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毎度お騒がせのカメルーン

2014.06.20 Vol.620

 カメルーンはW杯前になるとなにやらゴタゴタが勃発する。今回も同国のサッカー連盟と代表選手がW杯出場のボーナスをめぐって論争となり、ブラジル行きの飛行機への搭乗を拒否するというドタバタからスタートした。

 ピッチ上はというと13日(同14日)にメキシコと初戦を戦い、0−1で敗戦。18日(同19日)にはともに初戦で敗れたクロアチアと生き残りをかけて対戦したが、0−1とリードされた前半40分にソングがクロアチアのFWマンジュキッチの背中を殴ってレッドカードで退場。数的不利な状況に緊張の糸がぷっつりと切れてしまったのか、後半3点を失い0−4で敗れ、グループリーグでの敗退が決まった。これだけならまだしも、後半のアディショナルタイムにはDFのエコトがFWムカンジョに頭突きを食らわし仲間割れ。戦前から「個々の能力は高いだけに問題はチームワーク」といわれていたのだが、ある意味期待を裏切らない結果となった。

メッシ健在 復活ゴール

2014.06.20 Vol.620

 アルゼンチンは15日(同16日)、初出場のボスニア ヘルツェゴビナと対戦。メッシが決勝点をあげ、2−1で勝利を収めた。
 メッシは後半20分、イグアインとのワンツーからドリブルでペナルティーエリア付近まで切り込み、左足で放ったシュートはポストに当たりゴールへ。メッシはW杯では2大会ぶりのゴール。大会前は体調不良が伝えられたが、見事に復活した。

前回覇者スペインが2連敗で姿消す

2014.06.20 Vol.620

 グループBで首位通過が予想されていたスペインがまさかの2連敗でグループリーグで姿を消した。

 13日(日本時間14日)の初戦でオランダと対戦したスペインは前半27分にシャビ・アロンソがPKを決め先制。順調なスタートを切ったように見えた。しかしオランダは前半終了間際に左サイドからブリントがあげたクロスをファンペルシーがヘッドで決めて同点に追いつく。左後ろからのクロスをヘッドで合わせてGKの頭上をふわりと越えるという、このスーパープレーで試合の流れがガラッと変わってしまった。オランダは後半7分に、これまた左サイドのブリントのクロスからロッベンが左足で決めて逆転。デ・フライを挟んで、ファンペルシー、ロッベンが立て続けに2点目をあげ、5−1でスペインを破った。

 得失点差で大きなハンディを背負ったスペインはグループリーグ突破には残り2試合での勝利が必要になった。しかし18日(同19日)のチリ戦では前半に2点を奪われる。後半になってボールを持つ時間が長くなり主導権を握る場面も見られたが、今のスペインには3点を取り返す力はなかった。

 2008年EURO、2010年W杯、2012年EUROとメジャーな国際大会を蹴散らしてきた無敵艦隊がついに沈んだ。

本田が復活弾も逆転負け

2014.06.20 Vol.620

 日本は14日(同15日)、コートジボワールと対戦し、1−2で敗れた。日本は前半16分、左サイドの長友からのパスをペナルティエリア内で受けた本田が左足で豪快に決め先制。しかし雨と湿気にスタミナを奪われたか、動きが落ちた日本。一方コートジボワールは後半17分にドログバを投入するや動きが一変。後半19分にボニー、21分にジェルビーニョがネットを揺らし逆転した。

 日本は後半9分に遠藤、逆転された後の22分に大久保を投入したが流れを変えることはできなかった。2失点は同じような形で左サイドを崩されてのもの。課題が残る敗戦だった。

武井壮 日本代表は「地球の名プレイヤーという気持ちで」

2014.06.12 Vol.619
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 武井壮が12日、マルイシティ渋谷の店頭プラザで開催中のブラジルW杯を楽しむためのイベント「2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL Budweiser SQUARE」のキックオフイベントに出席、サッカー日本代表に「(日本代表であるということよりも)地球の名プレイヤーという気持ちで頑張ってほしい」とエールを送った。
 
