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佐藤隆太が熱烈アピール「三宅島に足を運んで!」

2011.07.01 Vol.515
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 佐藤隆太が1日、主演映画『ロック〜わんこの島〜』(中江功監督、7月23日公開)の公開を記念し、東京都庁で開催されている「三宅島パネル展」のオープニングイベントに出席した。この日、「三宅島一日観光」に任命された佐藤は、「三宅島は第二の故郷。ぜひ足を運んで!」と、島をアピールした。

 映画は、三宅島を舞台に、少年と犬の目を通して、家族のあり方やふるさとへの想い、生きていく力を描くもの。2008年に大噴火した三宅島と、そこから4年半にわたって避難生活を送らなければならなかった島民の姿や心情も映し出される。

 佐藤は、三宅島での撮影が天候の問題もあって延長、20日間の予定が40日間に及んだとしたうえで「撮影が遅れるのはいいことではないですが、そのなかで島民のみなさんが島と共存している姿を見ることができました。映画のなかのセリフに、『島は生きている』とあるのですが、みなさんは島と生きているのだなと思いました」。また、三宅島は「自然の美しさと厳しさを教えてくれるすばらしい島」と絶賛。「三宅という島で撮影できたこと、人と出会えたことを大切に思います。私にとって第二の故郷になりました。ぜひみなさんにも足を運んでほしいです」と話した。
 オープニングイベントには、議会の合間を縫って、石原都知事も顔を出した。「(三宅島は)美しい島。友情を感じてください」とコメント。佐藤から映画のパンフレットとうちわをプレゼントされると「安くあげたな」といつもの調子で感謝の意を表し、午後の議会のために会場を後にした。

 三宅島は、大噴火の前までは毎年8万人の観光客が訪れていたが、今は4万人程度に留まっているという。この映画の公開で、三宅島の魅力が伝わり、多くの人が島に足を運んでくれることを期待している。


東日本大震災・被災地で体験談

 三宅島では、大噴火のあと、全島民が4年半にわたって島外に避難した。村役場もその間は都庁において稼動した。「東北の方もこれから同じような気持ちを持つのではないか」と、平野祐康三宅村長は現在、被災地に赴いて、三宅島や島民の体験を話しているという。



暑い夏はアイスでクールダウン!お天気キャスター森田がアイス好きを披露

2011.07.01 Vol.515
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 日本アイスクリーム協会は1日、節電によるオフィスの新しい暑さ対策として、アイスでクールに乗り切る「アイスBiz」のイベントを東京・丸の内オアゾで開催した。ゲストとして、お天気キャスターの森田正光氏、フリーキャスター根本美緒氏が登場し、森田氏は開口一番「暑いですね」と話しながら、「昨日は雨が降ったでしょ。あれで一気に5度下がったんですよ」と雨が天然のクーラーの役割を果たしていることを説明した。

 アイス好きを公言する森田氏は、何年も前から「アイスBiz」を実践しているとのこと。「アイスBiz」の実態調査からは「オフィスでアイスを食べたい」と考えるビジネスパーソンは約8割まで急増しているが、食べられるのは休憩時間や残業時間などに限られるようだ。上司からのアイスの差し入れは、5割以上の部下が「気が利く」と評価している。
「アイスは小腹がすいたときにちょうどいいんですよね」とし、おやつ時は一番気温が高いときで、「アイスは理にかなっていますよね」と、森田氏はアイス好き全開だ。

 夏の気温については、「当面の1カ月は暑い確率が40%以上ありますね。8月以降は、オホーツク高気圧が下がってくる可能性がありますので、北日本は不順な天気になるかもしれませんが、東日本から西日本は平年並みか高くなる」としながら、猛暑日は「去年は13回と記録的でしたが、今年はそれほどではないですが、4、5回ぐらいは覚悟したほうが良さそうです。頻繁に涼を取ることが重要です」と暑くなることを予想。このような夏の暑さ対策としては、「エアコンをドライにして対処しています」(根本氏)、「暑い日でも、エアコンは使わずに汗をかいて過ごしています」(森田氏)としながら、暑いときにエアコンを使わないと、熱中症の危険もあると注意を促した。
 さらに、そんな暑いときにはアイスで涼しくなるのが一番とし、「今回は1万個のアイスをここで配ります。みなさんにアイスBizを体感していただこうと思います」(根本氏)と集まったビジネスパーソンにアイスのサンプリングを行った。



