしいって言っちゃうよね」って言っちゃったの。そしたら佐々木さんがさ、「……おいしかったんですよ」って。それ聞いて、ドキッとしちゃったんです。ものの味ってさ、ものすごくおいしいもの、そうじゃないものはあるよ。だけど作ってくれた人のこと、その状況も含めて、感じるもの。マキタスポーツもよく言ってるけどさ、「背景食い」ってやつだね。それ、分かってたつもりだったんだけどなあ。  この日話したご飯の“おいしさ”ってさ、検索サイトでは見つけられないものです。こういったおいしさ、僕も家族と一緒に作っていきたいと思っています。そういえば、この間食べたハングリータイガーの「ダブルハンバーグステーキ」、おいしかったなあ。息子と一緒に行ったんだけどさ、僕がそれを頼んだら、息子が「…僕も、同じものを」って頼んだんですよ。何、そのフレーズ、どこで覚えたって。おおよそ息子は食べきれないだろうっていう量だったんだけど、食べきってましたよ。……おいしかったなあ。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第43回 子どもはすべての可能性を持っている

2016.02.19 Vol.665
 年を重ねて成長し、いろいろな経験をしてたくさんのモノを得ると、それと同時に他の可能性を閉ざさなければならなかったり、何かを捨てなければならない時があるといいます。  僕もそれが普通だと思っていたし、むしろ当たり前だとも思っていたのですが、先日ある人と話をしていたら、「大人になっていろいろな経験やモノを手に入れたように感じるけれど、実はそれ以上にたくさんのモノを失っている、だから産まれたばかりの赤ちゃんはすべてを持ち合わせた最強の自由なアーティストだと思う」と言っていました。  その言葉は僕の心をドキッとさせ、そしてワクワクもさせてくれました!  確かに子どもの発想にハッとさせられることが度々ありますし、自由でいいなぁなんて思うこともあります(笑)。自由でいいなぁと思うってことは、自分は何かを我慢しているってことにも気付かされます。  でももし本当に何かを失っているとしたら、それを失わないように大切に守るのではなく、常に攻めの姿勢で可能性の扉の鍵を開けまくって行きたいなぁと、昨日メンバーの直己と食事をしながらそんな話をしていました(笑)。  先月肩の手術をした僕は、いま現在も踊れず、リハビリの毎日を過ごしていて、1日でも早く治すという可能性にかけています。とはいえ、術後の経過もリハビリも順調で心配はないのですが、正直焦ってしまったりする日もあります(笑)。調子の良い日、なかなか上手くいかない日、それぞれありますがこれだけ自分の身体と向き合うこともあまり無いので、この先、一生一緒に踊っていく身体としてゆっくり語り合いながら付き合って行こうと思っていますので、どうかご心配なさらずに気長に待っていて頂けるとうれしいです。  そんな踊れない時期だからこそできることもたくさんあって、実は忙しい毎日なんです(笑)。THE SECONDのファンクラブ限定イベントも始まりますし、その準備やEXILEメンバー会議もしたり、DANCE EARTH PARTYの打ち合わせやE.P.I.の活動など、楽しみがたくさんなのですが、そんな中、先日マドンナさんのライブを見てきました! 世界最高のエンターテインメントといわれるSHOWは、ステージも演出も歌もダンスも本当に見応えがあって純粋に楽しかったです(笑)。やっぱりいいステージを見ると無性に踊りたくなってしまいますが、そこは我慢我慢(笑)。とにかく打ち合わせやインプットをめちゃめちゃ溜め込みたいと思っています。  そしてもう一つ楽しかった出来事は、1月4日から赤坂サカスに出店していたAMAZING COFFEE。2月14日のバレンタインデーまで、無事に終了することができました。本当にたくさんのご来店ありがとうございました! 店内の装飾や豆のブレンド、新メニューやグッズなど自分のやりたい世界観を自由にプロデュースさせて頂きましたが、スタッフのみんなとの連携で日々進化させることができましたし、皆さんからのメッセージが本当にありがたかったです! まだ東京にしか出店できていないので、これから機会があればぜひいろいろな場所での出店も目指して行きたいと思いますので、引き続きAMAZING COFFEEをどうぞよろしくお願い致します。  そんなこんなで現在、踊れない自分をエンジョイしていますので、来月のDANCEの道もお楽しみに(^o^)v

