SearchSearch

【オススメDVD&Blu-ray】今年の年末年始もおうちでエンタメ三昧!『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』他

2021.12.27 Vol.748

『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』

 長野オリンピックで日本中を沸かせた、スキージャンプ団体の奇跡の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの、知られざる感動秘話が映画化!

 主演・田中圭が演じるのは、実在のスキージャンパー西方仁也。長野オリンピックでは代表候補として有力視されていながら、惜しくも落選。競技前にジャンプ台の状態を確かめる役割を担う“テストジャンパー”として日本代表選手たちを裏方として支えた人物。他、妻役に土屋太鳳、テストジャンパー役に山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒 (日向坂46)、日本代表選手に濱津隆之、落合モトキ、テストジャンプコーチに古田新太と、豪華な俳優陣が集結。

販売元:TCエンタテインメント 発売中 通常版DVD 4180円(税込)

【明日は何を観る?】『キングスマン:ファースト・エージェント』『ヴォイス・オブ・ラブ』

2021.12.24 Vol.748

『キングスマン:ファースト・エージェント』

 表の顔は高貴なる英国紳士。裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士がド派手なアクションを繰り広げる大人気シリーズ、待望の最新作がついに公開。

監督:マシュー・ヴォーン 出演:ハリス・ディキンソン、レイフ・ファインズ他/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給/12月24日(金)より公開 
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingsman_fa

日常に“自然”をもたらすデザイン&アート『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』

2021.12.23 Vol.748

 透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描き、今にも動き出しそうな立体感で見る者を圧倒する、唯一無二の作品で知られる深堀隆介の展覧会。

 アーティストとしての活動を悩んでいた時期、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに心打たれた彼は、金魚をモチーフとした作品を手がけるように。2002年、器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法“2.5D Painting”を編み出し、大きな注目を集めた。その独自の手法で生み出される圧倒的な世界観は、国内はもとより今や世界的にも高く評価されており、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、表現と活動の幅を広げている。

 本展は、約300点もの深堀作品を展示する、東京の美術館では初めてとなる本格的な展覧会。升の中を金魚が泳ぐ〈金魚酒〉シリーズをはじめ、番傘の内側にたまった水に小さな金魚たちが息づく〈雫〉、木桶の中で、紅葉と黒い金魚が日本の秋を表現する〈秋敷〉など、歴代の代表的作品から新作までが一堂に会する。

 現実では目の当たりにできないような光景を、圧倒的なリアルさと臨場感で具現化する、深掘り作品の数々。絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた“深堀金魚”を楽しもう。

年末年始は、おうちで映画の世界へトリップ! 時代も場所も飛び越える、おすすめエンタテインメント4本

2021.12.22 Vol.748

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。

TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【おすすめMUSIC 4選】2021年を締めくくり、新年を迎える音楽[碧海祐人・中島美嘉・No Rome・BRIA]

2021.12.21 Vol.748

『表象の庭で』碧海祐人

 メロウでジャジー、繊細で、気怠い。浮遊感があるサウンドスケープに没入する。シンガーソングライターの碧海祐人(オオミマサト)のファーストアルバムは、言葉で説明するよりも感じてほしい。日本語で歌っていることを除けば、国籍を感じさせない作品だ。Spotifyで取り上げられて2021年はネクストブレークとして注目を集めた碧海は今年、フジロックフェスティバルにも出演、先行して公開された「天象(feat.さらさ)」はASTERI ENTERTAINMENTからリリースされるなど話題も多い。2022年2月には自身初となるワンマンライブも決まっている。

ホリデーシーズンの東京を彩る音楽ライブ ベッド・イン『渋谷近未来カ・イ・カ・ン♡ご開帳サラダ記念日』

2021.12.20 Vol.748

 渋谷に新しいライブハウス「渋谷近未来会館」が12月29日にオープン、そのこけら落とし公演となるのが、ベッド・インのワンマンライブ『渋谷近未来カ・イ・カ・ン♡ご開帳サラダ記念日』だ。

 ベッド・インは、益子寺かおりと中尊寺まいが日本に再びバブルを起こすために結成した“日本の女性アイドルユニット”。刺激的なルックス、圧倒的なライブパフォーマンスで、多くのアーティストが集まるフェスではたくさんのオーディエンスが足を止めてしまうグループだ。そんな彼女たちが新しいライブハウスの手ほどきや作法をライブを通じて教えてくれるような内容になるのかもしれない。

 ライブハウスは、都内はもちろん全国で複数のライブハウスを展開するLD&K(エル・ディー・アンド・ケイ)によるもの。内装イメージは香港の廃墟。

日常に“自然”をもたらすデザイン&アート「ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル」

2021.12.18 Vol.748

“幸福度世界一”として有名な北欧の国フィンランドは、イッタラやアルテック、マリメッコ、フィンレンソン、ムーミンなど、日本でも人気の高いプロダクトを生み出した、世界屈指のデザイン大国でもある。実用性と機能美を備えながら、自然が宿る魅力的なデザインはいかにして生まれたのか。