南青山にファッショナブルなビアテラス

2011.06.30 Vol.515
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 南青山の一軒家レストランadding:blue(アディング・ブルー)は、7月1日に期間限定のビアテラスをオープンする。ビールの伝道師・藤原ヒロユキ氏プロデュースによる、本格的なボトルコンディショニングされたクラフトビールとシェフのおすすめ料理を楽しめる。
 藤原氏がクラフトビールファンと一緒に作り上げたというビールは、「バーレー&ウィートワイン」の白と赤。それぞれ異なるフルーティーな味わいを楽しめるだけでなく、暑さでしぼみがちな食欲を刺激する。それぞれ3800円。
 同レストランは、東京の人気ジャズライブハウス「ブルーノート」に隣接するレストラン。ビアテラスの営業は9月30日まで。詳細は、レストランウェブサイト(http://www.addingblue.com/)で。


今年も挑戦! ファームルームで野菜と米を育てよう!

2011.06.27 Vol.515

農業を身近に、そして楽しんでもらうことを目的とした「ファーミングプロジェクト」が今年も活動を開始。その一環として、都心の小学校に畑という教室を作る「ファームルーム」もスタート、開園式が行われた。千代田区の九段小学校と千代田小学校の子どもたちが秋の収穫を目指して、作物を育てる楽しさや難しさ、自分たちが育てたものを食べる喜びや感謝の気持ちを学ぶ。

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九段小学校

 今月2日、千代田区立九段小学校の屋上に、ファームルームの畑が開園。開園式には、特別協賛の旭化成ホームプロダクツの坂元氏も出席。「自分たちで育てると食べ物に愛情がわきます。大切にお世話して下さい」と話した。

 今年のファームルームは、3年1組と2組が担当。この日は、枝豆、トウモロコシ、なす、きゅうり、ひょうたんの5種類の苗を植えた。作業の後は、教室で野菜の勉強。育てる上での注意点や必要なことを発表したり、植えた野菜がどのように実るかを考え予想したり、積極的な発言が飛び出す楽しい授業となった。

 また農業啓蒙活動家の西城氏による特別授業も行われた。


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千代田小学校

 千代田区立千代田小学校では、14日に田んぼに苗を植え、稲作がスタート。開園式で稲をプレゼントされると、代表の生徒が「今日から収穫まで、5年生全員で大切に育てていきたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶した。

 開園式のあとは、ひと束3〜5本の苗を1人3株ずつ距離が均等になるように、慎重に植え始め、約1時間で終了。

 同小での稲作は、今年で2年目。昨年は収穫間近に、鳥に米を食べられたということで、今年は鳥対策という課題も。田植えを終えた子どもたちは「土が柔らかくて気持ちよかった」など素手での作業に、自然の温かみを感じたようだ。


東京タワー★七夕 10daysスペシャル!

2011.06.27 Vol.515

東京タワーイメージガール2011 AKB48小林香菜

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 こんにちは。今週からは7月に突入、いよいよ夏本番が近付いてきました。みなさん、最近浴衣は着ましたか? 私は先日、東京タワーの天の川イルミネーションの点灯式で久しぶりに着ました。見た目も涼しいし、究極のクールビズだと思うので、節電が必要な今夏、浴衣はおすすめです。

 さて、東京タワーでは、7月1日から七夕にちなんだイベントをどーんと開催します。まずは、3日間限定の「東京タワーだ!ゆかたで無料!」です。夏恒例のこの企画は、浴衣または甚平を着用したお客さまに限り、高さ150mの大展望台までの料金が無料になるんです。浴衣を着て、大展望台からの景色を見られる上に無料ですよ!ぜひ、カップルや友達同士で、いらして下さい。思い出に残る七夕になると思います。

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「頭が良くなりますように。あと、みんなが幸せで笑顔でいられますように♥♥ 2011年 東京タワーイメージガール AKB48チームB 小林香菜」

 さらにイベント期間中は、大展望台1階特設ステージ横で、色とりどりの短冊に願い事を書き、笹の葉が飾られた飾り棚に結ぶことができます。私ももちろん書きました! イベントの終了後は、芝の増上寺に奉納してくれるので、絶対に願いが叶うはず。みんなの願いで、日本中を笑顔にしましょう!

