話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?
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「echo」Chara+YUKI
ともに独特な世界観と圧倒的な存在感を放ち続ける、CharaとYUKIが再びコラボしたミニアルバム。前回のコラボ作品「愛の火 3つ オレンジ」が発表されたのは1999年11月26日だから、実に20年を超えての再協業だ。YUKIにCharaが楽曲提供したことから再びChara+YUKIの時計が動き出したそう。全体的にふわっとした雰囲気のように思わせながらチクリもある作品で、何度もリピート再生してしまうこと必至。2人のほか、大沢伸一、TENDRE、Kan Sanoなど注目のアーティストも参加。表題曲のほか、「愛の火 3つ オレンジ」の2020年バージョンを含む8曲を収録している。
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『凪のお暇』
仕事も恋も全て捨てた28歳OLが突然の失踪。追いかける元カレと新しく出会う人たちを巻き込んだ人生リセットストーリー。
2017年発売以来、口コミで累計250万部を突破し、多くの漫画賞を受賞したコナリミサトによる同名漫画をドラマ化した話題作。場の空気を読み他人に合わせて生きてきた主人公・大島凪役に、ジャンルを問わず多彩な役柄を自在にこなす黒木華。凪の元カレ・我聞慎二役に高橋一生。人生をリセットした凪が出会う隣人・安良城ゴン役に中村倫也。
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳、大島凪は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み 「わかる!」 と周りに同調することで自分の平和を保っていた。ところがある日、恋人・慎二の一言がきっかけで心が折れてしまう。考えた末、凪は人生のリセットを決意する。
ラジオのおすすめだから、安心してふらっと「LIVE FOR THE NEXT」
全国のFM5局で結成されているJFL(JAPAN FM LEAGUE)の共同企画として2013年にスタートしたライブ。JFLのFM NORTH WAVEのある札幌、ZIP-FMのある名古屋、FM802のある大阪、CROSS FMのある福岡、そしてJ-WAVEのある東京と、5都市で展開される。
今年も「NEXT GENERATION」をテーマに、それぞれの会場で今年度のテーマソング「Baby You Can Cry」を歌うAIと、各地のFM局が推すネクストブレイクアーティストの2組でライブを行う。
東京公演に出演するのは、すでに各所から熱い視線を集めているTENDERE。河原太朗のソロプロジェクトで、昨年は数々の野外フェスティバルでパフォーマンスして注目された。HondaのキャンペーンCMに起用された「ANYWAY」なども話題になった。
AIが歌うテーマソングは、今年20周年のアニバーサリーイヤーを迎えた彼女が、彼女の基盤ともいえるゴスペル、リスペクトするアーティストや楽曲への思いを形にすることをコンセプトに作られた楽曲。その曲も含めて、聴きごたえ、見ごたえのあるライブになりそうだ。
坂元裕二の朗読劇、高橋一生と酒井若菜らで4月上演
脚本家の坂元裕二が書き演出、豪華なメンバーが出演する『坂元裕二 朗読劇2020「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」』が4月、東京と大阪で上演されることが決定した。
朗読するのは、これまでも上演されてきた「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」と「カラシニコフ不倫海峡」、それにこの公演のために書き下ろした新作「忘れえぬ 忘れえぬ」の計3作品。
出演は、高橋一生と酒井若菜、林遣都と有村架純、風間俊介と松岡茉優の3組で、東京公演ではそれぞれが3つの作品を朗読する。
坂元は上演にあたり「ただ往復する手紙による物語で、今回で三回目になります。これまで多くの方に朗読していただきましたが、読み手が変わるたびに、声という個性によってその色合いだけではなく、物語そのものが変わって感じらえるのが何よりの面白さです。言葉と声しかない最小限の空間に浸り、楽しんでいただければ幸いです」と、コメントを寄せている。
東京公演は、よみうり大手町ホールで4月14~22日。大阪公演は、松下IMPホールで4月25・26日で、風間と松岡が「忘れえぬ 忘れえぬ」「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」を朗読する。東京公演のチケット発売は3月14日、大阪は3月22日。
