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あと2分、しゃべらせて! TOKYO HOT WHEELS

2012.03.19 Vol.545

vol.1 レクサス「GS」に試乗した!

クリス・ペプラーがプライベートをシェア。大のクルマ好きである本人が、通常のコラムの特別番外編として、3週にわたってクルマライフを語ります!

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 今年1月に発売されたレクサス「GS」を1カ月モニター試乗することになりました。1カ月という短い期間だけど、試乗してみて僕が感じたポイントをみなさんにお伝えしていこうと思っています。

 第1回目の今回は、『デザイン』について、僕の思った点をいくつか上げましょう。

 まず最初に目が行くところ、そして前車との最大の違いは、個性を主張する新デザインのフロントマスク。

 形が糸睡(いとすい)に似ているということで、『スピンドルグリル』と名付けられたそうだけど、シャープでアグレッシブでドライビングスピリットを駆り立ててくれる。前のデザインもシンプルでシックで好きだけど、今回のグリルはストレートに「走り」を予感させてくれる。僕が試乗しているのが「GS 350 F SPORT」というグレードなので、より一層、体は意を表していると思う。いたるところに、スポーツ・チューニングがほどこされているので、他のグレードにはない、メッシュ仕様になっていてワイルド感がより引き立っています。

 サイド・ビューも4ドアながら、スレンダーでスマートに仕上がっています。スムースな走りを象徴するような流れが組まれています。

 僕の試乗車は外装がブラックで、インテリアはシートがガーネット(えんじ)とブラック。オーナメントパネルはつや消しのほどこされた(マットな)渋いアルミで形成されています。なかに入った瞬間、外車にはない、日本特有の感性そして質に包みこまれます。とても豪華で優雅なひと時を楽しめる事間違いなし! ぜひ皆さんも試乗を!

 次回は走りについてお伝えします。

番外編「クリスペプラーのTOKYO HOT WHEELS」は3回に渡ってお届けします!
試乗したレクサス「GS」についてはウェブサイト(lexus.jp/newgs/)をチェック! QRコードからもアクセスできます

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R’s beauty progress vol.11

2012.03.12 Vol.544
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長谷川理恵が教えるキレイの秘密

チャリティーランで復興を応援!

 あの悲しい大惨事から、1年が経ちました。この場でもお伝えした通り、私も少しでも復興のお手伝いが出来ればと『Smile&Runチャリティプロジェクト』を立ち上げ、出演させて頂いたイベントで募金をつのったり、チャリティランに参加したりと活動を続けています。

 昨年末には、被災地の一つでもある岩沼市で行われた『いわぬまエアポートマラソン』にお邪魔してきました。会場横には、仮設住宅が立ち並び、まだ被害を受けた競技場内施設はブルーシートが掛けられたままでした。ニュースではあまり取り上げられていなくても、大きな被害を受けた市町村は多くあるんだと目の当たりに。でも地元の方々は、とても元気で前向き!大会もアットホームで、こちらが逆にパワーを貰いました。

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 この大会、実は岩沼市制施行40周年と大会開催20回目という記念となる大会で、今年は盛大に開催する予定だったそうです。しかし震災の影響で、一時は大会の開催も危ぶまれたなか「多くのイベントが中止になり、活気がなくなっている。この記念行事はなんとか開催したい!」とご担当者が呼び掛け、例年に比べて規模は縮小されましたが、なんとか実施にこぎつけたそう。そのお話を聞き、チャリティーの意味を大きく感じました。

 これからも楽しく走って、ガールズパワーで元気を届けたいと思っています!