 そして、その周辺には、約1万9000個のLED電球が輝く「天の川イルミネーション」も毎日点灯しています。夜空に瞬く星を青色、その中心を流れる天の川を白色で表現し、赤色の織姫と白色の彦星が光り流れ星も現れるんです。短冊に願いを書いて、そこで願い事を唱えれば、効果は倍増するハズ(笑)。東京タワーの七夕イベントで、夏を感じて下さいね。



「東京タワーだ!ゆかたで無料!」【開催期間】7月5日(火)〜7日(木)
「星に願いを...いろとりどりの短冊に願いを込めて」【開催期間】7月1日(金)〜10日(日)
「天の川イルミネーション」【開催日時】7月10日(日)まで毎日点灯中(16〜22時)


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Kana's Check

 今回のオススメは、七夕イベントの期間に合わせた限定メニュー「スターダストサンデー」。天の川をイメージしたパイナップル味のブルーハワイゼリーの中に、星型のパイナップルが入った星空のようなサンデーです。完熟いちごと濃厚なバニラアイスとの相性もGood! 涼しげでカワイイ見た目もお気に入り。

七夕限定メニュー スターダストサンデー
【価格】580円 ※7月5日(火)〜7日(木)の期間中、浴衣で来場すると割引になります。(580円→500円)
【販売期間】7月1日(金)〜10日(日)
【販売場所】大展望台1階「カフェラ・トゥール」


被災地応援ファンド、さらに充実。東京での説明会3回目

2011.06.24 Vol.514
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説明会の第二部では、事業者の商品を参加者にも試してもらう交流会も行われた

 都内で23日夜、被災地支援のためのマイクロファンド「セキュリテ被災地応援ファンド」の説明会が開催され、80名を越える一般参加者の前で、ファンドを募集する被災地の事業者の面々が事業計画などの説明を行った。都内での説明会はこれが3回目となり、今回新たに3事業者が加わり、現在11社がファンドを募集している。
 説明会の冒頭でマイクロファンドを運営しているミュージックセキュリティー(株)の取締役・猪尾愛隆氏がこのファンドについて説明した。以前も弊紙にて紹介したが、このファンドは(1)中小企業に対し即効性のある資金注入ができる、(2)一般の募金と異なり、お金を提供する側が、どこにどうお金が使われるのか明らかになる、(3)出資者と事業者の関係が長くなるため、今後の復興にも役立つ、などのメリットがある。また、事業者側にしても、直接顔の見える支援者からの出資となるため、「しっかりやらなきゃ、がんばろうと前向きな気持ちになれる」(丸光食品株式会社・熊谷敬子さん)という、精神的な被災者支援にもなるという作用もある。
 この日は東京に来ることのできた7事業者がそれぞれ説明。ニュースや特番でも取り上げられることの多い陸前高田・八木澤商店の社長・河野通洋さんは、津波で倉庫などの建屋、製造機械などがすべてなくなり、2億数千万の被害で債務超過であることを明らかにしたうえで、さらに、「頭がおかしいと思われる方もいると思いますが、中小企業基盤機構が仮設工場を無償貸与すると言っていますが、その仮設工事を陸前高田の地元企業に発注しない限り、それを受けるつもりはない」、また債務超過の企業ではあり得ないことと断りを入れつつ、それでも「来年度は地元から2名の新規採用者をとる。もしかしたら3名になるかもしれない。でも、家族も家も流された高校生たちに、外へ出て働けなんて、そんな残酷なことができますか? 陸前高田を復興させることでしか、この敵討ちはできない。私は、彼らに敵討ちをさせてやりたい」と、投資に付きもののリスクが、さらに高いということを明言。そして「米ビツが空になっても前のめりでやります。それでもいいという方、ご協力を」と堂々と語った。
 また、いち早く目標額に達し、事業再開に向けて着実に動き始めている斉吉商店の専務取締役・斉藤和枝さんは、全国の食品工場と手を取り合って生産に向けて動けたらと話し、「震災で“当たり前”のことができなくなったと以前お話ししたが、それが正しい“当たり前”だったのかと考えています。そして、被災地だからこそ、自分たちが何か大切な役割を負っていると思って、仕事をしていきたい」と、復興がマイナスから現状への復帰ではなく、新しいアプローチで新しいステップアップを目指すべきであるとの考えを示した。さらに追善供養で「熱心な仏教徒じゃないんですが、“無一物中無尽蔵”という考え方を知った。何もない、ということは無限にあると同じことだと。和尚さんから、『何もなくても、堂々と生きなさい』と言われました」と被災してなお、逆に一般参加者に生きる勇気を与えてくれた。
 現在ファンドを募集しているのは、丸光食品株式会社(気仙沼・製麺業)、株式会社八木澤商店(陸前高田・醤油、味噌などの醸造業)、株式会社斉吉商店(気仙沼・水産加工、販売)、株式会社オノデラコーポレーション(気仙沼・コーヒーショップ)、株式会社ヤマウチ(南三陸町・水産加工、販売)、株式会社石渡商店(気仙沼、フカヒレ加工)、津田鮮魚店(石巻・鮮魚卸売業)、有限会社タツミ食品(南三陸町・ワカメなどの生産加工販売)、株式会社及善商店(南三陸町・かまぼこ製造)、星のり屋(七ヶ浜・海苔生産)、合名会社寒梅酒造(大崎市古川・酒造業)の11社。セキュリテ被災地応援ファンドのサイトはhttp://oen.securite.jp/