大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 第67回 グラミー賞授賞式で受け取ったメッセージ

2016.02.18 Vol.660
 今年のグラミー賞が発表されました。テイラー・スウィフトがアルバム『1989』で主要賞のひとつである年間最優秀アルバム賞を奪取しトータル3冠。彼女と大親友のエド・シーランも『Thinking Out Loud』で年間最優秀楽曲賞を取りました。年間最優秀レコードはマーク・ロンソン ft.ブルーノ・マーズの『Uptown Funk』。新人賞は“ぽっちゃり”歌手のメーガン・トレイナーという結果になりました。  主要賞の顔ぶれを見て思うのはポップだなってこと。中継を見ていて、そう来たかとも思ったし、これは悪くないなとも思いました。近年のグラミー賞はオルタナティブな感じがあったけど、もっと開かれた感じ。  グラミー賞って毎年メッセージを送ってきます。受賞者・作品はもちろん、授賞式や最大の見どころともいえるライブパフォーマンスもね。誰が出るのか、どの曲を演奏するのか、どんな順番で登場するのか。そういうところも含めてメッセージしてきます。  受け取り方はいろいろあると思うけど、僕が今回見ていて感じたのは、スキがある、スキがある人っていいじゃない、それがかっこいいじゃないっていうメッセージ。今は、SNSとかいろんな道具があるから、いろんなところから突っ込まれるじゃない。だから説明が求められるような世の中になっているというか、先に説明をして突っ込まれないようにするみたいなことになっている。つまり、スキがなくなってる。あそこにいた人たち、受賞した人もそうじゃない人も、みんなスキがあるように感じます。テイラー・スウィフトにしても、ジャスティン・ビーバーにしても、ずっと攻撃され続けてるけど、それに対していろいろ説明したりしないし、いい意味で「軽さ」があるといってもいいかもしれない。彼らは、受け止めるっていうか、攻撃されることも含めて、何か良い方向へと変えていってる。なんていうのかな、「告発だけでは時代は変わらない」って言ってるような気がする。それ悪くないよね、いいよね。    今回、主要賞を取るだろうと注目を集めていた1人に、ラッパーのケンドリック・ラマーがいます。僕も何か取るだろうって思ってました。結果は、主要賞は逃したけど、最多受賞の5冠。彼は当日、すごい社会派なステージを展開しました。いいステージだったし、間違いなく彼はこのエリアでは今最も注目すべきアーティストですが、ポップで「軽さ」があってっていう今年のグラミーとは、違うカッコよさだったってことだったんだろうなって思います。  さて『キキマス!』ですが、今週はスペシャルウイーク。いろいろな“思い出ごはん”をテーマに、いろんな方からお話を伺っています。月曜からもう、いい話ばっかりです。ぜひ聞いていただけたらうれしいです!

脱こじらせへの道 第16回 男はお金でチャンスを買う。では女性は?

