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批判的思考の欠落が日本を迷走させてきた【鈴木寛の「2020年への篤行録」第73回】
日本経済の問題を鋭く指摘し続けているデービッド・アトキンソンさんが、東洋経済オンラインのインタビュー記事(10月3日)で興味深い話をされていたのを拝見しました。アトキンソンさんは、人口減少と少子高齢化が進む日本の経済、社会にとって、 生産性の向上が重要であると訴えてきたことでおなじみですが、生産性の低い原因を日本人の働き方、つまり労働者個人の責任に負わせてしまい、中小企業が多すぎるなどの産業構造に原因があるのに「表面的な経済議論しか行われず、泥縄的な解決策しか出てこない」と苦言を呈されます。
そして、日本のリーダーや専門家が提案する解決策が「失敗」する理由として、「徹底的な要因分析」をしないことを挙げられていました。インタビューでは、事例として女性活躍を挙げ、諸外国よりうまくいかない理由として、保育所を作るという大雑把な話ではダメで、規模の小さく経済合理性の低い企業で働く労働者の比率が高いとする海外の要因分析を紹介しています。
産業構造に対する彼の見方への賛否は脇に置いて、教育的視点から見逃せないと思ったのは、「徹底的な要因分析」をしないことです。問題の分析には、クリティカルシンキング、つまり前提を疑ったり、問題の所在を一つずつ丁寧に腑分けしたりする批判的・分析的思考が欠かせませんが、アトキンソンさんの指摘を“私なりに要因分析”すると、日本の教育では、そうした思考法を徹底的に鍛える環境が非常に少ないのは事実です。
それでも、理系の人材は分析思考の素養があり、社会人になってもエンジニアや研究者などとして職業的に鍛えられていきますが、問題は文系人材。私立大学の受験生は数学を選択しなくてもよく、マークシート方式の受験では記述もなく、用意された選択肢から「無批判」に選んでいるだけです。
そのまま社会に出て行くので、与えられた仕事はこなせても、答えのない問題が起きた時に冷静な分析ができない。だから苦労や迷走をしてしまうのです。当然のことですから、仕組みを作って問題を解決するという発想も出てきにくいのです。2020年度からの入試改革の目的もこれを打開することにあります。
日本の社会は文系人材を幹部に登用することが多く、クリティカルシンキングが足りないままリーダーや経営者になりうることが深刻です。アメリカの有名大学の前総長に以前聞いたところ、名門企業は就職試験でクリティカルシンキングを重視するそうです。日本もそうしたところから変えるべきでしょう。
(東大・慶応大教授)
【ひめくりワンダホー】いろはちゃん(ミックス)
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戦後最悪の日韓関係をいかにすべきか(下)【長島昭久のリアリズム】
戦後最悪の状況に陥った日韓関係を打開する道筋は依然として見出せません。過去2回の連載を通じ、私は、今回の日韓衝突の核心が、これまでのような歴史問題をめぐる「被害者vs加害者」の構図ではなく、「自ら結んだ国際約束を守るのか否か」という国際関係の基本に関わる問題であることを明らかにしました。すなわち、戦後の日韓関係は、たとえ過去をめぐる様々な葛藤やわだかまりがあったとしても、東アジアの平和と繁栄という共通の目標に向かって、歴代の日韓政府はじめ両国民の真摯な努力によって築かれてきました。その土台となったのが、1965年の日韓請求権・経済協力協定です。それが日韓両国の共通理解でした。したがって、その共通理解を根底から覆すような韓国文在寅政権の姿勢が改められない限り、未来志向の日韓関係は到底望み得ないと考えます。
とはいえ、これ以上日韓関係を悪化させた場合、我が国の安全保障への深刻な打撃につながりかねないことは、前回の最後に触れました。したがって、何とか関係正常化の糸口を探りたいと思い考察を重ねた結果、私は、日米韓3か国相互にこれまでとは次元の異なる不信感が植えつけられてしまったことに気づいたのです。
すなわち、第一に、一連の韓国の「(国際)約束破り」が、これまで日本が韓国に抱いてきた「加害者としての呵責」のような感覚を吹き飛ばしてしまったことです。第二に、日本による制裁まがいの輸出管理規制が、従来のような「歴史を反省しない日本」という韓国人の対日イメージ(とくに高齢者世代に多い)を、「韓国の将来を侵害しようとする日本」(とくに若い世代)へ劇的に変えてしまったということ。第三に、韓国によるGSOMIA破棄が、日米両国の安全保障関係者から「中露朝(大陸勢力)への転向宣言」に等しく受け止められたということです。このパーセプション(認識)の劇的変化を放置することで誰が得をするのか、それが東アジアの安全保障にとり、どれほど危険かを想起する必要があります。
もつれた糸を解きほぐして日米韓3か国の関係を正常化する道は険しいのですが、私は次のような具体的なステップを提案したいと思います。第一に、GSOMIAについては、日韓関係を超えた東アジアの安全保障の根幹に関わる問題であるとの認識に立って、韓国が米国の勧告を受け入れる形で破棄を撤回する。第二に、日本政府は、(韓国側の輸出管理に係る是正措置を見届けた上で)輸出管理強化措置を停止する。第三に、韓国政府は、「徴用工」をめぐる大法院判決を重く受け止めつつも、日韓協定をめぐる共通理解に基づきすべての原告に対する補償措置を韓国政府の責任で行うことを表明する(その際に、自発的に日本企業が見舞金を支払うことを日本政府は黙認してもよい)。
以上のアクションを行うには、とりわけ日韓両国の間に「阿吽(あうん)の呼吸」が整わねばなりません。GSOMIAが失効する11月23日までに水面下の実務協議を通じて詳細なロードマップを策定し、年末までに日米韓の外交・安全保障関係閣僚による会議を開催し、上記3つの相互措置に合意するのです。さもなければ、ますます中露朝による分断工作の思う壺に陥ることを、そろそろ私たちは深く認識すべきではないでしょうか。
