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村上和成、高橋“人喰い”義生組とスーパー・タイガー、竹田誠志組が初代タッグ王座をかけて対戦。村上は「勝つことは決まっている」と豪語【SSPW】

2025.11.13 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務めるストロングスタイルプロレス(SSPW)が11月13日、都内で「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37ーTHE 20th ANNIVERSARYー[20周年記念大会]」(12月4日、東京・後楽園ホール)に関する会見を開催した。

 同団体は2005年3月に旗揚げし今年が20周年で、今大会はアニバーサリーイヤーの最終戦。また来年は初代タイガーマスクの45周年、佐山サトルが新日本プロレスでデビューしてから50周年という記念すべき年で、それに向けて弾みをつける大会でもあり、カードには常連ファイターから初参戦の選手までバラエティーに富んだ顔触れが並んだ。

 今大会では新たに設立される「SSPW認定世界タッグ選手権」の初代王者決定戦が行われる。そのカードはスーパー・タイガー(SSPW)、竹田誠志(フリー)組vs村上和成(フリー)、高橋“人喰い”義生(藤原組)。

 9月の前回大会ではスーパー、竹田組vs村上、川村亮組戦が行われ、最後はスーパーが川村からスクールボーイで3カウントを奪った。試合後に村上組のセコンドに就いていた高橋もリングに上がると村上がこのコンビでの12月大会での再戦とタッグ王座の設立を要求。これを平井丈雅代表がのみ今回の王座決定戦が実現した。

マリーゴールドからみちのくプロレスに移籍したMIRAIがジャガー、Sareee、彩羽組と対戦「みちのく魂を込めて熱い戦いをお見せしたい」【SSPW】

2025.11.13 Vol.Web Original
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ケンドー・カシンが「壊れかけのRadioの歌唱」と「立ち合い人に大仁田厚」の無謀要求。平井代表は強気のゼロ回答【SSPW】

2025.11.13 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務めるストロングスタイルプロレス(SSPW)が11月13日、都内で「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37ーTHE 20th ANNIVERSARYー[20周年記念大会]」(12月4日、東京・後楽園ホール)に関する会見を開催した。

 同団体は2005年3月に旗揚げし今年が20周年で、今大会はアニバーサリーイヤーの最終戦。また来年は初代タイガーマスクの45周年、佐山サトルが新日本プロレスでデビューしてから50周年という記念すべき年で、それに向けて弾みをつける大会でもあり、カードには常連ファイターから初参戦の選手までバラエティーに富んだ顔触れが並んだ。

 その中でも興味深い試合となるのが永田裕志(新日本プロレス)、間下隼人(SSPW)組vs藤田和之(プロレスリング・ノア)、ケンドー・カシン組の一戦。

 カシンはリリースでのカード発表の際に「参戦にあたってはひとつだけ条件がある。この試合は現時点で現役最後の試合となる。そこで平井代表、あなたの歌をもう一度聴きたい。『壊れかけのRadio』を最後にもう一度聴きたい…」と引退試合であることをにおわせた。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第9回 “絶対王者”アンディ・サワーの時代

2025.11.13 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文・布施鋼治/写真提供・一般社団法人シュートボクシング協会)

王座統一戦に臨む野杁正明「タワンチャイ戦以上のKOを必ず見せる」、スーパーボンは「そんなに簡単にはいかない」とさらり【ONE173】

2025.11.12 Vol. Web Original

 ONE Championshipの今年2回目の日本大会となる「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11月12日、都内で開催された。

 今大会のメインイベントで行われる「フェザー級 キックボクシング 世界王座統一戦」で対戦する正規王者のスーパーボン(タイ/Superbon Training Camp)と暫定王者の野杁正明(Team Vasileus)が会見で静かに火花を散らした。

 野杁は昨年6月にONE初参戦を果たすもシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に0-3の判定負け、12月の第2戦ではリウ・メンヤンにダウンを奪われたうえでの判定負けを喫し、プロキャリア初の連敗を喫するどん底に。しかし今年1月にすぐに試合が組まれるとシャーキル・タクレティに徹底したカーフキックで両足を破壊し、ONE初勝利を挙げた。そして3月の日本大会では「フェザー級 キックボクシング暫定世界王者決定戦」でタワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/PK Saenchai Muay Thai Gym)と対戦。戦前の下馬評を覆し、3RでKO勝ちを収め暫定王座に就いた。

日本大会で連敗中の武尊が初勝利を約束「前回が悪すぎたので、それに比べたらめちゃくちゃいい」とコンディションも問題なし【ONE 173】

2025.11.12 Vol.Web Original

 ONE Championshipの今年2回目の日本大会となる「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11月12日、都内で開催された。

 K-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がONE参戦後の国内初勝利への強い決意を口にした。

 武尊は昨年1月に行われた「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(東京・有明アリーナ)でONEに初参戦。いきなり「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に挑戦するも判定で敗れ、王座獲得はならず。9月には「ONE Friday Fights 81」(タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨みタン・ジンにKO勝ちを収め、ONE初勝利を挙げた。そして今年3月に行われた「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)では、ついに前ONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)との対戦を実現させるも、大会の2週間前にあばらと胸骨を骨折するケガを負っていたこともあり1RでKO負けといまだ日本のファンの前では勝利する姿を見せられていない。

 武尊は今大会ではデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ/Team CSK)と対戦する。

青木真也が「見せたいものがない。やる意味もない」とばっさり。手塚裕之は「俺が青木真也劇場を終わらせる」【ONE 173】

2025.11.12 Vol.Web Original

 ONE Championshipの今年2回目の日本大会となる「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11月12日、都内で開催された。