2016.02.12 Vol.660
 こんにちは、田口です。  1月は第5金曜まであったので3週間のご無沙汰でした。  この間にもいろいろなニュースがありましたね。今年は1月から大豊作で今から年末が楽しみです。(不謹慎ですが)  さて、今回は前回話した男性をアクセサリー的に見ている話からの延長に加えて、性欲についても掘り下げてみようかと思いまして、 『「ムラムラしたときに利用した」「どんな相手か分からないから怖い」出会い系サイト、使ったことある?』  というアンケートをもとに話を進めてみたいと思います。   最近、女性向け出会い系アプリや、GPSを使って近くにいる異性(同性も可能ですが)と出会えるアプリが流行っていまして、出会い系事情も変化しつつあります。  まず先に出会い系についてご説明します。  出会い系と聞いてまず想像するのはどんなものでしょうか? いわゆる「出会い系サイト」と呼ばれる登録制のサイト、というのが多くの方のイメージではないかと思います。誰でもどこでも利用できるという点から、ガラケーとともに流行りだしました。いまだにこういったサイトを利用する人は多く、最近ではスマートフォンアプリとしてより気軽にどこでも利用できるようになってきました。  友人としての出会いを求める人から、すぐに肉体関係をもちたい人など、目的にあわせた相手を検索できたり、掲示板があってそこで連絡を取り合ったりして出会うというのが基本の形。援助交際の温床と言われたり、実際に事件も発生したり、結構アングラな匂いがしていました。  それが一気に変わったのが、フェイスブックを利用して真面目な出会いを探すというスタイルのものが登場してから。これらは真面目な出会いを提供するという体で、どちらかというと結婚とかちゃんとしたお付き合いを打ち出しているので、女の子にとってもこれまでの出会い系サイトといわれるところより、ぐっとハードルが下がるわけです。結婚相談所に登録するような感覚に近いかも。  どれも仕組みは一緒で、相手を見つけて、フェイスブックでいうところの「いいね」をして、マッチングしたらメッセージが交換できる。最近はこれが主流です。  何が信頼できるのかというと、フェイスブックと連動しているので、みんな身元がしっかりしている(ように見える)。自分の顔や身元がわかるちゃんとした写真を出している人も多い。もうある程度ビジネスになっているからオープンな雰囲気があり、女性も手を出しやすい。  こうなるとそれまで出会い系を使ったことがなかったような女性も多く登録するので、男性の中にも「ここだったら、いろいろな女の子に出会えるぞ」とか「今までにはいなかったタイプのかわいい女の子がいるぞぞ」ということで始める人が多いようです。なのでSNSでの出会いの割合が、ここ1〜2年でぐっと上がっているはずです。  また、ここ数カ月ではやってきたスマホアプリがあるのをご存じでしょうか。これも基本的にはフェイスブックと連動していますが、これは今まで紹介していたサイトと違って、ゲームっぽいんです。  無作為に出てくる相手の写真とプロフィールを見て、「好き」「好きじゃない」と◯×ゲームの感覚でタップ(またはフリック)していって、同じく「好き」を選択した人同士でマッチングする。そうなるとマッチした相手同士で連絡が取れる。  他のアプリとの一番の違いは、これまでのように条件を選択して探すのではなく、勝手にどんどん出てくるというところです。  このアプリにはもうひとつ特徴があって、近くにいる人を探せる機能があるんです。3キロとか10キロといった狭いところで設定ができるので、近くにいる人とすぐに会いたいという人に、とても適しています。  表向きは、安全に友達をたくさん作ることができる。近くにいる人と出会える、友達になれる、というのがメーンのアプリなんですが、私の周りでは近くにいる人とすぐやりたい人が使っていたり、帰省とか旅行先で一人で寂しいから誰かいないかなっていう感じで使っている人もいたりします。また、もともとは海外で流行っているアプリなので、海外旅行で現地の人と出会えたり、国内でも他のサイトより外国人の登録率が高いような気がしますので、外国の人と知り合いたい人にも向いているかもしれません。  多分、このへんが最先端でしょう。  こう見ると昔に比べて、出会い系って女性に対してすごくハードルが低くなっている分、これから女性の利用者がどんどん増えてくると思います、なので出会い系やSNSを経由して出会うカップルはすごく増えてくる。そうなると出会い系で女を漁る男も増えてくると思うのでそこは注意しましょう、という話にもなりますね。  これらのアプリは登録にはお金がかからないんですが、より便利な機能を使おうと思ったら課金しなければいけない。ゲームと一緒ですね。  ちなみに2番目にあげたサイトは女性も課金制です。だからより真剣度が高い。 となると、男のほうも「女も真剣だ」と思いますよね。今までの出会い系とは意味合いは全然違いますね。  かねてから出会い系サイトというのは、男性がお金を使うところでした。メッセージのやり取りや動画を見るためにもお金で買ったポイントを使う。  女性がたくさんいるサイトに男性がやってきて、課金という形でお金を落としていく。  女性の登録者を増やせば、サイトは成り立つ。そういうメカニズムでしたので女性はお金がかかりませんでした。  出会い系の喫茶店とか居酒屋もシステムは一緒。女性は基本的にタダですよね。お金を使うのは男性ばかり。  そう考えると、これまで女性はなんでもかんでも無料で享受できていました。でも最近では収入なんかでも男性と女性の差がどんどんなくなっている。それ以外でもいろいろな局面で差がなくなっているなかで、欲しいものに課金をするということが当たり前になってくるのではないでしょうか。  その中にはAVも含まれるでしょう。  出会い系については「怖い」とか「誰が来るか分からない」という不安を解消するキーはここにある。要は、女性の場合はお金を払って安全を買っているということです。  なんか出会い系サイトやアプリをPRしているみたいに聞こえるかもしれませんが、別に推奨はしていません。課金という形で、そういう悩みや懸念はある程度解消され、安全は担保されるということの例えとして聞いてもらえれば、と思います。  言うなれば「男は課金でチャンスを買っていたが、女の場合は課金で安全を買う」ということ。  そう割り切ってやってみるかみないかはあなた次第です。  なんか名言っぽいの出たところで、また今度です。