 かつて陸上の十種競技で活躍した武井。W杯が開催されるブラジルにもマスターズの大会で訪れるなど、種目は異なるものの海外での試合経験もある。その経験について聞かれると、「海外というイメージがない」と、一蹴。どの国を代表していると気負うよりも、「地球の名プレイヤーという気持ち頑張ってほしい」と、話した。

 この日は、1998年のフランスW杯に出場した名波浩も登壇。大会優勝を「ブラジル。開催国であり、オフザピッチのストレスがない」と予想。日本代表については、グループリーグを突破したうえで、「決勝トーナメントで得点できるかも見どころ。これまで得点していないので」と、話した。

 イベントは、W杯の見どころや観戦時のマナー、渋谷エリアでW杯を楽しみながらバドワイザーを楽しめる飲食店の情報提供、リフティングトライアルなどの体験イベント、ステージイベント、さらには渋谷タウンクリーンなどを行い、健全なサッカー観戦を呼びかけるもの。15日まで毎日開催。11~21時まで。最終日は20時まで。

ブラジルW杯 本紙編集部が選ぶ注目試合

2014.06.07 Vol.619

GROUP A「ブラジルvsクロアチア」(日本時間6月13日5時開始)
 なんといっても開幕戦。サッカーの真髄を見たい、強いブラジルに大会を引っ張ってほしい、という思いはあるが、ハラハラドキドキしたい、とかワールドカップtotoで穴狙いの人はクロアチアの頑張りに期待も。

GROUP B「スペインvsオランダ」(日本時間6月14日4時開始)
 前回大会の決勝戦の再現。勝利が義務付けられた戦いと、最悪負けなければいい、という戦いではシチュエーションが違いすぎて、意外に凡戦になる可能性も。負け方によってはチーム内がぎくしゃくする可能性もはらんでおり、チリにつけいるスキを与えてしまうかも。

GROUP D「ウルグアイvsイングランド」(日本時間6月20日4時開始)
 ウルグアイはこの試合に勝てば、最終戦のイタリア戦を前にグループリーグ突破をほぼ決定づけられる状況。イングランドは最悪負けなければ、という状況が予想される。お互いに相手に勝ち点3を与えたくない試合だけに、スコアレスが続けばドローの可能性も。早めにどちらかが得点を上げれば、互いの攻撃力がフルに発揮され、華やかで緊迫感のある試合が展開されるかも!?

GROUP G「ドイツvsポルトガル」(日本時間6月17日1時開始)
 ともに勝てるに越したことはない一戦だ。ただ問題なのはポルトガルのC・ロナウドが間に合うのかということ。もし欠場ということになればドイツの有利は動かない。ワールドカップtotoを買う人は14日のギリギリまでその動向に注意を払うことになる!?

GROUP G「アメリカvsドイツ」(日本時間6月27日1時開始)
 アメリカを率いるのは1990年代、ドイツ代表のエースストライカーとして活躍し、前ドイツ代表監督でもあるクリンスマン監督。ドイツのレーブ監督はアシスタントコーチとしてクリンスマン監督を支えた仲。ここまでにドイツはグループリーグ突破を決めている可能性が高い。しかし万が一どちらにもその可能性があったら、相当面白い試合になりそう。

決勝Tに勝ち上がるのはどの国だ!?