 大会20日前の10月27日に参戦が正式に発表された青木真也(BAMF)が「見せたいものがない。やる意味もない」などと不穏な空気を漂わせた。

 青木は手塚裕之(Yamada Dojo-TGFC)と第3試合でライト級総合格闘技で対戦する。

 会見で青木は「前回で終わりかと思ったONEでの物語がまた続くことになったが、今回の試合で見せたいものは?」と問われると「終わりたかったんだけどね。続いちゃいましたね。何を見せたいか…。見せたいものがないです。やりたいこともないです。やる意味もないと思います。そういうものをちゃんと表現できたらなと思います。そうすればいいものになるんじゃないかなとも思います」と手塚との試合について語った。

 会見後のフェイスオフでは前掛かりの手塚をいなすように距離を取った青木。会見後の囲み取材でも「やることは変わらない」とさらり。この囲み取材は青木、吉成名高、安保瑠輝也という異質な組み合わせで行われたのだが、こういった若い選手のONE参戦について、長くONEで戦ってきた者としての感慨深さのようなものについても「何もない」とそっけない。そして安保に「キャンピングカーはどうしたの? 支払ったのか。知らなかった」と質問するなど、その場を幻惑。

急きょの参戦でムエタイ王者ナビル・アナンと対戦の和島大海「蹴りが当たれば脚でも腕でも絶対に折れる」と自信【ONE173】

2025.11.12 Vol. Web Original

 ONE Championshipの今年2回目の日本大会となる「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11月12日、都内で開催された。

 今大会でONEデビュー戦に臨む元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がデビュー戦での勝利を誓った。

 和島は10月7日にONEと独占複数試合契約を締結したことが発表された。そしてONEバンタム級 ムエタイ世界タイトルマッチで王者ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/Team Mehdi Zatout)に挑戦する予定だったジョナサン・ハガティー(英国)が負傷のため欠場となったことから11月1日に和島の緊急参戦が発表された。試合はフェザー級 キックボクシングで行われる。

 会見で和島は初参戦となるONEについてと対戦相手のアナンについて「世界中の有名な選手が集まっていて、すごい舞台だなと思いますし、K-1からの選手もすごいたくさんいてちょっと懐かしいなと思ったりしています。対戦相手のナビル選手は僕が今まで戦ってきた中でも一番背が高い選手なんですけど、急きょだったんですが、試合が決まってからしっかり対策してきので、それを試合で見せたいと思います」と語った。

 その後に行われた公開練習でも「正直めちゃくちゃ緊張してますね。ケージも何もかも初めてなので」とやや緊張気味。

 囲み取材では「2週間くらい前にオファーがあった。すごい大きいチャンスなのですぐに決めました。全く想像もしていなかった相手。階級も違いますし、びっくりしました」と今回の参戦に至った経緯を明かした。

上田綺世・嗅覚【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.11.12 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

UNLIMITEDルール初代フェザー級王座決定戦でカルロス・モタと有川直毅が対戦。有川は「攻撃全てにおいて僕のほうが上」と自信【KNOCK OUT】

2025.11.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 今大会でUNLIMITEDルールで一つの王座決定戦と4選手によるトーナメントが行われる。

 初代フェザー級王座決定戦ではカルロス・モタ(ブラジル)と有川直毅(K-PLACE)が対戦する。UNLIMITEDルールではスーパーフェザー級に続き2つ目の王座制定となる。

 モタはUFCに参戦経験もあるMMAファイターで、MMAでの戦績は10戦8勝(4KO)2敗。KNOCK OUTには昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」で初参戦しUNLIMITEDルールで栗秋祥梧に判定勝ちを収めた。6月の「THE KNOCK OUT」では古木誠也とBLACKルールで対戦しKO負けを喫するも8月の「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」ではUNLIMITEDルールで中村悠磨に判定勝ちとUNLIMITEDルールでは2連勝。

 有川はパンクラスを主戦場に戦っていたMMAファイターで、MMAでの戦績は8勝5敗1分。今年9月にKNOCK OUT常葉アリーナで行われた「THE KNOCK OUT FIGHTER UNLIMITED -57.0kg 1DAYトーナメント」で準々決勝で川野龍輝、準決勝で山野邉嵐、決勝で今村流星を破り優勝している。

いわくつきの再戦にKihoと山田真子がともに「倒して勝つ」と完全決着を約束【KNOCK OUT】

2025.11.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 9月30日に行われた会見で開催が発表されていた「KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級タイトルマッチ」で対戦する王者Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)と挑戦者の山田真子(GROOVY)が改めて顔を合わせ、タイトル戦に向けての思いを語った。

 2人は9月23日の後楽園ホール大会で王座決定戦で対戦。試合は本戦が27-28、29-28、28-28の1-1で延長戦に突入。延長Rは山田が前に出てパンチで押し込む場面が印象に残る展開となったが、判定は9-10、10-9、9-10の1-2でKihoが勝利を収めた。

 この判定結果に大会後の総括で山口元気代表が「運営と選手とジャッジは三権分立なので、僕が口を出すのはいけないこと」との認識を示す一方で、KNOCK OUTの判定基準に則っていないとの見解を示し、その日のうちにKNOCK OUTプロモーションとして審判団に対し異議を申し立てた。そして30日に「9.23後楽園ホール大会『山田真子 vs Kiho』審判団への抗議回答とKNOCK OUT運営判断に関しまして」と題した会見を開催。そこで審判団からの回答を報告したうえで再戦をこの代々木大会で行うことを発表していた。

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