大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 第66回 “町おこし”のダイノジ

2016.02.10 Vol.660
「やりたい」「興味がある」とここ数年言い続けてきたことのひとつに、“町おこし”があります。ここのコラムでも、『キキマス!』でもさ、何度も言ってきたことだから、またって思うもいると思うけど、言い続けてるからなのかなあ、つながってきちゃった。  そのひとつが、毎年やろうって去年からスタートした夏の喜劇。今年の夏もやるんですけど、そのテーマが“町おこし”。町おこしのファンタジーだって。西野(キングコング)から提案されたんだけど、自然な形で出てきてね。少し前に町おこしについて話したこともあったから、それも関係があるのかもしれないけどさ、それ聞いて思ったんだよね、つながったぞって。  公演はまだまだ先だけど、すごい楽しみになってきましたね。昨年は1週間の公演で、日替わりで違うチームが同じ脚本を上演したんだけど、今年は僕らダイノジに、去年出てくれた人、それに数名加わるようなメンバーで、脚本は今年も西野がやってくれます。去年やって、すごくいい座組だったから、しばらく一緒にやってみたいと思ってるんです。まずは今年。それから、もっと続けたら面白いことになると思ってます。  “町おこし”の話に戻ると、いろんなところが気になってるんだけど、ここ数日特に気になっているのは生まれ育った大分県、「おんせん県おおいた」の象徴ともいえる別府なんです。別府温泉ってね、たくさんの観光客が訪れるらしいんだけど、いざ宿泊となると別府温泉ではないところに泊まってる、県外に泊まってるっていう場合も少なくないらしいんだよ。これを聞いて驚いちゃったよなあ。これも、聞いた話なんだけど、どうしてこうなってしまったかっていうと、別府温泉が古き良き時代のまま、昔の風情を保っているってことにあるみたい。時代が変わるなかで、他の温泉地や観光地がより多くの人を呼び込むために変化していったのに、別府温泉は……って。温泉地もいろいろあっていいんだけど、問題を感じるなら、何かしたほうがいい。気付いて何かしようという人たちもいるようなんで、僕もその“町おこし”に何か協力できたらって考えています。その結果、おんせん県大分にありながら温泉がない僕の故郷の佐伯市にもたくさんの人が来てくれたらうれしいしね。  今年もね、いろいろあるんですよ“町おこし”。独演会で話した気仙沼のフェニックスバッティングセンターではゴールデンウイークにDJイベントをやるし、秋にはマグロックとフジソニックがある。他にもいろいろね。“町おこし”のダイノジ……来てる…のかな。

江戸瓦版的落語案内 文違い(ふみちがい)

2016.02.08 Vol.660
 内藤新宿の女郎、お杉はなじみの客、日向屋の半七に、父親が金の無心をしてきているので30両を用立ててくれるようにとおねだり。半七とりあえず10両を渡すと、お杉に岡惚れの客、田舎者の角蔵が来たとの知らせ。早速そちらの部屋に行くと、今度は「おっかさんが病気で、高い人参を飲ませたいので、20両工面してくれないかい」としなだれ色仕掛け。「今日持っている15両は村の辰松に頼まれた馬を買う代金だから渡せねえ」というとお杉は怒って「人の命と馬を天秤にかけるなんてなんて不人情な人なんだ。そんな薄情な人は大嫌いだよ」とすごい剣幕。結局15両渡してしまった。それを受け取ったお杉はさらに半七が5両を巻き上げると「これで30両できた。早速おとっつあんに渡してくるよ」といそいそと部屋を出ていった。  お杉が向かった座敷にいたのは父親ではなく、年のころなら32、3の苦み走ったいい男。芳次郎というこの男、眼病で高価な薬を使わないと失明してしまうということで、お杉が2人に金を無心するように仕向けていたのだ。2人から巻き上げたお金を全部差し出すと、受け取るや否や一刻も早く眼医者に行って治療をしなければと言って帰っていた。仕方なく見送り座敷に戻ると芳次郎が忘れていったとおぼしき手紙が。そこには女の字で「20両が必要な私のために芳次郎さんが、眼病を患ったといつわり、新宿の女郎、お杉からお金をこしらえて下さるとのこと。心より感謝申し上げます」と別の女に貢ぐ金だったことが書かれていた。怒り狂ったお杉が半七の待つ部屋へ戻ると、半七もまた芳次郎からお杉に送った手紙を読んでいた。そこには「眼病で高価な薬が必要になった。お杉どのが日向屋の半七に、父親から金の無心をされていると言って、20両をこしらえてくれるとのこと…」と、こちらも半七をだましていたことがバレてしまった。  そんな2人が鉢合わせ。「このアマ、よくも15両も巻き上げやがって!」「こっちは20両やられたんだよ!男が金の事でガタガタ言うなよ!」とつかみ合いの大喧嘩。これを聞いた角蔵、従業員を呼びつけると「早くいって止めてこい。間夫から金をもらっただ、巻き上げただ言ってるが、あれは俺がお杉のおっかさんのためにやったものだって言ってな。……いや、いけねえ。そんな事言ったら俺が間夫だとバレちまう」

