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『土竜の唄 FINAL』監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真の大ヒットシリーズがついに完結!

2021.11.19 Vol.747

『土竜の唄 FINAL』

 シリーズ累計発行部数1000万部突破の大ヒットコミックス(高橋のぼる/ビッグコミックスピリッツ連載)を、監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真という究極の組み合わせで実写化が実現。唯一無二の才能を持つ3人が作り上げた究極のエンターテインメントとして、1作目2作目とも大ヒット。そしていよいよ3作目となる本作でシリーズが完結。

 主人公の潜入捜査官・菊川玲二を演じる生田斗真をはじめ、玲二の恋人・純奈役の仲里依紗や玲二の兄弟分・日浦役の堤真一、玲二を狙う女殺し屋役の菜々緒や宿敵・猫沢役の岡村隆史らレギュラーおよび歴代キャストに加え、最大の敵となる轟烈雄役の鈴木亮平や、謎の美女・沙門役の滝沢カレンら新キャストまで、まさにファイナルにふさわしいオールスターキャストが集結した。主題歌はもちろんシリーズを通して主題歌を手がけてきた関ジャニ∞による「稲妻ブルース」。

 日本映画界を代表する豪華な顔ぶれが限界突破の熱演を見せる、まさに全編クライマックスのエンターテインメント。

日々の営みを見つめる絵画の世界、心落ち着く「川瀬巴水 旅と郷愁の風景 」

2021.11.18 Vol.747

 大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883〜1957)の回顧展。

 近代風景版画の第一人者として知られる巴水は、日本各地を旅しながら、庶民の生活が息づく四季折々の風景を生涯描き続けた。それは近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代にあって日本の原風景を求める旅でもあった。

 そんな巴水の版画制作を支えたのが、浮世絵版画にかわる新しい時代の版画《新版画》を推進した版元の渡邊庄三郎。海外にも通用する木版「美」の構築をめざした2人によって生まれた作品は、郷愁や安らぎをもたらす木版画として今なお多くの人々に愛されている。また、旅の情緒にあふれる日本の風景は海外の愛好家も魅了し、欧米でも巴水の作品は今なお高く評価されている。

 同展では、初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成。赤い寺門に白い雪が映える東京二十景《芝増上寺》、富士山と桜、湖の彩りが美しい《西伊豆木負》、つづら折りの山道を行く《塩原おかね路》など、四季折々、日本各地の風景を描いた伝統木版技術を駆使した詩情豊かな版画群を堪能できる。時を超えた旅情に浸ってみては。

やりこみたい最高峰のMMORPG「 グランサガ (Gran Saga)」

2021.11.18 Vol.747

 最高峰のクオリティーで描かれるスマートフォン向けオリジナルゲーム『 グランサガ (Gran Saga) 』がついに正式にサービスをスタート。

 ゲームは王道のRPGがベースになっているMMORPG。女神の祝福で誕生し、人間が文明を築き上げたエスプロジェンは黒き龍に襲われた。女神の名のもとに12人の騎士が集結、黒き龍との戦いの幕が開ける。

 美しいグラフィックに迫力のバトルシーン、個性豊かなキャラクターによる冒険と、遊び応えのある内容。バトルではキャラごとの属性と、敵の属性を考える必要があったり、複数のキャラをバランスよく育てる必要もあるなど、やり込み要素は満載だ。

 正式サービス開始前から人気も注目も高く、事前登録者数は300万人を超えている。これからその数もさらに増えそうだ。

 梶裕貴、鬼頭明里ら豪華声優陣によるフルボイスストーリー、下村陽子による音楽、イラストやロゴデザインは天野喜孝が手がけ、テーマソングはRADWIMPSと屈指のクリエイターやアーティストが集結している。

 スマホだけにいつでもどこでも遊びたい時に遊べるのがポイントではあるが、どんどん長くなるナイトタイムの格好の遊び相手になりそうだ。

増田貴久がブロードウェイミュージカルに初挑戦「ハウ・トゥー・サクシード」

2021.11.15 Vol.747

 増田貴久がブロードウェイミュージカルに初挑戦したことで話題も注目も集めたミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』が戻ってくる! 

 トニー賞7冠のコメディーミュージカルの決定版。ビルの窓ふき清掃員のフィンチが「努力しないで出世する方法」という本を読んで一念発起、次に「入るべきは大企業」という本の教えに沿って、ワールドワイド・ウィケット社に飛び込み、社長に直談判。人事部長に社長の関係者だと勘違いされて入社を果たし、トントン拍子に出世していく。全てが順調だったある日、重大なアクシデントが発生して……。

 ポップで力強い楽曲、軽快でパワフルなダンス、出世街道を楽しそうに駆けあがって主人公の姿にウキウキワクワクが止まらない。増田演じるポジティブなエネルギーに満ちたフィンチを筆頭に、『レ・ミゼラブル』のエボニーヌ役を筆頭に多数のミュージカルに出演する唯月ふうか、アーティストとしても活動する松下優也ら豪華キャストの一挙手一投足に心が踊る。

 年末年始を前向きに乗り切るパワーを本公演からいただこう!