2014.06.07 Vol.619

ブラジル◎ 欧州勢は割引

〈GROUP A〉まずは開催国であるブラジルの予選グループ突破は動かない。2位通過だと決勝トーナメントの1回戦でスペインと当たる可能性があるだけに1位通過を狙いたいところだが、そこは普通に戦っていても1位通過は間違いないだろう。
 2位通過は普通に考えたらメキシコ。しかし2013年は監督が4人も変わるドタバタがあり、チームの成熟度は「?」マークがつく。となるとクロアチアということになるのだが、南米で行われるW杯では欧州勢は割引。地の利があるカメルーンは前回大会同様、チームはバラバラ。消去法でメキシコが2位通過か。

スペインとオランダが濃厚

〈GROUP B〉前回大会優勝のスペインとオランダが同居した。名前だけなら両チームの予選突破が濃厚と思いきや、オランダには一抹の不安が残る。欧州予選こそ9勝1分けで突破したものの、テストマッチではここ4戦勝ち星から見放されている。一番の不安はDF。昨秋の日本戦でも2点のリードを守りきれずドローに終わっている。そんな中、中盤の要となるストロートマンのケガによる離脱は痛すぎる。ただし攻撃陣は健在だけに点の取り合いになれば勝機も…。というわけで、俄然注目を集めるのがチリ。試合順をみると、トップ通過もありそう。

注目はバロテッリの素行!?

〈GROUP D〉ウルグアイ、イングランド、イタリアが揃ったいわゆる死の組。しかしイタリアがややリードか。前回大会でグループリーグ敗退後、ブランデッリ監督のもと守備重視型からポゼッションを重視しパスワークで攻撃を組み立てる戦いぶりに変化。チームを再建した。事実、ユーロ2012では準優勝、コンフェデ杯では準決勝まで進んでいる。問題はFWバロテッリ。その実力はともかく、頭に血の上りやすい選手なだけに、その行動しだいではガラリとチームのムードが変わってしまうかも。
 

仏は内紛なしでいけるのか

〈GROUP E〉いくら“南米の大会では欧州勢が活躍できない”というジンクスがあっても、このグループは別。フランスとスイスのグループリーグ突破はまず動かないだろう。となると興味はフランスに内紛が起こるかどうか。今大会はウクライナとのプレーオフを勝ち上がっての出場。それも敵地で0−2と敗れてからの大逆転勝利。日本だったら、これで向こう3年間は一致団結できそうなエピソードだが、そこはフランス。ピッチ外でも目が離せない。

オシム元監督の母国に注目

〈GROUP F〉ここはブラジルと並ぶ優勝候補でもあるアルゼンチンのトップ通過は間違いないところ。メッシ、イグアイン、アグエロ、ディマリアの「ファンタスティック・フォー」を擁する攻撃陣は大会を大きく盛り上げるだろう。むしろ攻撃陣に比べ明らかに見劣りする守備陣が心配。万が一攻撃陣が不発の折には番狂わせも!? 2番手はボスニア・ヘルツェゴビナとナイジェリアが争う形。ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の母国。それだけでもついつい応援に力が入ってしまいそうだが、欧州で活躍中のジェコとイビセビッチの2トップ、ピヤニッチなどタレントも豊富。
 

C・ロナウドの動向注意

〈GROUP G〉ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ…よく見ると、こちらもけっこうな死の組。それでもドイツとポルトガルの優位は動かない。特にドイツは優勝候補でもある。ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドの出来次第。そのC・ロナウドは5月24日のチャンピオンズリーグ決勝で復帰したものの、代表に合流した後、左太ももの筋肉の痛みで練習を欠席。29日にはポルトガルサッカー連盟がC・ロナウドのケガについて「左足太もも後部の筋肉痛」と発表。31日のギリシャとのテストマッチを欠場した。ベント監督のコメントからはC・ロナウドの復帰には「?」が。となるとガーナ、アメリカにもチャンスが出てくる。
 
頑張ろうぜ、韓国!!

〈GROUP H〉下馬評ではグループリーグ突破はベルギーとロシアが有力視されており、韓国は非常に微妙な立場。絶対的なエースだったパク・チソン的な選手が存在しないのは大きなマイナス。しかし今までも絶体絶命のピンチを実力とは別の力を発揮しくぐり抜けてきたのも事実。監督を務めるのは国民的英雄のホン・ミョンボ。現役時代から熱き闘志でチームを引っ張ってきた。退席処分を受けても退席しない、その闘志がどこまで選手たちに伝わるか。

ザックジャパンはどこまで勝ち進めるのか!?