格闘家イケメンファイル Vol.42 新生K-1ヘビー級のラスボス 上原 誠

2016.02.08 Vol.660
 ヘビー級では日本人最強といわれている上原が3月4日(金)、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~−65kg日本代表決定トーナメント~」のスーパーファイトに参戦決定! 「日本人もそうですが、世界的にもヘビー級が一番強いんです。それを見せられるチャンスなので、新生K-1に出られるのは楽しみです。今は世界で戦っているので、戻ってこられてうれしいけど、今回は余裕ですぐに勝てると思う。あっという間にKOできるけど、それじゃ面白くないので1R2分ぐらいでじわじわと倒しにいきます。ビッグマウス? まあ、もともとパワーがある海外の選手と戦ってきた自信と、試合が決まると戦うスイッチが入っちゃうので、自然とそうなっちゃう(笑)。でもあまりヘビー級の試合を見たことがない人にはすごい衝撃を与えると思いますよ。力がものすごいので、会場の空気が一気に変わる。パンチやキックの音も “痛そう”じゃなくて、“これやばくない?”って。怖がって目を閉じる人もいるぐらい威力があるので、そんな試合を見せたらほかの階級の人がかわいそうかも(笑)」  絶対的な自信をのぞかせる上原だが、意外にも格闘技を始めたのは大学生の時。 「高校まではずっと野球をやっていたんです。自分で言うのも何ですが、野球の天才だったんですよ(笑)。でも野球は嫌いだった。連帯責任がダメなんですよね。人のミスで負けて怒られるのが無理(笑)。才能だけでやっていたんですが当時の監督に進められて受けたプロテストで、巨人と日ハムとヤクルトを受けて、ヤクルトにかかったこともありますし、もともと身体能力が高い。だから体育の授業は何をやっても軽くこなせたので、中学時代はもてました(笑)。高校は男子校だったので、中学時代がピークでしたけど(笑)。で、大学時代のある日テレビを見ていたら、格闘技をやっていて、自分もやりたいと思ったんです。ミルコ・クロコップとボブ・サップの試合だったんですけど、その時のボブ・サップは2m160㎏で、アメフットをやっていてとにかくでかい。反対にミルコは185㎝ぐらいで100㎏と明らかに小さかった。でもその時に番組に出ていた人全員がミルコが勝つと予想していて、驚いたんです。そんなに小さくて、壁のようなサップに勝てるわけないよって思った。でも映像を見ると強くて、会場も大盛り上がりしているし、これだ!って(笑)。自分もこの場所にいきたいなと思ったんです」  生まれながらの高い身体能力で、デビュー戦をあっさり勝ち、その後もKOで連勝を重ねた上原。しかし、その後試練が訪れた。 「連続KOで勝ち続けていたんですが、それが逆に味わったことのないプレッシャーになってきたんです。こんなプレッシャーを感じるなら負けてもいいかもしれないとまで思っちゃって。そうなるとモチベーションまで下がっちゃって、6戦目から3連敗してしまった。余裕で勝てるだろうと思った相手にも負け、自分の中でもう終わりかもしれないって。でも3連敗した時に、友達が初めて泣いているのを見て、こういう事なのかって。応援してくれる人たちがいて、リングに立てる。もっとしっかりやらなきゃダメじゃんって心の底から思ったんです。そこからモチベーションも上がり、練習にも身が入り…って自分が変わっていった。いろいろなジムに行って勉強したり、食生活から生活習慣まで全部変えた。新生・上原の誕生ですね(笑)。だから今は自分というより、人のために頑張っている。上原、今、人のために動いてますよ(笑)」  今は格闘技に集中し生活しているという上原。3月の試合ではどんなファイトが見られる? 「上原ワールドにするっていうのが普段からの口癖なんですけど、自分は入場からパフォーマンス全開でいきます。入場からほかの選手とは違うなって思わせて、あおりVTRで強気な発言が出て、1Rで瞬殺して、会場がワーッと盛り上がる。画が見えます(笑)。ほんと、試合が決まって新生K-1と対戦相手の訓-NORI-選手に感謝です。って、試合前になるとちょっと言い過ぎたかなっていつも思うんですけど(笑)」

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