【TSUTAYA MONTHLY UPDATE ― NOVEMBER 2021 ―】『るろうに剣心 最終章 The Beginning』etc

2021.11.13 Vol.747

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。

TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【明日は何を観る?】『梅切らぬバカ』『恋する寄生虫』

2021.11.12 Vol.747

『梅切らぬバカ』

 山田珠子は、息子・忠男と2人暮らし。毎朝決まった時間に起床して、朝食をとり、決まった時間に家を出る。ある日、グループホームの入居案内を受けた珠子は、悩んだ末に忠男の入居を決める。

監督:和島香太郎 出演:加賀まりこ、塚地武雅他/1時間17分/ハピネットファントム・スタジオ配給/11月12日(金)よりシネスイッチ銀座他にて公開 
https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/ 

じっくり、たっぷり聴く【オススメMUSIC 4選】三代目 J SOUL BROTHERS etc

2021.11.12 Vol.747

『BEST BROTHERS/THIS IS JSB』三代目 J SOUL BROTHERS

 昨年デビュー10周年の節目を迎え、次の10年に向けた歩みを続けている三代目 J SOUL BROTHERSが最新アルバム『THIS IS JSB』をリリース。今市隆二が作詞を手がけたリラックスしたミッド・バラード「Honey」を筆頭に、「JSB IN BLACK」「線香花火」「KICK&SLIDE」などシングル曲を中心に10曲、ボーナストラックとしてリミックスを加えて全13曲を収録。ファンによって選ばれた楽曲やミュージックビデオ、ライブベストからなる最新ベストアルバムと合わせたスペシャルパッケージで発売。

[J-POP ALBUM]rhythm zone 11月10日(水)発売 【AL3枚組+DVD5枚組】【AL3枚組+Blu-ray5枚組】それぞれ1万1000円、【AL3枚組】6600円 ※いずれもスマプラ対応 

 

アクセスすればそこが最前列「FATBOY SLIM −Global Live Streaming Event − Wembley Arena」

2021.11.11 Vol.747

 一番面白い漫才師を決める「M-1」で芸人たちが登場する時に流れる「Because We Can」。その楽曲を作った主である、ビッグビートの巨匠のファットボーイ・スリム。現在、本国UKでアリーナツアー「We’ve Come A Long Long Way Together」を展開中の彼が、世界各国のファンに向けて、ロンドンのウェンブリー・アリーナでの公演をオンライン配信する。本公演では、ダンスフロアの中央にDJブースを設置し、観客がその周りを取り囲むステージセットでパフォーマンスするというもの。

 本公演は、現地時間の11月5日にライブ配信されるが、ZAIKOでは日本時間11月12日にアンコール配信する。チケットはライブ配信のみ、3日間のアーカイブ視聴とボーナスコンテンツつきなど、さまざま用意されている。ボーナスコンテンツは、パフォーマンス制作過程の未公開映像や、質疑応答の独占配信。

クリスマス色になりつつある街を音楽で彩るライブ「NONA REEVES Discography Deluxe Yokohama 2021」

2021.11.10 Vol.747

 洗練されたキラめくポップサウンドで長きにわたって支持を集め続けているPOP’N SOULバンドのNONA REEVES(ノーナリーブス)がビルボードライブ横浜でライブ。今年9月にリリースした通算17枚目となるアルバム『Discography』を携えて行われるもの。最新作に収録されている楽曲はもちろん、バンドが届けてきた新旧の楽曲を織り交ぜたセットで展開。珠玉のポップソング、体が揺れるグルーヴのある楽曲など、さまざまなタイプの楽曲で秋の一夜を演出する。ライブのタイトルにはアルバムのタイトル名にデラックスのフレーズが付け加えられていることからも、豪華で豊潤なライブパフォーマンスで楽しませてくれそうだ。

 クリスマスが近づいて、街が徐々にキラめいてきた。ノーナの音楽は最高のサウンドトラックになりそうだ。

森鷗外の内面の謎に迫った作品 二兎社公演45『鷗外の怪談』

2021.11.08 Vol.747

 この『鷗外の怪談』は高名な作家として尊敬を集める一方で、政権中枢に近い陸軍軍医総監でもあった森鷗外を家庭生活の場から描き、その内面の謎に迫った作品。2014年に初演され、ハヤカワ「悲劇喜劇」賞および芸術選奨文部科学大臣賞(永井愛)を受賞するなど、高い評価を受けた。

 この永井愛近年の代表作の一つが出演者を一新し、7年ぶりに再演される。

 言論・表現の自由を求める文学者でありながら、国家に忠誠を誓う軍人でもあるという、相反する立場を生きた鷗外役に松尾貴史。松尾は二兎社が2018年に上演した『ザ・空気 ver.2』では“総理のメシ友ジャーナリスト”を演じ好評を博した。

 松尾自身、かつては多面性の極みのような芸を披露し、今もテレビ・ラジオはもちろん、映画・舞台、イベントなど幅広い分野で活躍する。そんな松尾が鷗外の二面性にどうアプローチするかはとても興味深いところだ。

11月1日にアルバム『CHORUS IN CHAOS』をリリース。ママさんコーラス演劇「うたうははごころ」って?〈インタビュー〉

2021.11.07 Vol.Web Original

 総選挙も終わり、自公で絶対安定多数を確保という結果に終わった。ということは大きく世の中は変わらない。日本の劣悪な子育て環境も多分そんなにすぐには変わらない。そんな中でも子育てをある種のエンターテインメントに昇華し活動しているのがママさんコーラス演劇「うたうははごころ」。「ん?『うたうははごころ』って?」ということで代表の菊川朝子と広報の稲毛礼子に話を聞いた。

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