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大家健が20周年記念試合でHARASHIMAに惜敗。ガンプロが「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座」を新設【ガンバレ☆プロレス】

2021.09.26 Vol.Web Original

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが9月25日、今年2度目の東京・後楽園ホール大会となった「BAD COMMUNICATION-ULTRA Pleasure Style 2021-」を開催。メインイベントの「大家健20周年記念試合」では大家健が木高イサミとのタッグで、HARASHIMA、真霜拳號組と対戦するも惜敗した。

 前半、強豪コンビの前に攻め込まれることも多かった大家だが15分過ぎ、パートナーのイサミ、HARASHIMAを2人まとめてジャーマンでぶっこ抜くと、絶妙のタイミングでイサミとダブルのスピアーを決めた。大家はHARASHIMAと壮絶なエルボー、張り手合戦を繰り広げると、HARASHIMAにヘッドバットを連発。ここで、大家はスピアーからドラゴンスープレックスを決めるもカウントは2。さらに大家は走り込んで炎のスピアーを狙うも、HARASHIMAは蒼魔刀で応戦。続けて、HARASHIMAは蒼魔刀をもう1度たたき込んでピンフォール。大家はあと一歩のところまで追い込んだが、記念試合は惜しくも敗退。

竹下幸之介が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するクリス・ブルックスが前哨戦で猛アピール「9・26後楽園でも、私がもう一度勝つ!」【DDT】

2021.09.19 Vol. Web Original

 DDTプロレスが9月18日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Who’s Gonna TOP? 2021 TOUR in YOKOHAMA」を開催。同26日の東京・後楽園ホールで竹下幸之介が保持するK0-D無差別級王座に挑戦するクリス・ブルックスが王座獲りを猛アピールした。

 この日のメインイベントでクリスはHARASHIMAと組み、竹下、中村圭吾組と対戦。クリスと竹下が先発し、序盤はレスリングの攻防。スタンドになると、竹下がラリアット、ブレーンバスターを繰り出してPlus Ultraを決めるもカットされた。10分過ぎ、クリスは竹下の腕にダブルニー、オクトパス・ストレッチで逆襲。竹下も強引にジャーマンで投げ捨てるなど応戦。その後、HARASHIMAと中村が強烈なミドルキックの応酬に。打ち勝ったHARASHIMAはハイキックから蒼魔刀をたたき込んで中村から3カウントを奪った。

 竹下組から勝利を挙げたクリスは「タケちゃん、今日はサウナカミーナじゃない。私が勝ったでしょ。9月26日、後楽園、KO-D無差別級もタケシタ・オンリー。サウナカミーナじゃない。私、もう一度勝つよ」と日本語で王座奪取を誓った。

竹下幸之介&勝俣瞬馬がフェロモンズをなんとか退けてKO-Dタッグ王座V2。10・12後楽園でHARASHIMA&吉村直巳が挑戦へ【DDT】

2021.09.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月12日、福岡・西鉄ホールで「TENJIN WARS 2021」を開催。メインイベントではKO-Dタッグ王者のサウナカミーナ・竹下幸之介、勝俣瞬馬組が、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴)をなんとか退けて2度目の防衛に成功。10月12日、東京・後楽園ホールでディザスターボックスのHARASHIMA、吉村直巳組とのV3戦に臨むことが決まった。

 序盤、ディーノの男色殺法、飯野のなんとも妖しいセクシーな動きに勝俣が幻惑され、王者組は苦しい展開となった。その後も、フェロモンズはアース・キスからディーノがリップロックを決めるなど、王者組はたじたじ。さらに、勝俣の顔を飯野の尻に当ててチャージさせると、竹下にリップロックをさせる荒技アース・キス2を見舞った。それでも立ち上がった竹下は飯野、ディーノをジャーマンで投げ捨てた。粘るディーノは勝俣に男色ドライバーを決めるもカウントは2。ここで、飯野がセカンドロープを渡ってバドンカドンクを繰り出すも、ディーノに誤爆。すかさず竹下組は合体技のMADMAXを決め、勝俣がディーノからピンフォールを奪った。

“10代プロジェクト”エル・ユニコーン、イルシオンらが8・21川崎での破格デビュー戦へ意気込み【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開き、同団体の“10代プロジェクト”から、大舞台で破格のデビューを果たす13歳のエル・ユニコーン、18歳のイルシオンらが意気込みを語った。

 同大会の第1試合で「スペシャル10人タッグマッチ」として、HARASHIMA、吉村直巳、岡田佑介、今井礼夢、ユニコーン組vs岡林裕二、TAMURA、渡瀬瑞基、飯野雄貴、イルシオン組の一戦が行われる。このうち、HARASHIMA、今井、ユニコーン、TAMURA、イルシオンの5選手が会見に出席した。