1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。

マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。


小池百合子のMOTTAINAI 第12回「被災地のがれきの処理は「おたがいさま」の意識で」

2012.03.12 Vol.544

 遅い。遅いです。

 何がというと、被災地のがれきの処理です。岩手、宮城、福島の被災3県から排出されたがれきの量は2300万トン。平時の廃棄物処理量の10〜20年分にあたります。

 阪神大震災のど真ん中にいた私は、兵庫県の近隣自治体ががれき処理に協力してくれたことに今も感謝しています。

 思い出が詰まった家々が破壊され、災害廃棄物という無機質な固まりとして積み上げられたさまを見るだけで、精神的にも重苦しいものです。新しい出発をするにしても、がれきが片付かないうちは復興段階に入れません。

 東日本の復興促進のためには広域処理は不可欠です。

 問題は福島第一原発事故の影響を受けたがれきを全国にバラ撒くのではないかという不安です。京都の大文字焼の際に起こった騒動が不安の拡散に輪をかけました。

 先日、政府は食品の安全基準を一般食品で100ベクレルとしました。廃棄物に含まれる放射性セシウムについて再利用の基準も100ベクレルとなっています。そもそも人体にはカリウムなどの放射性物質が含まれており、体重60�sの人なら7000ベクレルは保有しているとされています。

 だから、被災地からのがれきをなんでも受け入れていい、というわけではありません。放射性の高いがれきはそもそも「受けない」ことを明確にしなければなりません。

 大都市で起こった阪神大震災と、津波に洗われた東日本大震災ではがれきの種類も異なります。阪神ではコンクリート系が莫大な量を占め、一方、東日本では住宅の木材が多いといいます。おのずと処理方法も異なります。木材系はバイオマスとして火力発電の材料としても活用できますが、仕分けの手間などを考えると、コスト面での問題も生じます。

 それでも、電力不足という現実を考えると廃材を資源として活用する意味は大きいでしょう。

 また、被災地の自治体ごとに廃棄物の収集を優先したところと、最初から分別という段階を経たうえで、素材別に収集したところがあります。耳にする範囲では、遠回りでも分別から始めた自治体のほうが、結局は全体の処理が進んでいるようです。

 また、津波被害が大きかった地域は必然的に海に面していることから、広域処理では船を輸送に活用しやすくなります。地震で破壊した内陸部は鉄道による輸送となります。

 量、質の両面を考慮し、迅速に決断を下す。

 平時の知恵の蓄積がものをいいます。マイナスからの作業ですが、日本が「おたがいさま」の意識で協力し合いたいものです。

(自民党衆議院議員)

DiVA’s Happy Life Vol.16

2012.03.12 Vol.544
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AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江により結成されたDANCE&VOCALユニット。昨年末追加メンバーが加わり10人に。3rdシングル「Lost the way」が発売中。また、映画「ウルトラマンサーガ」が3月24日より公開!

梅田彩佳

AKB48から生まれたDANCE&VOCALグループDiVAのメンバーが、隔週でコラムを連載。日々の出来事を写真とともにつぶやきます。

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結菜と一緒に!

 どうもっ、梅田彩佳です!

 最近は三寒四温でだんだんと春が近づいてるのがわかりますね(´・ω・`)ふふ。春よ早くこーいっっ!

 そんなまだまだ寒い中、DiVAの3rdシングルも発売が近づき、初めてラジオで新メンバーと二人っきりのお仕事をさせて頂きました!一番の末っ子、18歳の井上結菜ちゃん。妹みたいにかわいいですっ。楽しかったよーっっっ!

 これからも10人のDiVAをよろしくお願いします(^O^)

梅田彩佳
1989年1月3日生/福岡県出身
「DiVA」〜DANCE&VOCAL UNIT FROM AKB48〜メンバーとしてデビューシングルをリリース!AKB48teamKメンバーとしても活躍中!

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鈴木寛の政策のツボ 第十三回

2012.03.05 Vol.543
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「頭脳循環」を促進するための秋入学の議論を

 東大の濱田純一総長が「タフな東大生の育成」という目標を掲げ、その中の行動計画の1つとして、5年後をめどに秋入学への全面移行の検討を始めました。私はこの動きを大変歓迎しています。

 秋入学の主な目的は、国際的な舞台で活躍できるグローバル人材の育成です。欧米ではスタンダードである9月入学に合わせることで、海外への就職や留学生の受け入れ促進、高校卒業後の半年間(ギャップ・ターム)や、長くなる夏休みを利用した海外体験、現場体験など、国際社会の中で活躍するための経験を積み、高い意識を育てることができると思います。