東京から、南相馬市を支援する――杉並区のイベント目白押し

2011.06.23 Vol.514
地震・津波と原発事故に苦しめられている南相馬市と、災害時相互援助協定を結び区を挙げて支援に取り組んでいる杉並区。今週末は、南相馬市支援のイベントがいくつか開催される。
「すぎなみ舞祭2011プレイベント」は、毎年10月に開催される「すぎなみ舞祭」をチャリティーイベントとして開催することが決定されたことを受け、JR高円寺駅北口で、参加する子どもたちのチームが踊りを披露し、南相馬市への募金を募る。
「アニメの力だ! チャリティーイベント」は声優のライブなどを含むイベントだが、被災地へ送る大きな絵のメッセージを描く「ウサギター・ペインティング・ワークショップ」のほか、参加者が参加し、漫画を描く「ひとコマ漫画激励メッセージ」作成コーナーなども開催する。
 また、南相馬市の障害者支援を考えるトークイベントも開催される。「南相馬障害者支援・杉並プロジェクト」は、障害者をどうサポートするか、いち早く被災地に入り、障害者支援にあたっている東京都発達障害支援協会の柴田洋弥理事長の現地報告を中心に、障害者支援にどう取り組むかを考えていく。会場では、南相馬市ほか被災地の特産品の即売会も開催される。
 こちらで買うだけでも被災地支援になる。

 東京で何かをしたいけど、何をしていいか分からないという人は多いはず。こうしたイベントに足を運んでみること、そして、そこで被災地を支援する人を応援することも、立派な支援になる。悩んでいる人、考えている人はぜひどうぞ。

■すぎなみ舞祭2011プレイベント

 【日時】6月25日(土) 14時30分〜16時
 【場所】JR高円寺駅北口広場
 【料金】無料
■アニメの力だ! チャリティーイベン
 【日時】6月25日(土)〜26日(日)
     11時〜17時
 【場所】杉並アニメーションミュージアム
    (杉並区上荻3-29-5)
 【料金】無料
 ※事前に申し込みが必要なコンテンツも。
  詳細はhttp://www.sam.or.jp
■南相馬市障害者支援・杉並プロジェクト
 第一回イベント
 【日時】6月26日(日)11時〜15時
 【場所】済美養護学校体育館
     (杉並区堀ノ内1-19-25)
 【料金】1000円(募金込み)







ショートフィルムの撮影現場を直撃取材!

2011.06.20 Vol.514

東京発

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(写真上) 多彩な作品で活躍する濱田龍臣くん。今は将棋にハマっているのだとか。 (写真下) 撮影現場は和気あいあい。(左から)田口トモロヲ、常盤監督、南沢奈央。

 世界中から選りすぐりのショートフィルム(短編映画)が集結する「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2011」が開催中。この映画祭で上映されるショートフィルムはいずれも長編映画にひけをとらないハイレベルな作品。そんなショートフィルムの製作現場を訪ねてみた。今回取材したのは、SSFF & ASIA 2011・ミュージックShort部門特別製作作品『皆既日食の午後に』の撮影現場。メガホンを振るうのは、昨年SSFF & ASIA 2010・ミュージックShortクリエイティブ部門で最優秀賞と監督賞をダブル受賞した常盤司郎監督だ。4人の登場人物が、とある“奇跡”によって交錯する様子を描く。出演俳優は濱田龍臣、新井浩文、南沢奈央、田口トモロヲという豪華な面々。