 イルシオンは「イルシオンが10代プロジェクトの象徴となって、10代のプロレスを世界に広めたい。そのために、まず川崎ででっかいインパクトを残して勝つ。対戦相手の選手を目の当たりにすると、ワクワク、ドキドキ、いろんな感情が芽生えてきました。10人タッグですので自分以外の9人の選手に埋もれないように、自分が結果を残せるように試合に臨みたい」とコメント。

6・26大阪でのKO-Dタッグ選手権に向け会見も・・・岡林裕二と勝俣瞬馬が暴走【DDT】

2021.06.22 Vol.Web Original

岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交い騒然

 DDTプロレスが6月22日、都内で同26日の大阪・アゼリア大正で開催されるKO-Dタッグ選手権に向けて会見を行った。王者組のHARASHIMA、岡林裕二(大日本プロレス)と挑戦者組の竹下幸之介、勝俣瞬馬が出席し、互いに試合に向けての意気込みを語る中、途中から岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交う騒然とした場に発展してしまった。

 挑戦者組は先の「Ultimate Tag League 2021」を制して王座挑戦をアピール。王者組は越境コンビながら、4月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で、準烈の秋山準、大石真翔組を破って初防衛に成功しており、今回がV2戦となる。

 サウナカミーナの竹下は「僕は2日連続の記者会見。会見が多いということは勢いがある証拠だと思う。それほどDDTのリングで中心に戻ってきていると思うので。個人的には『KING OF DDT』の準決勝、決勝を目指さないといけないんですけど、その前にタッグ挑戦。ここは落としたくないし、勝俣と一緒にベルトを巻きたい。8月21日の富士通スタジアム川崎まで止まってられないんで。スマイルピッサリ、強敵ですけど、竹下&勝俣がベルトを獲るという奇跡を大阪で起こしたい」と王座奪取宣言。

 勝俣も「タッグリーグ戦で優勝したんですけど、一番チームワークのよさで勝てたと思います。前回、3年前(2018年6月5日、東京・新木場1stRING)にタッグに挑戦したときの相手は、樋口(和貞)、関本(大介)組というモンスターチームと戦ったんですけど、今回もモンスターチーム。でも、僕たちのチームワークなら勝てると思います。熱いサウナのような試合をして、ベルトを獲って、ベルトを巻いてサウナに入りたい」と必勝を誓った。

樋口和貞が「KING OF DDT」前年覇者・遠藤哲哉を下し準決勝で火野裕士と激突【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

ブレーンクロー・スラムで遠藤に勝利

 DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、樋口和貞が前年覇者の遠藤哲哉を下して、準決勝(7月4日、後楽園)に進出し、ダムネーションの火野裕士と激突することが決まった。

 昨年の同トーナメントで樋口は、準決勝で遠藤に敗退。前回のシングル戦(昨年11月28日、東京・成増アクトホールでのD王公式戦)では両者KOで引き分けているだけに、どうしても勝っておきたい一戦だった。

 しかし、相手は前KO-D無差別級王者の遠藤だけに、そう簡単に事は運ばなかった。遠藤にエプロンでのブレーンバスター、サスケスペシャル、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、ゆりかもめなどで攻め立てられ、何度も窮地に。だが、樋口もアバランシュホールド、ヘッドバット、ブレーンクローで応戦。最後はぶちかましからブレーンクロー・スラムで投げ捨てて勝利を奪った。

KO-D無差別級王座防衛に成功した秋山準のV4戦は8・21川崎でのビッグマッチに決定

2021.06.08 Vol.Web Original

「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思う」

 CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、HARASHIMAを下して、KO-D無差別級王座3度目の防衛に成功した秋山準の次期防衛戦が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)での「WRESTLE PETER PAN 2021」で行われることが決まった。

 秋山は「緊急事態宣言が延長されて、大会そのものがどうなるものかと一時は思いましたけど、たくさんのファンの方に来ていただいて、本当に感謝しております。そして『WRESTLE UNIVERSE』をご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございます。HARASHIMA選手、彼のプライド、歴史、すべて指先から全部感じ取れました。僕のほうが先輩ではあるんですけど、すごくリスペクトのできる選手。そういう選手とこういう記念する大会でタイトル戦をできたことをうれしく思ってます。また勝つことができてよかったなと思います」とコメント。

 前夜の決戦後には、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」(6月10日、東京・新宿FACEで開幕)を制した上で、次期挑戦者に高木三四郎を指名したが「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思うので。(次は)8月と決まってるので。昨日見たなかでは、若手では小嶋(斗偉)君が、ベテランでは高木社長が一番体を張って素晴らしかったと思うので、そうしたいと思ってます」と話し、その心境に変化はなし。