 グローバル人材をどのように育てていくかということは、大変重要なテーマだと思います。新興国の参入による競争の激化、環境・エネルギー問題、テロ・紛争の問題などさまざまな国際的問題が起きている中で、世界規模の卓越した研究人材の「頭脳循環」(ブレインサーキュレーション)が必要とされています。しかし我が国は入学時期が世界と異なることから、優秀な学生や研究人材を確保する国際的な大学間競争に不利だと言われてきました。

 そのなかで、東大が秋入学への全面移行の検討を開始したことは、同じ危機意識を東大も持って行動計画を掲げている証左だと思います。

 また、東大の動きを追随するかのように真のグローバル化を目指す他大学も議論が始まっているようです。もちろん、大学の自治のもとに検討がなされるべきで、すべての大学が秋入学にする必要は全くありません。世論に流されるのではなく、日本の大学がいかに国際的な「頭脳循環」を促進できるか、よりよい結論が出ることを強く期待をしたいと思います。

(参議院議員)


長島昭久のリアリズム 第八回

2012.02.27 Vol.542
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「海洋国家日本」の外交・安全保障戦略(その5)

 前回の結びに1996年の台湾海峡危機に触れ、仮に同じことが今日起こったとしても、オバマ政権は16年前のように躊躇なく空母打撃部隊を台湾海峡―より正確には、第一列島線の内側―へ投入することは難しいと述べた。理由は簡単だ。16年前に比べ、中国の海空軍が擁する「敵の接近を停滞させ、拒否する能力」が格段に向上しているからだ。たとえば、新型潜水艦を3〜4隻から40隻へ、新型駆逐艦を7〜8隻から40隻へ、第四世代戦闘機を50機から350機超へ増強してきたのである。加えて、DF21という核弾頭搭載可能な中距離巡航ミサイルは、空母を精密雷撃できる能力を開発中と伝えられる。空から、洋上から、海底から、米国の遠征部隊をはるかに上回る戦力で、その接近を著しく阻害することが可能となった。これを、「接近拒否」(anti-access)戦略と呼ぶ。

 GDPで日本を凌駕し、23年連続で国防費を2ケタ成長させ、過去20年で22倍の軍事力を構築してきた中国がこのままのペースで海洋に向け軍事力を拡大させれば、当然のことながら米国に対する「接近拒否エリア」は第一列島線から第二列島線へと拡大されるであろう。米国およびその同盟国にとって、まさしく悪夢のシナリオだ。これこそが、劉華清提督が30年前に描いた戦略の本質だ。日本、韓国、台湾は、この接近拒否エリアに完全に埋没してしまうことになる。この中国の動きに対して、我々はその接近拒否能力を相殺するだけの能力、抑止体制を築かなければ、やがて第二列島線の内側が中国の内海になってしまうだろう。しかも、中国は、2000年代の半ばまでにインド以外の13カ国と国境紛争を解決し、もはや後背地を気にすることなく全精力を集中してその戦略的縦深を海(西太平洋とインド洋)に向かって思いっきり拡大し得る条件を整えたのである。

 ところで、中国の究極のターゲットは、決して第二列島線の外側で米国海軍と張り合うことではない。第一列島線と第二列島線の間に広がる広大な海域における中国海軍の活動の自由、すなわち制海・制空権を確保することに他ならない。この海域の戦略的な価値は、計り知れない。この海域に原子力潜水艦を潜ませ、そこから射程8000キロといわれるSLBMを発射すれば、米大陸はどこでも狙い撃ちできる。それを可能にするために、中国はミサイルの命中精度を向上させると共に、目下、空母(打撃部隊)の建設に血道をあげているのである。

内閣総理大臣補佐官(外交・安全保障担当) 衆議院議員 長島昭久


DiVA’s Happy Life Vol.15

2012.02.27 Vol.542
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AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江によるDANCE&VOCALユニット。3rdシングル「Lost the way」が3/7リリース決定!「ウルトラマンサーガ」3/24公開!