 この日は“骨折した少年”役の濱田龍臣くんの撮影日。上映時間は約15分だが、俳優・スタッフの仕事に、長編・短編の違いはない。濱田くんのシーンだけでも撮影はほぼ1日かかり、終了したのは夜9時近くだった。濱田くんにショートフィルム初出演の感想を訪ねると「楽しかったけど、1日だけで撮影が終わってしまうのが、ちょっとさみしいです」と頼もしいコメント。そんな濱田くんを常盤監督も「本番になると完璧に仕上げてくる。さすがプロの俳優だと思いましたね」と絶賛。「今回、他にも豪華な俳優・制作陣が快く参加してくれていて。上映時間は約15分ですが、贅沢だなと(笑)。この凝縮した感じがショートフィルムの醍醐味でもあると思うんですよね。15分で群像劇ってチャレンジングですけど、仕上がったらすごく面白くなりそうだと思ったんです。Superflyの曲と化学反応を起こしたら、また面白くなるだろうなという予感があります」。本作を含めた「ジャパンミュージックShortプログラム」は東京会場・ラフォーレミュージアム原宿(6月22日19時50分〜)、横浜会場・ブリリア ショートショート シアター(25日10時45分〜)にて上映。『皆既日食の午後に』特設サイトでは各出演者のコメントもチェック!


渋谷に新劇場『東急シアターオーブ』がオープン

2011.06.13 Vol.513
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 2012年春に開業予定の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」に新劇場がオープンする。東急電鉄による渋谷駅周辺再開発事業「エンタテインメントシティしぶや」の象徴ともいえる同劇場は、「渋谷ヒカリエ」の11〜16階に位置し、総客席数は1972席(1〜3階)。地上約70mの高さから渋谷の街を一望できる開放的なホワイエと、浮遊感をコンセプトに空の濃紺と雲の白でデザインされた客席空間が特徴だ。同劇場では、ミュージカルや音楽劇をラインアップの中心に据え、ターミナル駅直結劇場の利便性を生かし、観劇文化の裾野を広げて行く。

東京に、厳選フランス映画がやってくる!

2011.06.13 Vol.513
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『アーサー3(仮)』実写とアニメの融合が楽しい、リュック・ベッソン監督“アーサー”シリーズ第3弾配給:角川映画
©2010 EUROPACORP ©TF1 FILMS PRODUCTION ©APIPOULAI PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS Images et Effets 3D ©BUF

 毎年、多くの映画ファンが訪れるフランス映画の祭典が今年で19回目を迎える。「フランス映画祭2011」が23日より有楽町朝日ホールと、TOHOシネマズ日劇にて開催。毎年、フランス映画界を代表する大御所が務める映画祭団長に、今年は世界的ヒットメイカー、リュック・ベッソン監督が就任。他にも、オタール・イオセリアーニ監督、ジャン=ポール・ジョー監督、俳優のジュール・ペリシエらが来日決定。23日には、ベッソン監督の記者会見と全ゲストによるオープニングセレモニーが予定されている。

 今年上映されるのは全12プログラム(長篇11本、短篇集6本1プログラム)。ベッソン監督の最新作『アーサー3(仮)』をはじめ、イオセリアーニ監督待望の新作『Chantrapas(原題)』、92年の地球サミットで伝説のスピーチを行った少女、セヴァン・スズキが日本とフランスで傷ついた地球と向き合い続ける人々の姿を追ったドキュメンタリー『セヴァンの地球のなおし方』など、今年も話題作がそろっている。

「フランス映画祭2011」
6月23日(木)〜6月26日(日) ※全4日間
会場:有楽町朝日ホール(メイン会場)、TOHOシネマズ 日劇(レイトショー会場)
【問い合わせ】ハローダイヤル 050-5541-8600(8〜22時) 【URL】http://unifrance.jp/festival/2011/


こだわりの食材で勝負!

2011.06.13 Vol.513
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 中目黒の駅近に気になる店を発見! ずばり「居酒屋 なかめぐろ」というこの店、店内には焼酎や日本酒が豪快に並ぶ。これは期待できそう…とメニューを見ると、つまみからデザートまで、そそられるものがずらり。

 仙台直送の青唐辛子味噌をつけて食べる“いちおしメニュー”の「厚切り牛タン焼き」(1280円)は、サクサクの歯ごたえとジューシーさがスゴイ! 味噌のピリ辛がさっぱり感とコクを引きだす一品。“女性1番人気”の「豆腐明太チーズ焼き」(680円)は、豆腐とチーズに挟まれた明太子が表面は焼き、中は生と2つの食感が楽しめる。テーブル、カウンターとも広々としているので、ゆったり食事ができるのもいい。

居酒屋 なかめぐろ
【住所】目黒区上目黒1-20-12 コミヤビル2F 【電話番号】03-5734-1511 【営業時間】18〜翌2時 【定休日】無休 【URL】http://www.iza-naka.jp


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