2014.06.06 Vol.619

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会が6月12日(日本時間6月13日)に開幕する。アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表はどんな戦いを見せてくれるのか? 開催国のブラジルは1950年に自国開催で優勝を逃した「マラカナンの悲劇」の悪夢を払しょくすることができるのか? ニュースターの誕生は? 7月13日(同14日)の決勝まで32日間の熱い戦いが繰り広げられる。

31日から「ワールドカップ toto」発売中

2014.06.06 Vol.619

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕を前にした5月28日、都内で「ワールドカップ toto 発売記念 勝つのはどっちだ!? みんなのワールドカップ予想プロジェクト発足イベント」が開催された。

 この日はサッカーくじ「ワールドカップ toto」が発売されることを記念して、松木安太郎氏をはじめとしたサッカー解説者7人とプロレスラーの蝶野正洋、タレントの磯山さやかが日本代表の「グループC」の勝敗結果や優勝国を予想した。

 ワールドカップ totoは31日から発売中で、これに合わせてスポーツ新聞6紙が「勝つのはどっちだ!? みんなのワールドカップ予想」サイト(http://www.worldcup-yoso.com/)を立ち上げた。同サイトでは元日本代表、サッカー好きの著名人が予想を公開。それを参考にして自らの予想を組み立て、購入までできる仕組みとなっている。

 松木氏は日本代表は2勝1分けで予選通過し「ベスト8まで行くと思う」といつもの超前向き予想を披露。優勝はブラジルと予想した。

ゲーム予想は日本代表は1勝1敗1分けで グループ突破!最終結果はベスト8!

2014.06.06 Vol.619

 開幕を控えた4日、都内でプレイステーション4のサッカーゲーム『2014 FIFA World Cup Brazil Limited Pack』を利用した予想イベントが行われた。その結果、優勝は開催国のブラジル、2位はスペイン、3位はアルゼンチン。日本代表はベスト8の予想結果になった。

 シミュレーションによると、日本代表は第1節の対コートジボワール戦に2−1で勝利、第2節対ギリシャ戦を2−2で引き分け、第3節対コロンビア戦で2−1で惜敗するが、コートジボワールが1−0でギリシャを破り、日本は勝ち点4で、グループリーグを突破する。決勝トーナメント初戦では、ウルグアイをPK戦で制しベスト8に進むが、対スペイン戦で延長の末2−1で敗れるという。

 イベントに出席した、サッカージャーナリストの前園真聖は初戦2戦を勝つと予想。予想結果を受けて「リアルすぎてテンションが下がる」と落胆した様子だったが、「新しい日本代表でどういう結果になるか分からない。(本番は)精一杯応援していただければ」と、話した。

神宮前にサッカー日本代表応援拠点

2014.06.06 Vol.618
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 サッカー日本代表を応援する拠点「nakata.net.Cafe@Audi forum Tokyo」が、ワールドカップ開催期間中の6月12~25日の期間限定でオープンする。サポーターが集える場所を提供するのに加えて、ブラジルの家庭料理やスイーツ、ドリンクなどを提供する。

 同カフェは、同時期に伝統文化や食を通してジャパンスタイルを提案することを目的にブラジル・サンパウロで展開する「nakata.net.Cafe@サンパウロ」とAudi forum Tokyo内のカフェ「Audi Cafe produced by CITABRIA」がコラボレーションするもの。ブラジルの国民食である豆を使った「フェイジョンカレー」や、ソーセージ「リングイッサ」などブラジルの味を楽しめるほか、サンパウロで提供される日本酒や焼酎も販売。ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」を日本酒や焼酎でアレンジした「SAKEカイピリーニャ」も提供する予定だという。

 詳細は、nakata.net(http://nakata.net/)で。

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