秋元才加

AKB48から生まれたDANCE&VOCALグループDiVAのメンバーが、隔週でコラムを連載。日々の出来事を写真とともにつぶやきます。

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トレーニング風景!(写真・左) トレーナーさんと記念撮影!(写真・右)

 東京マラソン、シングル発売、映画公開、ドラマ初主演、舞台。

 沢山のことが起こったり、変化する年始めでした。バタバタしてるけど今しか頑張れないし。毎日幸せを感じる。一生懸命生きてるって感じ(笑)

 マラソンも、人生も、全力で走って行きます!そんなわけでマラソンもしっかりトレーニングしてました。トレーニング後はかならず眠くなる…(笑)。

秋元才加
1988年7月26日生/千葉県出身
「DiVA」〜DANCE&VOCAL UNIT FROM AKB48〜メンバーとしてデビューシングルをリリース!AKB48teamKキャプテンとしても活動中!

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小池百合子のMOTTAINAI 第11回「 一刻も早く新たなるエネルギー戦略を考えるべき」

2012.02.13 Vol.541

一刻も早く新たなるエネルギー戦略を考えるべき

 いよいよ来年度の予算審議が佳境に入ってきました。人口構成が大きく変わるなか、年金や医療、介護などの社会保障の設計を変えることはまったなしの状況であると、多くの国民も理解しているところでしょう。

 来年度予算の中身は消費税増税を先取りし、年金基金という別財布から流用しての交付国債発行など、問題点も数多く、審議を深める必要があります。

 本来なら、国民生活に直結する「社会保障」問題について大切な議論を重ねるべきところですが、田中直樹防衛大臣のあやふやな答弁に多くの時間とエネルギーを「安全保障」に費やす流れとなっています。

 そもそも、防衛政策にまともに答えられない防衛大臣を任命するほうが問題です。任命権者である野田総理の責任こそが問われます。もう少し「お勉強」する時間を与えても、といった心優しい感想こそ、わが国の平和ボケの最たる結果ではないでしょうか。

 現在の日本を取り巻く状況は、そうそう心優しいものではないのです。社会保障の充実も、国家の安全が守られてこその話です。

 国民生活に直結するもうひとつの問題は電力料金値上げの流れです。企業向け電気料金を4月から平均17%値上げとされますが、例えばNTTの場合、グループ全体で年間50億〜60億円のコスト増となると発表しています。消費者への負担増につながる恐れは大です。

 家庭用電力料金の値上げを含むと、消費税とのダブルパンチとなります。国際競争力の観点からも、由々しき状態と言わざるをえません。

 原発を取り巻く環境は依然厳しく、このままでは4月にはすべての原発が停止します。その分、世界から火力発電所用の石油やガスを仕入れなければならず、おまけにイラン情勢の不透明感からエネルギー価格は右上がりときました。

 どうやって自己防衛するか。

 以前、日本中の照明をLED化すれば13基の原発は不要となる試算を紹介しました。節電、省エネを徹底することが最短の道です。企業なら、リース方式を活用して、徹底して照明のLED化を進めるのはどうでしょう。

 そのための積極的な助成策こそ予算に盛り込むべきですが、そうはなっていない。どうも何を優先するべきか、感度が鈍いように思います。

 エネルギー安全保障という日本にとって最も脆弱な部分を直撃した東日本大震災と福島第一原発事故。ならば、一刻も早く出すべきは、新たなエネルギー戦略でしょう。総力戦で臨みましょう。

(自民党衆議院議員)

 