 ヘルシンキ市立美術館(HAM)監修のもと、約250点の作品と約80点の関係資料で、時代を超えて愛される名品が生み出されたフィンランドデザインの歩みに迫る展覧会。マリメッコやフィンレイソンのテキスタイル、カイ・フランクのガラス工芸の他、陶磁器や家具など、1930〜1970年代にデザイン・制作されたプロダクトとともに、同時代の絵画など、さまざまな切り口で多様なフィンランドデザインを紹介していく。

 大量生産と実用性をキーワードとする機能主義から生まれたロングセラーのデザインたち、1960年代のモダンデザイン、一大福祉国家でもあるフィンランドならではの子ども向けプロダクトの数々など、会場ではフィンランドデザインの多様な魅力を伝える作品がめじろ押し。

 名作テーブルウェア《ティーマ》シリーズで知られるカイ・フランクや、マリメッコ社の人気デザイナー、マイヤ・イソラ、アルテックのチェアのデザインでも知られる世界的建築家アルヴァ・アアルトなど、フィンランドを代表するデザイナーやアーティストたちの作品が一堂に会する貴重な機会をお見逃しなく。

【明日は何を観る?】『BELUSHI ベルーシ』『私はいったい、何と闘っているのか』

2021.12.17 Vol.748

『BELUSHI ベルーシ』

 コメディーの金字塔『ブルース・ブラザース』で知られる故ジョン・ベルーシの生涯を描いたドキュメンタリー映画。コメディー界に革命を起こした天才ベルーシ。人気絶頂の1982年に33歳という若さで亡くなるまで愛され続けた彼の素顔に迫る。

監督:R・J・カトラー 出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド他/アンプラグド配給/12月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 belushi-movie.com

盆と正月が一緒に来たみたい?『Virtua Fighter esports』

2021.12.16 Vol.748

 対戦型格闘アクション『Virtua Fighter esports』で、『龍が如く』シリーズコラボパックが発売。コラボパックは大人気の『龍が如く』シリーズに登場する魅力的なキャラクターたちのコスチュームとBGMを収録しているほか、オリジナルコスチュームに加えて、新規アレンジBGMやスタンプも多数追加している。キャラクターカスタマイズアイテムは約650種類、キャラクターコスチュームタイプは全19種類、『龍が如く』シリーズキャラクターコスチュームは全19種類と膨大だ。

『Virtua Fighter esports』は一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)よりプロライセンスが発行される認定タイトルに決定。年明けから開催されるセガ公式大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0[2nd]」の「FREE部門」は、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定大会としてプロ選抜を行う。

年末年始も演劇三昧 B機関『レミングー 世界の涯まで連れてってー』

2021.12.16 Vol.748

 B機関は2016年に舞踏家・点滅により結成された演劇身体表現ユニット。舞踏を含む身体表現的技法を用いた演出で、新たな演劇の在り方を目指している。

 点滅は1993年に土方巽記念アスベスト館にて舞踏を始め、翌94年にパルコ劇場で上演された寺山作品「毛皮のマリー」で舞台デビューを果たしている。その後も寺山作品との縁は深く、活動名の「点滅」というのも寺山の言葉である「点滅して明なり」から取っているという。

 このB機関が旗揚げ公演以来、寺山修司作品を連続して上演しているというのも、なるほど納得である。

 これまで年1回、本公演を行ってきたのだが昨年は4月に予定していた『毛皮のマリー』がコロナの影響で今年4月に延期。その今年4月の公演も延期されてしまい、今回の『レミングー 世界の涯まで連れてってー』は約2年ぶりの本公演となる。

 寺山の死後もその作品は多くの演劇人によって作品化されてきた。それぞれの時代背景や感性のもとさまざまな解釈がなされてきた。今回点滅は物語の主題となる「壁」とは国境であり 自己と他者とを区別する境界線の比喩と解釈したという。その解釈のもと、舞踏を用いた演出でB機関ならではの「レミング」が表現される。

コロナを越えて、映画の世界へトリップ!【’21-22 年末年始映画特集】『99.9 ―刑事専門弁護士― THE MOVIE』他

2021.12.15 Vol.748

 まだまだコロナの影響が続く今年の年末年始。海外旅行や遠出を存分に楽しむことは難しいけれど、映画の世界なら時間も場所も自由にトリップ! 涙で心の大掃除をしてくれる感動作から初笑い間違いなしの娯楽作まで、注目の年越し映画をピックアップ!

Copyrighted Image