(衆議院議員 長島昭久)
【ひめくりワンダホー】れおくん(12歳7カ月)
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【ひめくりワンダホー】マリンちゃん(1歳0カ月)
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【田口桃子の連載「SOD女子社員は脱がなきゃだめですか?」】第9回「卒業したらサヨナラですか?」
この記事が更新される10月11日は、ソフト・オン・デマンド(以下SOD)本社にて、私たちGIRL’S CHのイベントが開催されています。
GIRL’S CHでは、月に1~2回程度イベントを開催しています。
女性向けAVの出演者を招いて、トークを聞いたり、出演しているDVDを直接受け取ることができます。
8月には巨大すごろくを作って、出演者と一緒にゴールを目指す「GIRL’S CHすごろく」というイベントを開催したりもしました。
普段画面の中で見ている出演者たちと会えるだけでなく、お話ししたり、ゲームをしたり、ツーショットチェキ撮影をしてより親密になったりすることができるのが、私たちが運営しているイベントなのです。
9月に開催したイベントでは、女性向けAVで6年間活躍してきた有馬芳彦さんの卒業記念イベントを開催しました。
有馬さんは2013年8月に、女性向けAVメーカー「SILK LABO」にてエロメンとしてデビュー。以降、SILK LABOとGIRL’S CHの2つの女性向けAVメーカーにて作品をリリースしてきました。
また、同時に役者としても活動し、数々の舞台に出演しています。
SODで立ち上げた劇団Rexyでも第一回公演から出演を続け、11月には第8回公演「お江戸のおもちゃ」でも主演を務めます。
過去にも当連載記事にて紹介してきたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
そんな有馬さんですが、8月にリリースした「Maison de Room」をもって、セクシーコンテンツからの卒業を発表しました。
これまでの6年間との集大成ともいえる卒業作品は、監督、脚本、一人四役の出演にも挑戦した意欲作です。
(詳しくはこちら https://girls-ch.com/original/maison_de_room.php )
さて、卒業後の有馬さんの様子、気になる方もいるのではないでしょうか。
AV引退後にテレビなどで活躍する女優さんは少なくありませんが、一般人としてひっそり生活されている方のほうが多いです。
ましてや、男優さんの引退後となると、ほとんど前例がないのではないでしょうか。
現在の有馬さんは、「有馬芳彦」として活動を続けています。
以前から続けている舞台への出演はもちろん、2018年から開始したオンラインサロンでは“食”をテーマにして日々発信を続けています。
月に一度はオンラインサロン主催のイベントで、ファンの皆さんと交流する機会もあります。
また、今年5月にSOD本社1Fにできた「Syain Bar SOD 女子社員」にも定期的に出勤しています。カウンター越しに有馬さんとお話もできますし、運が良ければ厨房で腕を振るう姿を見ることも……。
そのようなわけで、女性向けAVに出演する男性たちにも、出演を辞めたあとの道を作りたいとSODは考えています。
男性向けAVと比べてまだまだ歴史の浅いジャンルではありますが、有馬さんを先導として、これからも大志を抱く男性たちに、新しい生き方を提案していければと思っています。
【ひめくりワンダホー】ふくすけくん(1歳7カ月)
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GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第35弾 短編集その2
今回の小森の小言も
世間の小言の短編集の続き。。。
さぁ
皆さんからいただいた小言をテーマに
今回も短編集的な感じで書いていきたいと思います!
<今年のハロウィンの仮装は何がくると思いますか??>
テーマ:ハロウィン
完全にピエロですね!
先日、映画「JOKER」を観に行ったのですが内容も含めて
物凄くおもしろかったんですよ。。。
今の日本では起こることはないような時代背景で
主人公がJOKERになるまでのストーリーが描かれていてるのですが
映像のオシャレさや
男の人なら一回は憧れるあの悪役感と主人公の設定に完全に僕も魅了されました!
僕もピエロメイクやってみたいです。。。
でも違うかなぁ〜
意外とアナ雪アゲインあるかもなぁ〜
2も公開になるし。。。
でも、今年の10月は寒いのかな?
どうだろう?
やっぱり、いくら気合いを入れたいと言っても気温問題ありますからね。。。
寒くて風邪ひいても嫌ですしね。。。(笑)
それかフレディーマキュリーかなぁ〜
これもかなり今年の映画の中ではインパクト強かったからなぁ。。。
昔、渋谷のハロウィンをレオと巡ったの思い出すなぁ〜(笑)
変装して潜入してみたいなぁ。
やっぱりハロウィンと言えば渋谷なのかな?
でも、今年は31日は木曜日だから
そんなに盛り上がらないのかな?
次の日普通に平日だし!
どうなんだろう?
今年のハロウィンは。。。
【ひめくりワンダホー】悟空くん(15歳5カ月)
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【徳井健太の菩薩目線】第40回 欅坂46のドーム公演を目撃した日は「BiSHドハマり芸人」収録日だった
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第40回目は、欅坂46のドーム公演について独自の梵鐘を鳴らす――。