R’s beauty progress vol.10

2012.02.13 Vol.541
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長谷川理恵が教えるキレイの秘密

温かい豆乳で体をポカポカに

 まだまだ寒さが続き、体調管理が難しい季節ですが、この時期にピッタリのヘルシーメニューを、先月訪れた香港で見つけました。

 香港には、親友が住んでいるので会いに行ってきました。香港は、グルメな街。

 亀ゼリー(亀の腹甲や生薬で作られる漢方ゼリー)などの漢方スイーツや、高級食材を使った料理など、香港ならではの美食を堪能してきました。

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 その中でも、小さな食堂にあったお粥やあたたかい豆乳が本当に美味しくて、毎朝立ち寄ってしまうほど。特に温めた豆乳は、さらさらとしていてクセがなく、スープ感覚で頂きました。これを飲むと体がぽかぽかと暖まります。ローカルの方たちは、この豆乳に砂糖を入れて飲んだり、揚げパンをつけて食べたりしていました。豆乳を毎朝飲んでいたおかげで、旅の間中、身体や肌のコンディションがすごく良かったです。それ以来、無調整豆乳を温めて飲むことにハマってしまいました!

 日本でも、豆乳鍋など豆乳を温かくして頂く方法はありますが、忙しい朝にはスープ代わりにして飲むのが、おすすめです!!

1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。

マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。


DiVA’s Happy Life Vol.14

2012.02.06 Vol.540
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AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江によるDANCE&VOCALユニット。3rdシングル「Lost the way」が3/7リリース決定!「ウルトラマンサーガ」3/24公開!

宮澤佐江

AKB48から生まれたDANCE&VOCALグループDiVAのメンバーが、隔週でコラムを連載。日々の出来事を写真とともにつぶやきます。

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みなさんも楽しみに待っててね!

 どーも!!(・∀・)ノ 宮澤佐江です(*^O^*)

 最近、念願だった韓国に行けて気分上々です!

 嬉しい事に、DiVAの3rdシングルの曲がウルトラマンサーガの主題歌になったり、NANTAというエンターテインメントショーのタイアップになったり、競馬の調子がよかったり…2012年なかなか良いスタートを切っております!!

 DiVAのニューシングルは3月21日発売というわけで……まさかの佐江パパのお誕生日です(*^▽^)/♪(笑)

 だから今年のパパのお誕生日プレゼントは……「Lost the way」に決まりだぜ!(笑)

宮澤佐江
1990年8月13日生 東京都出身
AKB48teamKメンバー
フジテレビ「なまうま」
文化放送「ViVADiVA!」他ドラマ・CMでも活躍!

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鈴木寛の政策のツボ 第十二回

2012.02.06 Vol.540
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プロ野球のスポーツ権が確保されるためには

 昨年の球界も様々な事件がありました。これは今の球界のガバナンスへの問題提起なのかもしれません。

 昨年3月の開幕延期問題では、震災の影響で電力供給不足が懸念されているにも関わらず、セ・リーグは3月25日の開幕に踏み切ろうとしました。文部科学省はすかさず開幕延期とナイター自粛を要請しましたが、延期案はわずか4日間だけでした。これに対し選手会はパ・リーグと同時開催を要望し、意見が対立しました。結果として4月12日のパ・リーグとの同時開催で収まりましたが、なぜこのような騒動に発展してしまったのでしょうか。

 この騒動に違和感を覚えた方は多いと思います。開幕延期を望む声は、文部科学省や選手会だけでなくファンの皆さんからも多く寄せられたかと思います。そうした意見をセ・リーグが聞き入れなかった背景には、「スポーツ権」に対する理解がまだ浸透していないという実情があるのかもしれません。

 昨年私が制定に関わったスポーツ基本法では、「スポーツ権」について明記しています。スポーツ権とは、スポーツを「する権利」「観る権利」「支える権利」の3つの権利からなり、国民全員に保証されています。

 そして、スポーツを行う者の権利の保護や、スポーツ団体の運営の透明性の確保、スポーツに関する紛争について「迅速かつ適正な解決」に努めることが明記されています。

 プロ野球の場合であれば球団やオーナー企業、NPBといったスポーツ団体が選手やファンや国民も入ったオープンな議論の中で、野球が国民にとって支持され、応援され続けていくものにするために知恵を出し合わなければなりません。ファンの理解と支持を失うことがいかに大変なことか大相撲をみれば明らかだと思います。

 国民に多くの夢を感動を与える本来のプロスポーツの在り方について考える上で、今年も球界から目が離せません。

(参議院議員)


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