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菅野美穂が2つの顔を持つ女を演じて注目を集めた極上のミステリードラマ『ギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOX』

2011.03.07 Vol.500

 菅野美穂が2つの顔を持つ女を演じて注目を集めた極上のミステリードラマ。菅野演じる女は過去のえん罪を晴らすため、そしてその真実を明らかにするために、罪を犯した人間たちに近づき、彼らの人生を破滅に向かわせる。危険と知りながらも一人の刑事は彼女を追っていくが……。出演者インタビューも収録。

エクスペンダブルズ

2011.03.07 Vol.500

 シルベスタ・スタローン、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ロークら磨き上げられた肉体を持つ俳優たちが集合した戦争アクション映画。エクスペンダブルズ(消耗品)と名乗る傭兵部隊は南米の島国の軍事独裁政権を倒すために現地に乗り込む。監督と脚本はスタローン自身が担当。

 

バンドやろうよ!Vol.2

2011.03.07 Vol.500

 元気いっぱいの女子バンドの存在が定着するなかで、もっと多くの人にバンドの楽しさやスゴさを伝えるイベントが多数行われている。そのなかでも、近年デビューした女子バンドのなかで目覚しい成長を遂げているSCANDALの所属事務所が主催する「バンドやろうよ!」は、注目のイベントだ。2回目の開催となる11日は、SCANDALに加え、ボーカルに頼らないという新しいスタイルのガールバンドByeByeBoy feat.cossami、コピバンコンテスト・グランプリに輝いたHi-Lab、さらにステレオポニーも招いて、オムニバス形式で展開。第一回がshibuya eggmanだったことを考えると、SHIBUYA-AXという会場も大きくなったが、イベント内容そのものもバラエティーに富んで成長した感がある。

 

杉戸洋 − 青木淳 展

2011.03.07 Vol.500

 美術家・杉戸洋と建築家・青木淳。アーティストと建築家のコラボが生み出す、表現の広がりを楽しめる展覧会。その青森県立美術館で4月23日から開催される開館5周年記念展「はっぱとはらっぱ 青木淳×杉戸洋展」の、さきがけとして行われる。

 建築も美術も完結することのない“テストピース”だと言う2人。本展では、日常で誰もが目にするものを使って、ギャラリーを“スタディー空間”にする、ユニークなインスタレーションを披露する。作品は完成すればおしまい、ではなく、使う人や見る人によって、常に少しずつ生まれるもの…そんな作り手の思いを共感できるはず。

こんな時代だからこそ演劇が見たい『ディグ・ディグ・フレイミング!』範宙遊泳

2002.04.26 Vol.750

 範宙遊泳は2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団で、すべての脚本と演出を山本卓卓が手がけている。その作品は現実と物語の境界を見つめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す、といったもの。近年は日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行っている。

 本作は2020年に上演予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で中止に。コロナ禍で範宙遊泳は関連公演なども中止となり、2020年は「『むこう側の演劇』プロジェクト」を立ち上げ、オンライン上で作品を発表。そこで上演した作品をモチーフとした新作『バナナの花は食べられる』で昨年3月に劇場公演を再開したのだが、山本は今年2月、同作で第66回岸田戯曲賞を受賞。今回は受賞後初の公演となる。

 作品は「時代は笑って許せるか?」をテーマとした「めげない人々に捧げる生命讃歌」。

 戯曲は山本が2年前に留学先のニューヨークで半分だけ書き、残りの半分を日本で書き終え上演するつもりでいたもの。「それぞれの土地で書くことでハイブリッドな空気感が閉じ込められるような気がしていた」という山本だが、折からのコロナ禍でそのプランは白紙に。この予期せぬ出来事が作品にどう影響したのか。制作過程も含め興味深い作品となりそうだ。

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