 サイバーフェスでの入場時にはハンマーを持って現れ、大会終了後にはヨシヒコをおんぶするなど、DDT色を出していたが「DDTのチャンピオンなので。対抗戦で、みんないろんなコスチュームで出てきたとき、壮観だなって思って。俺もちょっとハンマー貸してよって。(ヨシヒコは)岡田(佑介)が何か持って行けみたいな空気を出していたんで。“似てるじゃないですか”みたいな空気感があったので。じゃあおんぶしていこうかなと」と説明。

秋山準がHARASHIMAを下しKO-D無差別級王座V3。「次は『KING OF DDT』で優勝して、高木三四郎社長を指名します」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、トリプルメインイベントⅡで秋山準がHARASHIMAを制して、KO-D無差別級王座のV3に成功した。

 秋山が花道でのヒザ、雪崩式バックドロップなどで攻め立てれば、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式ボディープレスなどで応戦。15分過ぎ、秋山はヒザ連打、エクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーで怒涛の攻め。それをしのいだHARASHIMAはハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、蒼魔刀、バズソーキックで反撃。しかし、スワンダイブ式蒼魔刀をかわされると、秋山がヒザ、リストクラッチ式エクスプロイダーを決め、最後はフロントネックロックで絞め上げるとレフェリーが試合を止めた。

KO-D無差別級王者・秋山準の前で挑戦者・HARASHIMAがベルト獲り誓う【6・6サイバーフェス】

2021.05.18 Vol.Web Original

「絶対負けられない。しっかり結果を残します」

 CyberFightが5月17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い「トリプルメインイベントⅡ」で、秋山準が保持するKO-D無差別級王座に挑戦するHARASHIMAがベルト奪取を誓った。

 HARASHIMAは「今回GHCヘビー、KO-D無差別級に出る自分以外の3選手は、新日本、全日本、ノアというメジャー団体で素晴らしい実績を残してきています。僕はもうプロレス界に入った道から何から、全然違いますけど、だからこそそこにも負けたなくて、絶対勝ちたいと思ってます。秋山選手は竹下(幸之介)、遠藤(哲哉)、樋口(和貞)、(男色)ディーノ、たくさんの選手に勝ってきている強い選手です。DDTを昔から知る身として、絶対負けられないと思ってます。あと、『サイバーファイトフェスティバル』、僕のなかではDDT最大のビッグマッチと思ってるので、昔から見てるファンのためにも、しっかり結果を残します」とコメント。ふだんあまり大口を叩かないHARASHIMAが、これほど“勝利”を連発するのは異例ともいえ、半端ない気合の入り具合を垣間見せた。

 対する秋山は「DDTのアイコンの一人、HARASHIMA選手とやって、勝ったらDDT制圧みたいな感じになってますけど、僕も一応所属なので。もちろんHARASHIMA選手に勝つことも大事なんですけど、いい試合をして“DDTの試合はこういうもんなんだ”ということも見せていきたいと思います。何よりサイバーファイトがこれからもっと上に行けるように、チャンピオンとして責任を持ってタイトル戦を務めたいと思います」と話した。

半年ぶり復帰の吉村直巳が大鷲透、平田一喜とのトリオでKO-D6人タッグ王座挑戦を表明【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「あこがれてた火野選手と試合できるから、今のチャンピオンに挑戦しましょう」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、腰の負傷のため、欠場していた吉村直巳が半年ぶりの復帰戦に臨み、試合後にはKO-D6人タッグ王座への挑戦を表明した。

 この日、吉村は「ディザスター・ボックス」のメンバーとして、HARASHIMAと組み、ノーチラスの元タッグパートナー上野勇希、MAO組と激突。上野ともバチバチにやり合った吉村は、得意の払い腰を見舞うなど追い込んだ。しかし蘇生した上野はブリザード・スープレックス・ホールドからBMEを決めて3カウントを奪取。吉村は復帰戦を白星で飾れなかった。

 吉村は「今日やってみて、改めて欠場中に思った不安とか上野さんとの差がハッキリ見えました。俺が巻きたかったそのベルト(DDT UINVERSAL王座)、それを獲れる位置に行くので。猛スピードで追いかけていくから楽しみにしててください」とマイク。

KO-D無差別級王者・秋山準とHARASHIMAがバチバチの前哨戦【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

6・6「サイバーフェス」で防衛戦

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。セミファイナルでは、6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナでの「CyberFight Festival 2021」でKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・HARASHIMAが前哨戦で激しい火花を散らした。

 この日、秋山は大石真翔、岡田佑介とのトリオで出陣し、ディザスター・ボックスのHARASHIMA、大鷲透、平田一喜組と対戦。HARASHIMAがミドルキックも連打、蒼魔刀を見舞えば、秋山はエクスプロイダー、ヒザ蹴りを繰り出すなど、タイトル戦さながらの攻防を繰り広げた。最後は大石がブルーダリアで固めて平田からピンフォールを奪い、秋山組が制した。そして試合後、秋山とHARASHIMAは視殺戦を展開した。

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