坂元はこれまで、『それでも、生きていく』『最高の離婚』『カルテット』など、数々のドラマを送り出している。
本屋のフェス「二子玉川 本屋博」ヘッドライナー 個性派書店を生み出す2人の「本屋の未来」会議
二子玉川ライズ ガレリアで1月31日〜2月1日の2日間、本屋の魅力と可能性を発信するフェス「二子玉川 本屋博」が初開催され、31日に週替わりで1冊の本を販売する森岡督行(森岡書店)と歌舞伎町ブックセンターやBUNDAN COFFEE&BEERなどのプロデュースを手がける編集者の草彅洋平(BAKERU)のトークイベント「本を人が選ぶ場所は本屋だけ?」が行われた。
冒頭で「本屋を経営したい人がいると全力で止めるんですけど」と草彅。“本プラス何か”がテーマのイベントによく登壇する森岡はこれまでに出たアイデアとして「恵比寿・POSTの中島(祐介)さんは『本だけでいいんじゃないですかね』。荻窪・6次元のナカムラクニオさんは本屋プラス神社。本屋の一角に神社を設けて本の神様をまつり、大晦日には火を焚いてその年に買った本をくべる。『夢の本屋ガイド』という本では、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEの花田(菜々子)さんの本屋プラス発電所」などを述べた。「基本、何か燃やしていく感じなんですかね」という草彅に、森岡は「新刊本の38%くらいは(売れずに)燃やされているという現実がある。燃やすのであれば火力発電すればいいんじゃないか」と出版業界の現状を補足。
「MADKID」が早くも東名阪でライブツアー
4月1日にニューシングル「来・来・来」を発売する、唯一無二のライブパフォーマンスで人気の5人組ダンス&ボーカルユニット「MADKID(マッドキッド)」。早くも6月に東名阪ライブツアー「来・来・来」開催が決定した。東京会場は恵比寿・LIQUIDROOMで、1月にオープンした公式モバイルファンクラブ「MADKID OFFICIAL MOBILE FAN CLUB」の抽選先行は2月13日まで(各公演1人2枚まで)。2020年も進化し続ける「MADKID」から目が離せない!
MABU、4月に待望のファーストアルバムリリース! キャリア初のフィジカル盤
シンガーソングライターのMABUがファーストアルバム『BRIGHTEST DOPE』を4月29日にリリースする。同日はデビュー1周年かつ、自身の誕生日というスペシャルな日。
キャリア初となるフィジカル盤となる本作には、代表曲のひとつである「瞳のイルミネーション」ほか、既発の全シングル5曲、さらに新曲7曲を加えた全12曲を収録。またDVDには5曲のミュージックビデオを収める。
新曲でアルバムのタイトル曲「BRIGHTEST DOPE feat. LOS」には、韓国のヒップホップブームを牽引した人気番組「SHOW ME THE MONEY6」に出演して注目を集めたLA出身の韓国人ラッパーLOS(ロス)を客演に迎えている。
8日には渋谷CLUB VIZELで行われる「PANDEMIC」でライブ。また、羽田空港のLDH kitchen THE TOKYO HANEDAの『Lounge Night in HANEDA』には10、12、19、23、25、27日に出演する。
【明日何を観る?】『ヲタクに恋は難しい』
26歳OLの桃瀬成海は周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている隠れ腐女子。ある日、幼なじみの二藤宏嵩と再会。イケメンで有能な宏嵩だが実は重度のゲームヲタクだった。そんな宏嵩から「ヲタク同士で付きあえば快適なのでは?」と交際を提案され…。
「るろうに剣心展」展示予定の原画の一部が公開!
誕生から25 周年を迎える大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の初めての大規模作品展「25 周年記念 るろうに剣心展」が、4月24日から、東京ドームシティGallery AaMoで開催される。4日、本展覧会の詳細が明らかになった。
【明日何を観る?】『嘘八百 京町ロワイヤル』『AI崩壊』
『嘘八百 京町ロワイヤル』
相変わらず冴えない日々を送っていた“骨董コンビ”、古美術商の小池則夫と陶芸家・野田佐輔。ある日、則夫は着物姿の京美人・橘志野から古田織部の幻の茶器をだまし取られ、ときどき正気に戻る認知症の母が父の形見の茶器が無いと悲しむという相談を受け、佐輔に写しを作らせようと思いつくが…。

